ミリオンセラーガール

ミリオンセラーガール

748円 (税込)

3pt

アパレルショップをリストラされた沙智は心機一転、ファッション誌の編集者を目指して出版社へ。しかし、配属されたのは販売促進部――通称“ハンソク”。しかも無名作家の小説を「ミリオンセラーにせよ」との特命まで課せられた。編集、書店をはじめ業界全体を巻き込んだ新人営業女子の活躍が始まる!

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ミリオンセラーガール のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年05月05日

    出版社の販促部の新入社員の奮闘ストーリー。
    頭を使わず一気読みできるので、「気分爽快モノがサクっと読みたい!」という方におすすめ。
    書店営業については全く知識がなかった為、営業経験者としては書店へのアプローチ方法が興味深かった。
    主人公の言葉遣いなどが好きになれなかったが、主人公以外のキャラも立って...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年06月15日

    失恋と失業。二十歳の女性・沙智は、不幸のどん底に。そこでアパレルで働いた知識を活かし、ファッション誌の編集者になろうと一念発起し、出版社に就職することに。
    配属されたのは販売促進部。本に興味のない沙智は、上司や他部署のスタッフ、また書店員達からあまりの無知に呆れられるが、書店での研修や、無名の作家の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年05月21日

    アパレル業界からファッション雑誌の編集に転職を希望するも、業界の知識ゼロなのに販売促進部に配属された女の子の話
    業界の知識がゼロなので、同じく何も知らない読者層にもわかりやすい
    書店や編集視点の作品はあるけど、販売促進や流通システムの視点で描く作品は珍しいかな
    書店研修の部分では書店あるあるも紹介さ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年01月07日

    アパレルショップをリストラされた沙智は心機一転、ファッション誌の編集者を目指して出版社へ入社するが、配属されたのは販売促進部…どこそれ?なにする部署?…とお話が進んでいく。個性豊かな周りの人物に囲まれ、無名作家の小説をミリオンセラーにせよ、と命令され必死に奮闘する沙智。
    本当に登場人物が個性豊かに描...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年08月04日

    2014/7/18宝塚book 1stで購入。
    なんだか、「書店ガール」に似ているような気がします。書籍の流通が分かって興味深い。

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    Posted by ブクログ 2022年10月10日

    お仕事小説
    出版から書店まで描いたもの
    店長がばかすぎてや、書店ガールの同列
    書店員バイトで正社員なれないのが書かれていて、どの書店員ものの小説でも書かれてるから、そんなに多いのかと思う
    いつも見かける書店員さんたちみんな凄いのかな

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    Posted by ブクログ 2016年12月30日

    アパレルショップをリストラされた沙智は、ファッション誌の編集者を目指して出版社へ。しかし、配属されたのは販売促進部。無名作家の小説を「ミリオンセラーにせよ」との特命まで課せられた。

    作家、出版社、取次、書店という、本が読者に届くまでの全ての関係者が登場し、それぞれの言い分で損得が分かれる、書籍業界...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年07月17日

    出版社の営業側から描いた出版業界モノ。
    業界の常識を順序立て解説するために、新人営業を使うのはいいが、あまりにも現実味がない。そういう常識はある程度研修してから外に出さないだろうか。
    ま、それでも安易なサクセスストーリーだけでないのは好感が持てる。業界の現実がある程度描かれているのではないか。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2019年03月15日

    最初の頃の沙智の仕事に対する姿勢は気分悪かった~。口だけで努力もしないし。仕事をなめている。途中で考えが変わってからはまあよかった。手がけた小説が大当たりして、でもその陰でお世話になったお店が閉店して。本を巡る環境は悪化の一途ですよね。書店は減るし、書店員さんの労働環境は最悪。一読書好きとして応援し...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2016年12月11日

    どストライクでした!

    本に惚れ込み、それを売る人たち。
    そこに関わるすべての職種
    すべての立ち位置から
    本を作り 売ることの何もかもが
    描かれている おそらく稀有な一冊。

    その人たちがお仕事、日常の中に抱える
    ジレンマ、苦悩、反発、哀しみ、喜び、
    一体感、達成感、ときめき、愛惜……

    ...続きを読む

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