溝口敦のレビュー一覧

  • 食肉の帝王

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    浅田満はなぜ巨万の富を得ることができたのか?
    を 溝口敦 は そのからくりを暴く。
    丹念に 事実を 追い求め 文字に刻印する。
    よくぞ 暴いた と感心する。

    食肉産業の世界は 複雑な流れが 乱気流のように、
    ヤクザ 同和 政治家 ・・・・
    うごめいて、お金が 流れ込む仕組みを 作り出したオトコが
    いた。それが 浅田満 だった。

    でも 溝口敦の文章は どうも 読みにくい。
    イメージが 広がらない。
    事実の羅列・・・というべきなのだろうか。
    ノンフィクションであっても 編集能力がいると思う。

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    2018年03月10日
  • 暴力団

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    今は半グレ集団の方が怖いのね。◆暴力団は衰退業界か。◆警察の検挙率の低下は暴力団の阿吽の呼吸が無くなったから?◆意外と本質を突いているかもしれない。

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    2020年07月27日
  • 食肉の帝王

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    読み物としての面白さはなかった。

    単行本あとがきの以下のくだりが印象に残る。
    ・本書の内容がなぜ暴力的妨害を受けることなく連載できたのか。
    ・21世紀と20世紀の間には非連続があるという説に与したい。
    ・常識では理解できないことが現実に起きている。近い過去に解答を求めても無理である。とてつもない大転換が今現実に進んでいる。
    ・明らかに21世紀のとば口で文脈が20世紀とは様変わりした。
    ・こういう激動の時代に同対審答申もないし、食肉業に負の後光を背負わせて、バラマキ予算で頭を撫ぜる余裕も必然性もない。
    ・とはいえ、タブーはまだ完全には打ち破られていない。差別や逆差別を解消し、一般社会のなかに同

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    2011年10月05日
  • パチンコ「30兆円の闇」

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    なんとなくよんだ。

     うーむ、結構奥まで突っ込んでいる感じ。なんつーか、業界全体が健全ではないのだなあ。しかし、個人的な意見でいうと、パチンコって業種事態があれな業種であるので、健全なんて望むべくもなく、あくまで嗜好品であるのだから、不要だと思うなら近づかなければいいだけなんだろうと思ったり。

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    2009年10月04日
  • 「ヤクザと抗争現場」 溝口敦の極私的取材帳

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    伝説のひとつひとつに凄味があります。
    だから伝説なんです。
    軍団恐るべし。

    義理人情を尊ぶ男の花道に幸あれ。

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    2009年12月30日
  • 生贄の祀り

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    カルト教団の話なので好きなジャンル。
    お決まりの淫靡な儀式などもあって怖いけどぉー
    政治もからんできて恐ろしいのだけどぉー
    んー。
    すぐに読み切りはしたけど、んーーなんか物足りない。

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    2009年10月04日
  • ドキュメント 五代目山口組

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    映画の話や小説の話や、もしくはニュース関連などの話をしていた時に、ふと話が暴力団とか麻薬密売とか密入国などに及ぶと、つい説明に熱が入ってしまう。どうしてかわからないが、小学生ぐらいの時から任侠物映画が好きでした……。
    当然、当時の美化に美化を重ねた映画やドラマが元なので、現在進行形で社会を脅かし続けるヤのつく人たちに対して何らの共感も覚えるわけではないのだが、普通に地味に社会生活を営んでいる身としては余りにもかけ離れているがゆえに興味深いというか何というか……要するにヤジ馬根性的に興味がある。
    とはいえ、この山口組が全く無関係かと言うとそうでもない。山口組が全国展開を始めた時期、我が家近くの地

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    2009年10月04日
  • 渡辺芳則組長が語った「山口組経営学」

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    経営学というタイトルとは若干違う気がした。
    この手の本は、書けない事とか、言えないことがたくさんあるので、五代目の人となりも見えにくい。
    それだけに、言葉の端々からいろいろな事実を読み取る面白さはあります。
    男としてはある意味憧れの人なわけで、どんな人物なのか興味はつきません。

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    2009年10月04日
  • 仕事師たちの平成裏起業

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    すごい本があるものだ。

    こういうアングラビジネスでも、お金が稼げるわけだから侮れない。

    法の網を抜け巨万の富を稼ぎ、法が規制される頃にはそのビジネスは無くなっている・・

    世の中は会社という組織に属し、サラリーをコツコツと稼ぐことがエラいわけじゃないのだ。



    ・・・とはいいつつも、オレはこんなリスクを犯したくはないけどね(笑)



    それぞれのビジネスの簡単な図解が掲載されているのが面白い。

    できればアホなヤツが、これを見て真似してカネを稼ごうなどと思わないで欲しいものだ。



    とはいえ、この本に書かれているビジネスも、あと10年後には一つも残っていないだろう・・。


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    2009年10月04日
  • 仕事師たちの平成裏起業

    Posted by ブクログ

    「振り込め詐欺」から「偽バイアグラ」や「ペット専門葬祭業」まで全31業種。平成の時代になって生まれたビジネスの仕組みを解説。合法、非合法、グレー、という分類付き。やはり非合法ものは、儲けのスケールも大きいようで、だもんでなくならないんでしょうね。
    本書を読んで初めて知ったというビジネスもいくつかありました。「保証人提供屋」「ネッキャバ」「キャット・ファイト」「ニコイチ屋」「デリバリー・ラブドール」「全棟丸ごとマンヘル」「タトゥー・アーティスト」といったところ。真似しようという気にはなれませんでした。2007/3/10

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    2012年03月27日
  • 細木数子 魔女の履歴書

    購入済み

    興味があったけど

    興味があって読んでみたけれど、前後の繋がりがわかりにくく、非常に読みにくい。
    なんなら、最後の年表だけでもいいくらいだ。
    細木数子のことが伝わりづらい本だけにもったいない。

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    2016年03月28日
  • 仕事師たちの平成裏起業

    Posted by 読むコレ

    次々と常識の裏をかいた、新ビジネスが勃興している。昔のような単純なしのぎではなく、知恵を絞って、裏をかく手口は痛快ですらある。

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    2012年09月06日