里見蘭のレビュー一覧

  • 人質の法廷

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    やばい。
    もっと読みたい。でも寝ないと寝不足になる。でも、先が読みたい。
    だんだんと減っていく残りページ。寂しさも感じながら。

    海外のリーガルドラマが好きな私は、この本にどっぷりハマりました。
    ネットで注文したので、届いた時の分厚さに最初は圧倒されましたが、あっという間の1週間でした。

    いつか自分裁判員として選出されたとしたら、この裁判をどういう判決に達していただろうと思う。
    ってか被害者家族の発言は反則だろ。って思う。

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    2024年11月18日
  • 人質の法廷

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     厚い本且つ開いた瞬間目に入る二段構成。『蜜蜂と遠雷』との長期戦を思い出しました。
     内容について、犯罪から裁判までの流れや法廷のシーン等において、専門的な言葉が多く出現しますが、相当解りやすい説明が入るため、知識がなくとも馴染みやすかっです。
     また、章の構成が抜群です。特に、読者のみに許された聖域である「犯人目線の章」の設置のされ方は、以後の物語において、常に先が気になるような餌に思えました。貪るように読みました。
     冤罪の怖さ、もしも冤罪で勾留された場合はどうするか等、自身や身近な人に置き換えて深く考えさせられるような書籍でした。

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    2024年09月17日
  • 古書カフェすみれ屋とランチ部事件

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    シリーズ3作目。
    料理に関する詳しい描写と悩みを相談するとそれに対するヒントが隠された本を勧められる面白い設定。

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    2024年06月17日
  • 古書カフェすみれ屋と悩める書店員

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    沢山の料理に対する描写、沢山の本について出てくる一冊。
    美味しい料理を食べたくなるし、もっと本を読みたくなる一冊。

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    2023年09月27日
  • 大神兄弟探偵社(新潮文庫nex)

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    凄くテンポよく読めます。
    ミステリーながら冒険小説のようでもありアクションありスピード感溢れる展開。

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    2023年03月20日
  • 古書カフェすみれ屋と悩める書店員

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    紙野君おすすめの本がすみれ屋を訪れる
    人々の悩みを解決するヒントや答えを導いてくれる。一緒に謎解きしている気分で面白かった。著者の里美蘭さんは、この本で初めて知ったが広範の深い本の知識で更に読みたい本が増えた。

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    2023年03月11日
  • 古書カフェすみれ屋とランチ部事件

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    大好きなシリーズ
    日常的で平和な謎を本、しかも実在する本で解決するのがほんまにすごい

    実際ここにでてくる本を買って読むのも楽しみ方の一つ!
    普段読まないジャンルの本に興味を持つきっかけにもなる!!

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    2023年01月29日
  • 古書カフェすみれ屋と本のソムリエ

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    この手のカフェものの作品でアメリカンなメニューを出すお店が舞台なのは珍しい気がする。食べ物の描写が毎回美味しそう。
    お客さんの悩みを本で解決する紙野くんの観察眼と的確な選書力、フィクションでしか許されないよなーと思いつつも実際いたら私も本を薦めてもらいたいなーって気持ちになっちゃう。
    まさにふらっと適当に入ったカフェが大当たりで足繁く通いたくなるお店だったときみたいな、穏やかで幸せな読後感の一冊でした。

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    2022年03月30日
  • 古書カフェすみれ屋とランチ部事件

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    今回も料理が美味しそうでたまらない。レシピ本も出して欲しい。珍しくお寿司屋さんの話はオチが分かってしまった。

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    2022年01月12日
  • 古書カフェすみれ屋と悩める書店員

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    だいわ文庫というのがハウツーものとか多い文庫なんですかね。前作を読んで続きが読みたくて本屋さんを何軒も探してしまいました。もっと広くみんなに知ってもらいたい本です。
    ジョーさんのハンバーガーは知ってたのに思い至らなくて悔しかったです。お話の進め方が上手なのですかね。

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    2022年01月12日
  • 古書カフェすみれ屋と本のソムリエ

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    今一番気に入っているシリーズ。料理が美味しそうでたまらないですね。フィクションだから仕方ないけど、閉店後の夜中にこんなに高カロリーなものを飲み食いして太らないなんてやりきれない。あと、古本屋さんなのに同じ本が何冊も置いてあるのも珍しいです。

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    2022年01月12日
  • 古書カフェすみれ屋とランチ部事件

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    ネタバレ

     すみれ屋は古書スペースを担当する紙野と、カフェを担当するすみれ。そこへ持って来られる謎を、紙野が薦める本を読むと謎が解明され、気付かされる。

     お気に入りは「割り切れない紳士たち」
     マッチングアプリで婚活している男性達は花子と言う女性とデートし好感触で帰るが、その後からメールで断られる。それが1人ではなく、花子は断った相手を振る事に条件を具体的に狭めていって…
     まさか毒親だったとは夢にも思わず、ゾッとしました。花子さんも毒親と距離を置いて幸せになって欲しいです。

