香魚子のレビュー一覧

  • 魔法使いの心友 1

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    香魚子さんの新作は、原作付きの魔女っ娘もの。いちおう小中学生の女子向けの漫画を装いつつ、大きなお友達が喜びそうな倒錯した世界観が素晴らしい。美形の魔女が「よくぞご無事でプリンセス!」と跪くシーンは、もはや百合にしか見えない(BLでいうところの「主従」だね)。名門中学でのいじめ(親が元モデル)という時事的なテーマが描かれていたりして、第1巻から見どころがいろいろあって良かった。(K木瞳の娘@A山学院中等部 が週刊誌に出てきたのは、この漫画が掲載された後だと思うが…)

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    2012年10月07日
  • 魔法使いの心友 1

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    柚木麻子さん×香魚子さんとの事で、やはり女の子の内面描写が非常にリアルでぐさりと刺さる物がありました。
    どうしても人と比べてしまってその優劣に嫉妬心や劣等感を抱いてしまうもので、秤にかけずに人と付き合っていく事は中々に難しい。だから、完璧に近い魔法少女と平凡な女の子が対等に付き合っていくのはつらいものだと思う。
    それに加えて恋愛関係の縺れという王道ながらに厳しい展開も織り交ぜて、今後二人の関係がどう変化していくのかを見守っていきたい次第です。

    絵は昔よりは大分少女漫画向けになっていますが、安定して綺麗です。

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    2012年10月03日
  • もう卵は殺さない

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    表紙買いでした。でも個人的に当たりの作品でした。
    少女漫画の中でもひときわ透明感のある絵を描く人だなあ~、と思い表紙を見て手を取り中身の絵も好みな雰囲気でした。

    最後のお話は趣味にせよ、絵や小説や音楽や何らかの形で創作活動をしている人には誰しも思うところがあるんじゃないか、と衝撃を受けました。
    あと美少年がほんとうに美少年で目の保養でした。わたしは亘理くんが好きです。

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    2012年09月27日
  • もう卵は殺さない

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    表紙の透明さとタイトルに惹かれて購入しました
    主人公斡旋のお話が好きです、今までに見たこと無い感じの内容でした

    久しぶりに少女マンガ買いました
    偏見を言うと『受けやすい絵』ですが、話もしっかりつまってて(ショートストーリーたるアレですが)面白かったです

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    2012年07月14日
  • もう卵は殺さない

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    表題作を含め、計4作の短編が収録されている。新参者の幽霊が、元クラスメイトに憑依したり離れたりしながら、最後は百合っぽく終わる話とか、「主人公斡旋所」に登録されてから10年以上お呼びのかからない「主人公」が、自分の存在意義を問いかける話とか、相変わらず繊細で一癖ある作品ばかり。香魚子さんは、短編を描かせると個性が存分に発揮されるけど、長編になると自力で話を構成し続けることが困難なタイプの漫画家だと思う(分かりやすい例で言うと、藤崎竜タイプ)。なので、別冊マーガレットで始まった新連載「魔法使いの心友」(原作:柚木麻子)には、すごく期待している。「伯爵と妖精」のコミック版も良かったしね。

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    2012年07月01日
  • シトラス 1

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    ネタバレ

    1~2(完)まで。

    登場人物たちの思春期の悩みを描いた作品ですが、
    恋愛要素は薄く、勝手に想い描いていた予想とは異なってました。
    が、買ったその日に1、2巻を一気に読んでしまったので、
    惹きこまれたのは確かです。

    読み終えてみて、この話に共感できるほど自分は真剣に生きてこなかったし、
    人と本気で関わりあったりはしてことなかった、
    なんてことを考えてしまいました。(大げさかもしれませんが)

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    2012年02月05日
  • シトラス 1

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    学生時代を思い出すような、
    ちょっと懐かしい気持ちになる漫画でした。

    ある町に、
    都会から、モデル経験のある中学生が転校してきた、と言うところから始まる物語。
    四人の中学生の群像劇なんですけど、
    好き嫌いはあるでしょうが、たぶん「群像劇」が好きな人はそのまま楽しめると思います。
    終わり方も結構好印象。あまり長くならなくてよかったとも思う漫画ですかね。

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    2012年01月25日
  • シトラス 2

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    ネタバレ

    蒼馬にきもちを伝えられなかった志保の姿には、やっぱり
    「中学生」を感じた。

    あーわかるわかる。というより、あー思い出した、と
    なんだかセンチメンタルに(笑)
    まさにシトラス…

    もっと読みたかったなぁ。

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    2012年01月08日
  • シトラス 1

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    中学生っぽい、初々しさやもどかしさが出てた。
    連作短編だけど読みやすい。

    2巻で完結らしいが、すこしさみしい気も。

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    2012年01月07日
  • シトラス 2

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    画風のわりに内容はどことなく暗い感じの漫画だった。結局のところ登場人物達は自分の気持ちに素直になることはなく、各々が抱えた問題を解決することなく物語は終わっていった。それでもこの年頃の諸々の悩みなんてものは現実じゃスッキリと解決することなんてなかなかないものなのかもしれない。

