里見蘭のレビュー一覧

  • 大神兄弟探偵社(新潮文庫nex)

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    最近、いわゆるライトノベルのジャンルで、ベクトルが少し整頓されすぎているなという印象を受けたことがありました。
    そのせいもあってか、ひと昔・ふた昔前ならライトノベルにジャンルわけされていたものが一般レーベルに食い込みつつあるようにも思ってました。

    一般レーベルに入ってきた理由づけとして「ライトノベルじゃもったいない!と編集が……」というのも読んだ記憶がありますが、実はこれ、いろんな人を敵に回す一言ですよね。ライトノベル馬鹿にすんな的な人もいれば、一般レーベルに持ち込むなよ的な見方も。

    で、ジャンル分けというか、より細かい棲み分けがなされていって、各出版社が次世代文庫的なものを出したようです

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    2015年08月10日
  • ミリオンセラーガール

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    出版社の営業側から描いた出版業界モノ。
    業界の常識を順序立て解説するために、新人営業を使うのはいいが、あまりにも現実味がない。そういう常識はある程度研修してから外に出さないだろうか。
    ま、それでも安易なサクセスストーリーだけでないのは好感が持てる。業界の現実がある程度描かれているのではないか。

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    2015年07月17日
  • さよなら、ベイビー(新潮文庫)

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    不妊治療もだが、覚悟を貫徹する難しさ。。 
    古い考えだが、性行為=子作りと若い人に認識してほしい。

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    2015年05月30日
  • 大神兄弟探偵社(新潮文庫nex)

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    小説としてはイマイチだけどご都合主義なストーリーはマンガや映像作品なら映えたかもしれない

    偉そうなことを言ってみたが本音は…友彦君かわええ…

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    2015年05月25日
  • さよなら、ベイビー(新潮文庫)

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    引きこもりのニートが、ひょんなことから赤ちゃんを育てるハメに。しかし、それがきっかけで徐々に自立していくストーリー。人情ものかと思いきや、ミステリーの要素が強く、個人的にはいまいち入り込めなかった。

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    2014年12月10日
  • さよなら、ベイビー(新潮文庫)

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    引きこもりのニート青年が孤軍奮闘物語。
    本屋さんでの一押しだったため購入。

    こういうの好きな方はとことん好きだと思われる。視点が章ごとに別人に代わり、ぼーっと読んでいるとこいつは誰だ、と何度もなってページを前に戻る。伏線はいろんなところにちりばめられていて一通り回収されるかんじ。

    個人的には登場人物がどうしても好きになれず読みづらかったけれども、時間があればもう一度チャレンジしたい。

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    2014年11月22日
  • 大神兄弟探偵社(新潮文庫nex)

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    ノンストップアクション!
    一つ一つのエピソードに、あまりこだわりがなく、どんどん進むあたりが、映像化に向くんじゃないかな?

    小説として、もっと面白くするには、大神兄弟と黎の関係とか、比佐さんの存在感とか、ラブストーリー的なものも入れられそうだし、ヒューマンの部分がもっと出てきてほしい。

    続編あるなら、そこに期待!

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    2014年11月20日
  • さよなら、ベイビー(新潮文庫)

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    色々な人の視点で描かれていて始めは少し混乱してしまったけどラストに向かってどんどん繋がっていく感じが気持ちよかった。ところどころえ、本当に?みたいに感じる部分もあったけど最後まで展開を気にしながら楽しく読めたかな。

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    2014年09月21日
  • さよなら、ベイビー(新潮文庫)

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    好きなタイプの小説だったけど、設定の仕方がルール違反に思えたw読者を騙そうというか、勘違いさせようと誘導しすぎ。

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    2014年09月10日
  • さよなら、ベイビー(新潮文庫)

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    引きこもり青年が、いきなり赤ちゃんを任されることになるという衝撃的なストーリー。
    様々な登場人物が主人公の青年に絡んできて話が複雑だが、ミルクだおむつだ泣き止まないだってところが、我が子の赤ちゃんの頃を懐かしく思う。赤ちゃん独特の温もりと香りと柔らかさ。初めて言葉を発したときの嬉しさ。そんな諸々を思い出しながら、寝顔をのぞきにいきました。

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    2014年08月04日
  • さよなら、ベイビー(新潮文庫)

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    登場人物が入り組んでいるが
    目線がぶれてないので読みやすかった
    あかんぼタクヤが主人公かも
    ひきこもりとか死とか破産とか中絶とかたくさん問題を巻き込みながら話は展開していく
    《 子は育つ さよならベイビー 大丈夫 》

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    2014年06月15日
  • さよなら、ベイビー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    引きこもりが誰のかわからない赤ちゃんを育てる話。母の亡くなるシーンから始まり、その辺におきた出来事で自殺未遂、引きこもり開始、父と2人で生活していたが父が突然知り合いから預かった、と子供をつれてくる。数日後父が不慮の事故でなくなってしまい、育てざるをえなくなり……最終的にはお別れ。間間に別の視点、時間軸の話が挟まる。不妊に悩む女性と、シングルマザーとして生き抜く女性と……結局全部が絡んで話は終わるんだけど、絡まる場所が予想と違っておおう……ってなってよかった。でも途中で莫大な借金がーって出てきたところはちょっと意味不明だった。人を簡単に信用するなよっていう教訓をそれっぽく無理矢理お話に突っ込み

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    2014年06月08日
  • さよなら、ベイビー(新潮文庫)

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    帯に惹かれて購入!
    最後の方相関図がよくわからなくなってきて、頭の整理にちょっと時間かかりました><
    帯にちょっと期待しすぎちゃった感はあるけど、赤ちゃんをきっかけに彼は意識が変わってよかったなって読んでて感じました。

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    2014年05月10日