有川浩のレビュー一覧
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購入済み
とっても大好きなシリーズ。アニメ化も映画化もコミカライズも全部観て買って読んで、紙書籍も勿論?全巻持っていますが電子でも購入してしまいました。シリーズ全巻の合体本ってのが有難いですね^^♪。再読する際に紙書籍を全6冊、本棚から取り出して積むと結構かさばるんですよね(笑)。そして、合体されていると1冊ずつあけてとじてをする手間が無くて嬉しいです(行きつ戻りつして読むのが好きなので^^♪)
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Posted by ブクログ
私もあと数年で還暦人生に突入だけど、こんなのあこがれるなあ。
積み重ねてきた何かしらの特技を持って、気の合う仲間に囲まれ、仕事と違ってmustじゃない活動に打ち込み、人生終盤のエネルギーを放出する。でも私はきっと還暦過ぎて70歳くらいまでは働かなくっちゃ・・
*貴子さん、ただただゆる~いお嬢様ってだけでホントはとてもいい人でうれしかった。だって祐希のママだもの。
*健児さん、彼も同じで清一の息子であり佑希のパパであることをうなずかせるキャラが出てて、ほっこり好きになった。
でも全体的には☆3.5。それを5まで引き上げてしまったのは「好きだと言えずに初恋は、」。こういうの私はあかんわあ。甘酸っぱ -
購入済み
1度目の読了直後は泣き過ぎて瞼が腫れて、次の日が大変でした。良かった、良かった、良かったーっっと、叫びたくなるくらい素敵な物語でした。最初は図書館本を読んで、文庫化した時に紙書籍を買って、結局電子書籍も買いました。そんくらい好き。そして、何度読んでも絶対泣きます。猫と青年の絆の物語。青年の人生は何も知らない他人が端から見れば幸福には見えないけれど、本人はとっても幸福であったのだろうと信じられる様な結末でした。号泣して顔はボロボロで頭痛もしましたが、読了後は幸せな気分です。
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購入済み
読書中、脳裏に浮かんだのは『甘ーーい!』 っていう、古い芸人さんのネタ。極上ベタ甘ラブストーリー。甘々全開である意味お伽噺?ファンタジー?。大真面目に甘々やっている主人公達に読んでいる方が照れました。そして、読んでいてお腹が空きます。主人公達みたいに近所の草花を狩ってきて…てのは無理だけれど、ちゃんと旬の食材を料理して食べようって思いますね♪
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購入済み
阪急電車は大阪梅田と神戸・宝塚・京都を結ぶ鉄道。西宮北口⇔宝塚の区間の駅ごとに区切って(折り返し運転もあって)、様々な人間模様を描いたオムニバス調の短編集。ほのぼのした恋愛模様があったと思ったらもの凄い修羅場があったり、登場人物も会社員・大学生・女子高生・オバサマ・祖母と孫…と盛りだくさん。私的にツボったのは後書きの入り「この電車回送になりますのでご乗車に…云々」。思わず「ブハッ」と吹き出しました。個人的にはこの作品が有川作品では初読みで、以降上位に好きな作家さん・作品です^^♪
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購入済み
手塚と柴崎のラブストーリー
やっと やっと二人がくっつく過程のストーリーきたーー。まだ ハッピーエンドではないけど。 今どきのストーカーを追い詰める頭脳戦 面白い。早く続き読みたい。
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購入済み
よかった
本編もよかったのですが、巻末の書き下ろしショートストーリーが特によかったです。キュンとしました。
本編は続きが気になるところで終わったので、続きを読むのが楽しみです。 -
購入済み
なるほど、植物図鑑です
世に言う『似たもの夫婦』は、きっとなろうとしてなれるものじゃない。
相手のあるがままを受け入れ、相手の中にある自分にないものを尊敬し、そして2人で共有できる「財産」を作り上げて、似ていくのかもしれない。
価値観の相違が離婚の第一原因といわれる現在。
だからこそ、樹とさやかのハッピーエンドに心が温まり、心底うらやましくなりました。 -
ネタバレ 購入済み
平等とは
私も伸と同じような場面に遭遇した時に、「あ、この人はもしかしてどこかに障害があるのかな?」なんて、とっさに思えるか考えてみましたが、絶対に無理だろうなと思いました。何をしてるんだよ、と少しイライラしてしまう自分がとても情けないなと痛感しました。この本を読んだことで、もしそういう場面に出会ったら、何かその人が周囲の人に伝わるようストラップや今回のように補聴器などがついていないか、確認すべきなのだと。私達の普通が彼女たちにとって普通ではないというのはなんとなくは分かっていましたが、手助けをせず避けるのではなく、真摯に向き合うことでより良い世の中になっていくのだと改めて実感しました。
2人の関係性が -
購入済み
これが一番いい
「処女作には、その作家のすべてが含まれている」と言われているが、良くも悪くもこの作者の特徴が詰まった傑作。
今読み返してみても自衛隊3部作の中ではこれが一番いい。 -
購入済み
まるで未来予測のような作品
この作品自体は10年以上前に出たものだが、現代の異常なまでの言葉の揚げ足取りを予想していたかのような作品で、作者の先見の明に感心します。
作品のテーマ自体は割と重めの感じだが、作者の注釈が入るほど甘々なラブコメ要素のおかげで軽く読める作品に仕上がっていて、お勧めです -
購入済み
自衛隊三部作読了
謎の白い未確認物体…
初めはSFチックな登場に???でしたが、読み進めていくうち、そうやっていつから存在してそうやって成長してきたのかとかなり理詰めな背景があり、なるほどーってなりました。
これがちゃんとあるから最近良くあるご都合主義じゃないんですよね。
色んな年齢層や立場の登場人物の描写も、心地よい理想も入りつつリアルだなぁと思います。
宮じいの何十年生きてきたからこその言葉、希少が故のパイロットの心境、若手技術者の熱意、全て心に染みました。
これ全部有川さん一人から生み出されているんだなぁと思うと何者!?と思いました笑
沢山研究されてるんだなぁとも。
密かに毎回楽しみ -
購入済み
再読
切迫した状況からの冒頭で一気に引き込まれました!
最後までたるいところなどなく、結構なボリュームがあったのにも関わらず寝る暇も惜しんで一気に読んじゃいました(笑)
個々のキャラの濃くて魅力が際立っているのがとても良かったです。
夏木さんは無愛想で口悪いけど人一倍熱くて、、それだけの説明ならあぁそういうタイプのキャラねって終わるところを、台詞回しや仕草で更に自分の中で実体化されていくというか。
夏木っていう名前もこれまたいいんですよね。
そして前代未聞の非常識事態との葛藤も見所です。
ザリガニvs生身の人間だと到底敵わなくて、大勢の犠牲者が出ているのに、なかなか自衛隊を動かし -
就活にも役立つ
新卒の就活を控えている私にも役立つ内容もありました。
また、主人公の父や母の性格と私や私の家族と似ているところがあり、共感するところが多かった。
現実はこんなうまくいかないだろうと思ってしまうけど、やっぱり読んでて気持ちいいです👍