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    2011年11月30日
  • シトラス 2

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    青春漫画を読むと、
    10代が懐かしい!
    輝かしいあの頃に戻りたい!!なんて思うけど。
    あの頃は楽しいこともいっぱいあったけど
    それよりも辛くて苦しいことが
    たくさんあったんだよなぁと思い出した。
    ハッピーエンドじゃない。それがとても良かった。

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    2011年11月03日
  • シトラス 1

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    香魚子サンは『さよなら私たち。』を読んで赤丸チェック(笑)

    繊細な絵柄。

    でも作品は全体的に仄暗い雰囲気を湛えていて、集英社と言われるとちょっと異色?のような気がする。(あくまで私論。集英社サンは王道青春モノが多い気がするから)

    二巻で完結してしまったのは残念。

    でも長く続いて、いろんなイベントを無理矢理起こすよりは、静かに短い巻数を保っていくのに良い空気感なのかもしれない。勝手なレビューだ(笑)

    これからの作品も楽しみです。

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    2011年10月30日
  • さよなら私たち

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    「時をかけるまえに」
    「おとうとくん」
    「失恋ファミリーレストラン」
    「Us,you and me」
    「さよなら私たち」

    表紙裏表紙のイラスト雰囲気と違って話は重い。
    しかし絵柄が繊細なので重すぎる印象はない。
    感情移入しづらい描き方をするので一読者として物語を傍観するイメージ。これについては好みが分かれるかも。
    表題とファミレスが好き。
    表題は春樹くんについて掘り下げてほしかった。なんで神戸さんを好きなのかわからなさすぎる。

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    2011年09月30日
  • 隣の彼方

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     思春期の女性を主人公にした四作品が収録された短編集。この作者の特徴として身近な少女たちを主人公に据えていることが挙げられる。いわゆる「少女漫画」的な「ドジだけど明るい」とか「引っ込み思案だけど可愛い」といった「記号的」なキャラクターではなく、その辺りにいそうな、ちょっと弱くて、汚いところも持っていて、傲慢さもあり我が儘でもあるけれど、それでも愛しさを感じられるような、そんな少女たちを描くことが多い、そんな風に感じる。
     そして、この作品集におけるもう一つの特徴は失われた——あるいは失われそうになる何かを巡る話が綴られているということだ。一話目は世界の終わりを告げられた少女の物語。二話目は三人

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    2011年06月13日
  • シトラス 1

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    少女マンガ作家の中でも屈指の画力を持つ香魚子先生、オリジナルとしては初の長編。楽しみにしてました!

    相変わらず美麗すぎる絵はそのまま画集になりそうな勢い。それでいて少女マンガとしての質も高く、甘酸っぱいやらやるせないやらの気持ちにしっかりなれるところがマル。

    どの子も可愛すぎてまいる。第1話の志保ちゃんの素朴な可愛さもさることながら、奈七美ちゃんの透き通るキレイさも捨てがたい。が、一番はやっぱり聡美さんで間違いなし。年上のお姉さんへの憧れ。うう、つい昔を思い出してしまいます。今も昔も、少年が憧れるのは年上のお姉さんなのだ。そんな少年の淡い恋心とイケナイ感情がこんなにキレイに渦巻いてるのが貴

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    2011年05月06日
  • さよなら私たち

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    本屋さんで表紙に一目惚れして買った漫画です。
    短編集で、一番好きなのはこのコミックスの一番最初に載っているお話。
    切なくて、読むたびに泣きたくなりますが、なんだかとても綺麗だと感じるストーリーでした。

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    2011年04月23日
  • さよなら私たち

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    香魚子の1冊目の短編集。少女時代特有の残酷で繊細な友情を描いている作品が多い。あからさまな百合ではないけど、百合っぽい匂いが漂っていて、こういう漫画は私は大好きである。
    カバー折り返しの著者コメントには「女の子の話を描くのが好きです。愛着みたいなものを持っています。」と書かれていて、あ、やっぱり、と思った。彼女が描くような漫画は、オンナ好きの女性でないと絶対に描けないと思うよ。

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    2011年04月17日
  • さよなら私たち

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    表紙買い。少女漫画とは思えないような暗い短編5話収録。
    オチは読めるようなお話ばかりなんだけれども、繊細な絵柄に暗い内容で、なんとも云えないズシーン…な読後感。
    漫画好きな男性も読むような雑誌に掲載されたら人気が出そうですね。

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    2011年04月08日
  • シトラス 1

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    なんか、すごいリアルな青春て感じです(・ω・)
    中学生て、こんなんだよね…て高校生の私がしみじみしちゃいました←

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    2011年03月31日
  • 隣の彼方

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    短編集。巻頭カラーのショートが秀逸。女子の友情モノなど。
    重い話も多い。全部の話が好きというわけではないけれど、カラー漫画と表題作があまりにも素晴らしい。
    絵がどれも美しく、雰囲気が好きな漫画家。

    表題作:隣に住んでいるが、今や何となく遠い存在となってしまった幼馴染。彼のことを好きだと気付いたけど、向こうはどう思っているのかな...?

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    2011年02月17日