里見蘭のレビュー一覧

  • ミリオンセラーガール

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    アパレルショップをリストラされた沙智は心機一転、ファッション誌の編集者を目指して出版社へ入社するが、配属されたのは販売促進部…どこそれ?なにする部署?…とお話が進んでいく。個性豊かな周りの人物に囲まれ、無名作家の小説をミリオンセラーにせよ、と命令され必死に奮闘する沙智。
    本当に登場人物が個性豊かに描かれていて、文章も少しコメディが混じっていて思わずクスッと笑えます。以下、気に入った文章。

    沙智も理子も酒が好きだ。専門学校時代も、同級生たちから、その飲みっぷりを「おやじみたい」とよくからかわれた。不本意だ。そんじょそこらのおやじには負ける気がしない。

    どうしてだろう。ぴかぴかの新車としてこの

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    2016年01月07日
  • さよなら、ベイビー(新潮文庫)

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    夏の文庫フェアで見かけて買ったやつ。まぁくんダメダメすぎてちょっとイライラしたけど、ちゃんと成長してて良かった。赤ん坊の表現が多彩すぎる!笑 あ~そういう問題に持ってくのね…ってオチ。 不妊のツラさ、出産の大変さも描写されてたので、読みごたえがあった。
    章ごとに語り手が違って、理解するまでに時間がかかった。
    お前が言うな!みたいな発言の人もいたけど、まぁくんが上手く返してたので良し。

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    2015年09月22日
  • さよなら、ベイビー(新潮文庫)

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    すごく面白かった。
    独特な言い回しが多用されているが、鬱陶しくない演出。
    人物相関が少しこんがらがってしまい、もう一回読まなきゃだめだなーと感じてる。

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    2015年09月09日
  • ギャラリスト

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    日本画の最後の巨匠の作品がクリスティーズで安くオークションにかけられる。ここから物語は始まります。
    画商と絵画投資ファンドの駆け引きがメインの物語ですが、そこここに近代までの著名な画家が出てくるので、絵に興味があれば一層楽しめます。
    バブル以降の日本の絵画業界の話も出てきて、モデルとなった画商や作家など思い当る節もあり、芸術の市場性というテーマも扱われています。
    参考文献を見てこんなに最近の美術をめぐる本が出ているのかと驚きました。
    物語としても面白いですのでお勧めです。

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    2015年08月11日
  • さよなら、ベイビー(新潮文庫)

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    あかちゃんの面倒をみるって大変!ってことじゃなく、引きこもりの青年があかちゃんを育てることでしだいに… なんてありきたりの話でもない。それ込みのミステリーなんですね。終盤、えーっ!そっち?って思いましたよ(笑)

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    2015年07月30日
  • ミリオンセラーガール

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    2014/7/18宝塚book 1stで購入。
    なんだか、「書店ガール」に似ているような気がします。書籍の流通が分かって興味深い。

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    2015年08月04日
  • 大神兄弟探偵社(新潮文庫nex)

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    ”大神兄弟探偵社”里見蘭著 新潮文庫nex(2014/10発売)
    (イラスト:スカイエマ)

    ・・・美術館から時価20億円の絵画が盗まれた。学芸員に容疑が掛かるなか、その妹と親しい大学生・城戸友彦は力になりたいと、神楽坂の路地裏に佇む探偵事務所を訪れた。慇懃無礼(いんぎんぶれい)な青年所長が提示した依頼料はなんと3000万円。払えるはずもない額の代償に、その日から仲間になる友彦。狼の如く悪党を追いつめる彼らと共に闇の組織に潜入するのだが――男4人が挑む超弩級ミッション開幕!(公式サイトより)

    ・・・2015/02発売までの新潮文庫nexでは一番ではないかなー。
    強引な部分・描写のわかりにくい

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    2015年03月17日
  • さよなら、ベイビー(新潮文庫)

