溝口敦のレビュー一覧

  • 山口組動乱!! 日本最大の暴力団ドキュメント 2008~2015

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    なんだか、どんな世界にも政治的な軋轢はあるのねぇって感じ。
    あと、暴力団でもお金に苦労しているのかと思うと、ちょっと可哀想な気もします。
    人権を無視しているような法律もどうなんだろう?
    暴力団を良しとはしないけれど、それなりの秩序の元になっているのだろうから、一概に全部つぶせばいいということでは無いと思うんだけどなぁ。

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    2016年09月10日
  • 闇経済の怪物たち~グレービジネスでボロ儲けする人々~

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     ほとんど黒に近いグレーなビジネスをやって儲けている人たちに取材し、どのようにそのビジネスにたどり着いて運営しているかを聞いてまとめたものである。したがって裏が取れてるものではないので、これでも都合の悪いことは省略され、おもしろく脚色されているおそれは十分にある。
     それでも、こんなに儲かっているのか、と驚いてしまう。いずれにも共通していると思ったのは、素早い行動力と決断力というか思い切りの良さ、そして集中して(徹底的に)取り組み、状況が悪化したら思い切って撤退する、ことである。
     真っ白なビジネスでも勝ち組になれる人たちばかりである。新書で9人も紹介しているから、一人ひとりの内容が薄いように

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    2016年08月17日
  • 山口組四代目 荒らぶる獅子

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    世間のイメージに反して「理」を大切にしていた。望まずして頂点を極めた、ある種時代遅れの男。

    相変わらず、溝口御大の文章はうまくない。
    というか、この業界で達者な文筆家に会ったことはない。
    接続詞の使いかたも構成も雑だ。
    ただ、彼の真骨頂は対象を(しかもアングラな)捉えて離さない
    マングース的なところにある。
    だから、四代目の生き様は活写されているのだろう。
    特に、良き所も悪しきところもフラットな立場から書いたというのは勇気がある。
    田岡親分の自伝は、自己顕示欲にまみれて、汚い話はできない酷いものだった。
    せせこましい姿が見え隠れしていた。

    それに比べ、竹中正久は「清貧」であり、「反警察」で

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    2022年05月05日
  • 続・暴力団

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    前作に引き続き読み進んだが、やっぱり物足りない印象。
    ただ一つ、現行法下では、暴力団はもう組織としては存続できないのではないか、という指摘だけは覚えておきたい。
    イタリアのように、誰がマフィアのメンバーか分からない、という状況に日本もなっていくのかな。

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    2015年11月08日
  • 暴力団

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    暴力団を取り巻く社会の状況、警察の取り組みなどが書かれています。
    暴対法が暴力団の存在自体を違法なものとして定義していない点など、目から鱗の指摘もありますが、
    概説どまりの印象で、目新しい事はほとんどなかったかな。
    暴力団員の日常生活などを期待していたので、その点が物足りなかったかな。

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    2015年11月08日
  • 暴力団

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    暴力団とはなんぞや。

    日本は不景気だけど暴力団も不景気。同じ犯罪をするなら暴力団に入らないで犯罪グループ作った方が儲かるから所謂半グレという犯罪者集団の方が勢力を大きくしている。

    警察と暴力団の関係性、収入源、出世の仕方、なり方、今の現状などなど暴力団とはなにかがわかる一冊だった。

    これを読んでからヤクザものの映画を見たら面白そう。

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    2015年10月13日
  • 新装版 ヤクザ崩壊 半グレ勃興 地殻変動する日本組織犯罪地図

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    レビュー企画でお送りいただきました。溝口さんの歳を知ってびっくりなのですが。定義がないために見えないところで拡がり続ける半グレ。そして暴力団の現状と、これからの展望。

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    2015年10月08日
  • 危険ドラッグ 半グレの闇稼業

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    供給サイドの論理を基に危険ドラッグの全貌を明らかにしようというもの。危険ドラッグは単価が低く暴力団はほとんど参入していない。経営する者はたいてい全身が裏DVD屋、アダルトショップ、大人の玩具屋など、人種としては半グレかカタギ。儲かると思えば飛びつき、問題が起こればすぐに転業していくような場当たり的輩である。製造物責任への自覚はなく罪悪感も乏しい。恐れるのは前の製品より効かないことであって決して安全性ではない。加えてたいていの販売業者は責任を回避するため、その薬物が体内に摂取する物であるとは決して言わない。したがって一日当たり、一回当たりの用法や用量、摂取回数なども記されてはいない。警察や麻取の

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    2015年06月24日
  • 詐欺の帝王

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    起訴も逮捕もされないでのうのうと暮らしている
    オレオレ詐欺などをやった「詐欺の帝王」がいるそうで、
    その男と著者が接触し、詐欺の手口やなれそめ、
    どういう人物なのかなどについて明らかした本。

    その「詐欺の帝王」は、
    本書では本藤という仮名で書かれていますが、
    ちょっとネットで調べると工藤という男にたどりつきます。
    これもまた、実在の人物説、架空の人物説があり、
    お互いに工作員呼ばわりして混沌としていたりします。

    たしかに、本書に詐欺のシステムなどを語った本藤は、
    なぜ表に出てきたのか信じがたいところで、
    すべてノンフィクションではなくて、
    フィクション仕立てで詐欺の実像を暴いた本なのかなと