     紙野とすみれもじれったいですが、良きパートナーとして関係を深めていく事を期待したいと思います。

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    2022年01月10日
  • 古書カフェすみれ屋と悩める書店員

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    2作目も期待を裏切らない内容だった。
    すみれと紙野の恋模様も必見!!
    今回もお客さんの謎を実在する本を通して解決していく!!読んだことのある本が登場してすごく嬉しかった!!もう一回読み返してみよう♬
    赤毛のアンちゃんも出てます(o^^o)

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    2021年06月11日
  • 古書カフェすみれ屋と本のソムリエ

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    これすごく好き!!!
    とある古書カフェでは、悩みを抱えたお客さんにぴったりな本を紹介してくれるという!
    ぴったりどころか本を紹介された人は必ずその本から答えを見つけ出し、良い方向に人生が変わっていくらしい!!!
    しかも、店主が紹介する本は実在する本というのが面白いところ^_^お客さんの悩みはミステリー要素満載で、かつ実在する小説がたくさん出てくるので、読みたい本にたくさん出逢うことが出来ます!
    この本に出逢えて良かったーって思える一冊でした!

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    2021年05月25日
  • 古書カフェすみれ屋と悩める書店員

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    お腹が空く…!
    やっぱりすみさんのご飯は本当に美味しそうだし、紙野くんに本をオススメしてもらいたい。

    ハンバーガー食べたいよー

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    2017年03月20日
  • 古書カフェすみれ屋と悩める書店員

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    相変わらずお腹の空く小説だなぁ。夜に読んでしまったことを非常に後悔してる。このまま夜食を作ってしまいそう。すみれさんのサンドイッチが食べたいいいいいいいい(錯乱

    紙野くんの控えめな思慕がにくいのよね。あんたすみれさんのこと大好きなのよね、むふふふとおばちゃんのお節介が働いてしまう。常連客になっておいしいご飯を食べて、小粋な小説を読みながら二人の関係を覗き見するポジション、プリーズ。

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    2017年03月12日
  • 大神兄弟探偵社(新潮文庫nex)

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    ノンストップのスリル満点でストーリーが進む冒険アクションミステリー!
    ガイ・リッチー監督版シャーロック・ホームズの日本版という感じ♡

    キャラクターも個性があって面白かった。
    頭脳派の鏡市(大神兄)、人脈派の辰爾(大神弟)、技術派の黎、運動派の友彦の4人がそれぞれの特技を生かして真実を突き詰める姿はとてもカッコよかった!

    ただ今回の小説では友彦が主人公なため、大神兄弟と黎の背景がほとんど見えてこなかったので、是非シリーズ化をして、その辺りをもっと広げてほしいな。
    続編、期待しています!

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    2014年11月25日
  • 大神兄弟探偵社(新潮文庫nex)

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    めっちゃ楽しかった!

    スリルとアクションの、どきどきジェットコースター冒険小説。

    シリーズ化希望。
    そして、映像化希望。
    ぴったりのキャストは思いつかないけど、アニメよりも実写で見たい。

    都合いいなとか、そんなんありかとか、細かいことは気にしちゃダメ。とにかく、ノンストップでエンディングまで突っ走れ!

    あとがきにもありましたが、確かにこういう物語って最近あんまりないですね。残念。

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    2014年11月17日
  • さよなら、ベイビー(新潮文庫)

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    主人公の雅祥(まさあき)はひきこもり。彼の心の闇はいつまでも解決できないのでは、と読み始めたら誰もが思うことだろう。
    ましてや冒頭で父親が亡くなってしまうので本当に大丈夫か、と思う。
    でもなにくそと、緒方さんに叱咤激励を受けながら、父のいとこ「しーちゃん」に助けてもらいながら、見知らぬ赤ちゃん「タカヤ」と暮らし始める。

    雅祥がページをめくるごとに立ち直っていく姿、そしてしーちゃんや父親、そして緒方さんやタカヤに秘められた謎が徐々に明かされる。結末を目にするとき、思わずうるっときました。
    まあくん、これからもがんばってね!
    里見氏の圧倒的な取材力と描写、これからが楽しみな作家さんです。

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    2014年08月17日
  • 人質の法廷

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    オーディブルにて。

    とても長かったけど、とても面白かった…!
    被疑者が可哀想な人じゃなくて、本当に疑われそうで共感を抱けないタイプの人物像なのも良い。それでも応援したくなるような、そんな主人公の弁護士。
    リーガルドラマを見たような満足感。

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    2025年11月07日