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    複雑な家族関係で紡がれるミステリー。最後は急ぎ足で伏線を回収しているので、ややわかりにくい部分も。
    ただ再読すれば意味がわかってくる。
    産まれた来た子にはなんの罪もない。純粋無垢なタカヤの描写は、思わず微笑みながら読んでしまった。
    ミステリーとしてはなかなか。「親孝行したくなる!」という帯は過剰だと思うが、家族のあり方を考えさせられた。不妊治療や出産の苦痛や苦悩など、学べるところも多かった。
    人におすすめしたくなる一冊。

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    2014年09月27日
  • さよなら、ベイビー(新潮文庫)

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    赤ちゃんとその子を育てるハメになった主人公の成長物語かと思ったが、それだけではなく、本格ミステリーとしても完成度の高さ。
    よくある書き方ではあるが、身構えずに読んだので、びっくりの展開。

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    2014年07月08日
  • さよなら、ベイビー(新潮文庫)

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    まず惹かれたのが、赤ん坊とひきこもりというミスマッチ。

    感想から言うと。
    面白かったです。
    で、ちょっともらい泣き。
    でも内容紹介にあるような「痛快青春ミステリー」ではない様な。
    少なくとも私のイメージとは違いました。

    「赤ん坊タカヤの母親はどうした?」という謎(?)はありますが、
    どちらかというと、雅祥の成長物語。
    まぁ、作者の思惑にまんまと引っ掛かりましたけど。
    (これ以上はネタバレになるので言えません。くっ、くるしい・・・。)

    冒頭で母親が病死した後、高校も中退して引きこもりに突入。
    裕福で理解のある父親の庇護の元、
    ぬるま湯の中で過ごした時間のツケを払わされるかのように、
    雅祥に

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    2017年10月14日
  • 古書カフェすみれ屋とランチ部事件

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    ネタバレ

    続編出ていたんだ。の3作目。1作目の『たった一冊の本がときには人の一生を変えてしまうこともある』の言葉が印象的だったけど、今回はミステリ要素が強く感じた。
    すみれさんの美味しそうなカフェご飯の存在が薄めで、謎解き面が濃いめ。名探偵扱いされたり、なんか前作までとは雰囲気が違う。主要人物以外は忘れているくらいなので、覚えてないだけかもしれないけど、紹介された小説は背中を押すような、決定打ではなかったような。
    個人的にすみれ屋のカフェご飯の存在がもっと欲しかった。

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    2025年12月31日
  • 古書カフェすみれ屋と本のソムリエ

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    本好きやカフェ好きの人だったら一度は
    絶対に行きたくなる「古書カフェすみれ屋」
    すみれが作る絶品の拘りの料理が客を癒し、古書と古書担当の紙野の不思議な力で事件や謎を解いていく。
    美味しいご飯に古書と謎解きがセットになったお得なランチセットのような小説。

    本書に出てくる料理、スイーツはどれもとても美味しそう。
    料理の紹介がとにかくリアルで聞いてもよく分からない料理も出てくる。(私が無知なだけかも)
    なかでも「フィリーズチーズステーキサンドイッチ」は美味しそうだ。
    読んでいるとかぶりつきたくなってしまう。
    とにかくいろいろな料理が出てくるので読んでいるだけでお腹いっぱいになってしまう。

     5話

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    2025年07月02日
  • 人質の法廷

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    読み終わった直後の感想としては重厚な内容の中に作者が伝えたいものがしっかり詰まっている作品だと思えます。
    ですが前半、キャバ嬢の裁判や弁護士と警察検察との衝突が長くて長くて何度も途中で読むのを辞めようかと思いました。

    犯罪・裁判等にまつわる小説を読むと、低くない割合で腐敗した警察検察裁判官を描いています。
    中でも本作は特に描写が細かく、今まで読んできた作品では触れられていなかった手続きなどを知ることができました。
    刑事ものや法廷ものが好きで解像度を上げたい人にはおすすめです。

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    2025年04月30日
  • 古書カフェすみれ屋と本のソムリエ

