小林啓倫のレビュー一覧

  • アマゾン化する未来―――ベゾノミクスが世界を埋め尽くす

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    ビッグデータにAIを掛け合わせたジェフ・ベゾス、恐るべし。
    ジェフ・ベゾスに狙われたら逃れることはできない。

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    2021年01月04日
  • FinTechが変える! 金融×テクノロジーが生み出す新たなビジネス

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    ネタバレ

    フィンテックだけでなく、ビットコイン&ブロックチェーンについてもわかりやすい例で知れたのは良かった!

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    2020年06月12日
  • IoTビジネスモデル革命

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    ビジネスや社会でのIoT活用をについて読みやすい文体で説明
    モノ、センサー、プロセッサー、通信機能ネットワーク、情報処理という5つの要素 ありふれた「モノ」がネットにつながることで情報収集と制御が可能となっている
    ウェアラブル時計やおもちゃを買おうか検討中

    覚書
    東レとNTT共同開発の肌着ヒトエ 那覇航空で実証実験!
    ウェアラブルデバイス
    スマート体温計FLUency
    遠隔医療用ソフトと電子聴診器を宇宙での実証実験
    医療行為の診察診断治療研究のうちの診察での活用法
    AI玩具 CogniToy 

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    2018年10月04日
  • シンギュラリティ大学が教える飛躍する方法 ビジネスを指数関数的に急成長させる

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    原書は2014年に書かれているが、まだ内容は古くはなっていない。
    企業経営者だけでなく、一般社員が読んでも得るものがあると思う。個々のチームやプロジェクトにも応用できるヒントがいっぱいある。
    例として挙げられているのはアメリカ企業が多いが、中国の例もある。日本企業がないのはグローバルで飛躍的成長を遂げたと認知されていないからなのか。少し残念な反面、まだ飛躍するチャンスがあると解釈もできる。ガンバレ日本。

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    2018年08月15日
  • FinTechが変える! 金融×テクノロジーが生み出す新たなビジネス

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    ちまたで話題のフィンテックについて、現状と未来予測をまとめている本。本書の特徴としては、とにかく分かりやすい点にある。
    ケニアで大流行している携帯電話による送金サービスエムペサの事例から本書は始まり、シリコンバレーや欧州の最先端の事例を紹介してくれる。

    以下に備忘録として、面白かった点を記載しておく。
    ①エムペサの始まり
    エムペサの始まりは、英国の通信会社ヴォーダフォンにさかのぼる。社会事業部門として途上国に通信インフラを普及させようとしていたエンジニアが、携帯電話による送金サービスを使用すれば、金融アクセスのない途上国の貧困層を援助できると発案したことがきっかけである。
    エムペサは、ケニアの成功例を引っさげて、タンザニアやインドでも同じビジネスモデルを展開している。

    ②新しい奨学金制度ソフィ
    米国ベンチャーが始めた奨学金ローンが学生の間で大流行している。ソフィと呼ばれる奨学金ローンは、学生がウェブサイトに入力した情報から将来の返済能力を予測し、大学の卒業生、機関投資家、個人投資家から資金を募る。通常の奨学金ローンよりも低利かつ、奨学金生にはキャリアサポートまでつくため、大人気である。そして、ソフトバンクグループは、ソフィを開発したベンチャー企業に出資している。

    ③貸し出し人の返済能力の審査機能
    現状の金融機関は、資金を貸し出す際に、クレジットカードの履歴や勤務地、年収などから貸し出し人の将来の返済能力を計算している。
    驚くべきことに、フィンテックでは、この審査機能をFacebookなどのソーシャルメディアを用いて実施されている。収集したビックデータを基にして、貸し出し人の返済能力を計算し、適切な融資審査を下せるようになっている。

    ④進化するPFM
    PFM(Personal Finance Management)とは、個人の資産を管理することであり、日本ではマネーフォーワードを始めとする家計簿アプリが有名である。米国で大流行しているラーンベストというアプリでは、有料課金で24時間対応でファイナンシャルプランナーにチャットで相談できるようになっており、もちろん、値段は通常の相談料よりもはるかに安い。
    PFMの将来としては、個人の消費性向や未来の貯蓄を計算する機能が加わる。例えば、家計簿アプリを銀行口座やクレジットカードと紐づけておけば、毎月の支払いの傾向が分かるようになり、将来の消費を予測することができるようになる。

    ⑤フレンドインシュアランス
    米国ベンチャー企業が発案した、フレンドインシュアランスと呼ばれるあたらしい保険サービスが注目を集めている。一定の掛け金をグループ単位で保険会社に収めるが、仮に病気や疾病がなければ、グループに返済される仕組みである。かつ、グループ内のメンバーは個人が任意で選ぶことができるため、自然と返済能力の高い人をグループに誘うことになる。

    ⑥進化する保険サービス
    最先端の保険サービスは、利用者が保険会社を比較検討する際に、ユニークな質問をすることで、利用者にとって最適な保険会社を提案する。たとえば、「毎月、何万円まで無駄遣いに使うことができますか」「100万円が10パーセントの確率で当たる宝くじに、あなたは何万円まで出しますか」と言った質問に、利用者が回答するだけでよい。プログラムがこうした質問の回答から、利用者のリスク選好を計算し、最適な保険会社やサービスを提案する。