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    2015年06月05日
  • 詐欺の帝王

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    「オレオレ詐欺の帝王」と呼ばれる本藤彰(仮名)への取材を中心としたノンフィクション。
    オレオレ詐欺を始めとする「システム詐欺」とヤミ金・暴力団との深い関係が記されている。
    とにかく金額の大きさに驚いた。
    今までコンゲームの話は好きだったが、そんな呑気なものではなく、被害者から何十にも搾取するというもの。許されるべきではない。
    (電子書籍 Reader)

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    2015年05月17日
  • 詐欺の帝王

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    オレオレって、こんなにもうかる(言い方が悪いけど)んですね。そりゃやっちゃう人も多いだろうなぁ・・・

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    2015年04月22日
  • 詐欺の帝王

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    ○ノンフィクションライターの溝口氏の作品。
    ○ヤミ金やオレオレ詐欺といった裏稼業のトップを極めた「本藤(仮名)」への取材を通じ、裏社会や犯罪がどのように行われているのか、その真実に迫った作品。

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    2015年01月21日
  • 続・暴力団

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    前作との違いは、暴力団の置かれている状況が中心に描かれていること。暴排条例が市民を守らないものであり、同時にヤクザにダメージを与えている。警察側の都合や、芸能界の事情など。

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    2014年11月30日
  • 暴力団

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    日本人は「ヤクザ」にえもいわれぬシンパシーを持っている。それはおそらく、国定忠治や清水次郎長の物語に始まり、岩下志麻や片瀬梨乃が演じていたような任侠物映画などに影響されてのことだろうけど、筆者は極めて冷静に書いている。暴力団にはある程度の美学があるのは確かだが、それはほとんど実践されていないし、今までのシノギで生活できなくなった暴力団は、今後犯罪者そのものになっていくだろうと。筆者は一貫して「暴力団」と呼び、「ヤクザ」や「極道」とは記さない。

    そして、筆者は暴力団対策法にも批判的だ。暴力団の定義付けを図ることは、同時にその存在を許容することにもつながる。実際に今効いているのは、各都道府県の暴

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    2014年11月24日
  • 詐欺の帝王

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    ネタバレ

    騙す方はこんなに考えてやっていて、騙される方は最初ついうっかり欲にかられて引っかかる。とにかく電話で物事を決めない!しかし、怖い世界だ。

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    2014年08月12日
  • 詐欺の帝王

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    大学のイベサー全盛期に頭角を現し、のちヤミ金経営を経てオレオレ詐欺を創始したとされる"詐欺の帝王"本藤に詐欺の実態を語らせたもの。

    ピカレスク小説のような小気味良さ。腹の座りが違います。

    ○ぼくは「筋」はそこにあるものじゃなく、新規につくるものと思ってます。乱暴なことをいえばこうです。一対九でぼくが悪かったとしても、
    「ぼくは本筋の部分で言ってる。相手は枝葉の部分でイチャモンをつけてる。どっちがいいか悪いか、筋論でいえば明らかじゃないですか」

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    2014年08月03日
  • 昭和梟雄録

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    某巨大宗教の関係者がラストに書かれてます。
    昔の彼女も信者で集会に参加させられ、且つあのどこにでもある巨大集会所で衛星中継でありがたきお言葉を頂きましたなー

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    2014年05月27日
  • 暴力団

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    暴力団についての初歩的な話が書いてあり、詳しく知らない身としてはわかりやすい。ヤクザの語源から暴力団の内部など書いてあり、暴力団入門書的な一冊。山口組 六代目組長の司忍という名前が偽名と知ってびっくりしている。

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    2014年04月30日
  • 続・暴力団

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     前著の「暴力団」の続きで、暴対法と暴排条例が暴力団に与えた大きな影響を詳しく説明している。これらの法律と条例の解説、一般人への影響、警察の対応や振る舞い、暴力団の今後についての考察などを記しているが、「前にも述べたように」と繰り返しながら説明を進めるので分かりやすく理解しやすい。
     暴力団はこの法律と条例で困窮してきていて、社会との関係も変わってきているが、このまま暴力団がなくなることはないだろうと筆者はみている。それは、昔から持ちつ持たれつの関係がある警察が困るからだと喝破する。
     このように現在の暴力団をとりまく状況を整理したうえで、筆者は暴力団は他国のように法律で非合法化すべきと主張す

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    2014年04月20日
  • 暴力団

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     暴力団に関するノンフィクションライターの第一人者の筆者による、暴力団とは何かを記した入門書である。構成員など言葉の説明から、組織紹介、活動実態、外国のマフィアなどとの比較、法律の影響や警察との関係、活動の盛衰など、暴力団の全貌がおおまかにつかめる内容で、たしかに入門書である。
     2011年発行の本書は、島田紳助引退事件など記憶に新しい事件についての記述もあり、3年前の書ではあるが古さは感じない。それだけ、暴力団に関する報道が少なくなっているのだろう。
     筆者は暴力団の衰退と半グレ集団の伸長を予言しているが、その通りであると思う。日本の犯罪集団の形態が大きく変わろうとする現在において、その理由

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    2014年04月19日