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    古書店とカフェの併設って素敵ですね。
    こんなお店が身近にあればいいのにと思いました。
    手の込んだ料理って自分で作るのは嫌だけど食べたい気持ちはありますし、本も自分の好みに偏りがちなので、誰かに勧めてもらえたら楽しいと思う。

    いきなり店員が「これ買ってください」というのは、ちょっと不躾な気もするけど。
    でもそのときに必要な一冊で、人生を変えてしまうかもしれないほどのものならば、それもまたひとつの出会いなのかな。

    料理と本の力で解決する日常ミステリ。
    殺人事件は起きなくても、なかなか重いテーマもありましたが、料理と本で笑顔になる人が増えるのは素敵なことですね。

    オーナーと本ソムリエの恋愛模様

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    2025年04月29日
  • 古書カフェすみれ屋とランチ部事件

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    ネタバレ

    前の2冊もそうですが、謎解きの後に示された真実が心温まるものが多く、読んでいて優しい気持ちになりました。

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    2025年03月22日
  • 古書カフェすみれ屋と悩める書店員

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    ネタバレ

    「本ばかり読むと頭でっかちになるとか、読書は実人生とかけ離れたもののように言われることもあるけど、俺は違うと思う。本を読むことは、場合によっては人生を変えてしまうくらいすごい体験そのものだよ」

    訳あって、私は実生活で体験できることが人より少ないように思いますが、上記のように考えるとより一層読書に励んでいきたいと思いました。

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    2025年03月22日
  • 人質の法廷

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    ネタバレ

    すごい長かった。

    物語というよりルポタージュ感があると言うか…。

    弁護士会の作った被疑者ノートなどの冊子とかのあたりは説明的というか、多分実際に本当にこういうものがあって、8年かけて取材したことを、著者としては余すことなく伝えたくなったんだろうなぁって感じを受けた。

    私はといえば、完全に娯楽小説のノリで読み始めたのでこの感じには正直面食らった。

    この点は著者が描きたかったことと、読者たる私が物語に何を求めて本を手に取ったかと言う視点のすれ違いなので、よく調べもしないで読んだのが悪い。

    そんな不幸な巡り合わせのために、600ページもあるのに物語としては、少々物足りなさを覚えてしまった。

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    2025年01月25日
  • 古書カフェすみれ屋とランチ部事件

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    タイトルにも入っている「ランチ部事件」がいちばん面白かった。
    紙野くんの叔父さんのキャラ、好きだなぁ♪
    …が、謎とその謎解きがどんどん高度になっていき、読み解くのに頭を使い、すんなり「やられた~!」とか「おー!なるほど!そういうことかー!」とはなりづらい。
    すみれさんと紙野くんのキャラクターが好きだし、二人の関係性が今後どうなっていくのかはとっても気になるシリーズだ。

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    2025年01月22日
  • ギャラリスト

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    芸術に関する話の部分は、少し退屈に感じて読み飛ばしてしまった所もあった。
    いわゆるハッピーエンドではなく、読後感はあまり良くなかった。

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    2025年01月15日
  • 古書カフェすみれ屋とランチ部事件

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    料理と本が好きな人にオススメのミステリ/婚活で出会った女性のちぐはぐさと『俳句入門』/寿司の名店店主が語る一期一会/少女は天狗に誘拐される?/紙野くんに弟子入りした美女。すみれさんはやきもき/快適だったシェアハウスがギスギスしてきたのは?

    ■この巻の簡単なメモ

    《一期一会っていうのは一方的なものじゃない。》p.103

    《人を一番たくさん笑顔にしてきたサンドイッチは玉子サンドではないだろうか。》p.210

    ■この巻で出た本(ネタバレになりそうなものは未記入)

    『俳句入門』千野帽子…NHK出版(おもしろそうなので読んでみたい)
    『現代の俳句』平井照敏…講談社学術文庫
    『ジョジョの奇妙な冒

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    2024年10月12日