    ⑦トランスファーワイズ
    トランスファーワイズは、先進的な海外送金サービスである。自国から他国へと送金するペアと、他国から自国へと送金するペアとマッチングさせ、自国内で取引を完結させる仕組みを形成している。このマッチングのおかげで、海外送金の際に発生する手数料を大幅に抑えることができ、利用者が急増している。

    ⑧ブロックチェーンの使い方
    ブロックチェーンは、10分間に実施された取引をブロックの中に1MBの情報に閉じ込め、それを数珠繋ぎにしているデータベースである。従来のデータベースが中央管理体制であったが、ブロックチェーンは、P2Pで管理されている。
    このブロックチェーンは情報の改竄が困難であるため、生産物の原産地証明に使われている。例えば、ブラッドダイアモンドと呼ばれる、紛争国におけるダイヤモンドの原産地証明に、ブロックチェーンの技術が応用されている。

    ⑨Iotと家電製品
    サムスンがマスターカードと提携して、自動で注文をする冷蔵庫を開発した。冷蔵庫内の野菜や飲み物が不足していることをデータで把握し、必要な分をネットショップでマスターカードを使用して購入するのである。

    ⑩センサー技術
    個人認証をする手段として、虹彩や顔認証が用いられている。実際に、インドでは2010年より12億人の虹彩データ把握し、個人認証を普及させようとしている。

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    2017年08月12日
  • シンギュラリティ大学が教える飛躍する方法 ビジネスを指数関数的に急成長させる

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    ムーアの法則のように指数関数的に飛躍する企業が増える
    新技術やそれを利用した新しい取り組みがそれを可能にする。
    既存の枠組みが崩壊し新たな世界がやってくる、そんな興奮をもたらしてくれる。
    様々な成功事例と手引きがあり、自分も何かしてみたくなる
    カタカナがめっちゃ多い。いや海外だからしょうがないんだけど

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    2017年01月20日
  • シンギュラリティ大学が教える飛躍する方法 ビジネスを指数関数的に急成長させる

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    ネタバレ

    飛躍型企業に共通した特徴である"MTP"、外部環境の"IDEAS"と内部構造の"SCALE"。これらの説明が非常にわかりやすい。なおかつ、こうした解明を元に中小企業や大企業がどのように飛躍型企業に変革すべきまで描かれており、とても参考になる。

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    2016年02月13日
  • IoTビジネスモデル革命

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    「IoTがビジネスや社会をどのように変えるのか、またIoTをどう活用しているのか」について書かれた良書。ビジネスの視点からIoTを優しく解説してくれます。
    とても読みやすくオススメです!

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    2015年12月31日
  • IoTビジネスモデル革命

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    事例を挙げてIoTビジネスをとても分かりやすく解説する良書。取り上げるIoTの事例説明も然ることながらIoTの前振りとしてのコマーシャルからグーテンベルグや古代エジプトまで持ちだしてのレトリックがとても面白く思わず引き込まれてしまいます。また、失敗事例である衛星電話サービス「イリジウム」の解説もストンと腹に落ちる説明がとても小気味よく、とても勉強になりました。ビジネス観点からのIoT入門書としては超お勧めです。

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    2015年12月20日
  • データ・サイエンティストに学ぶ「分析力」 ビッグデータからビジネス・チャンスをつかむ

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    非常に実践的なデータ分析本です

    残念なのが、若干タイトルとあっていません

    「手元にある小規模のデータから分析しろ!」という感じの主張が本でなされていますが、、、副題に「ビッグデータから・・・」となっています。英文のタイトルも「Sexy Little Numbers」ですから、、、

    タイトルは微妙ですが、中身は本物です

    実務家にお勧めです

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    2014年10月11日
  • データ・サイエンティストに学ぶ「分析力」 ビッグデータからビジネス・チャンスをつかむ

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    ビッグデータに限らず、集めたデータから新しいビジネスにつなげた例がたくさん紹介されている。日本語タイトルは分析の本のように読めてしまうのでよろしくない。
    原題は
    How to grow your business using the data you already have
    であり、すでに持っているデータを使ってビジネスを延ばすくらいの意味であり、ビッグデータに限った話でもない。
    ビジネスでたまったデータを使ってマーケティングに活用しましょうという本なので、多くの人にお勧めできる本だと思う。

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    2014年01月12日
  • 今こそ読みたいマクルーハン

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    半世紀前のマクルーハンの英知をTwitter、facebook、Line等ソーシャルメディアやビッグデータなどの現代のテクノロジーで発生する様々な事象を通じて論じ、難解なマクルーハンの主張を身近なものにする好著。

    マクルーハンの予言には驚くばかりですが、新たなテクノロジーが社会にどのような影響を与えるかを、衰退、強化、回復、反転と四つの視点で考察する「テトラッド」が思考のフレームワークとして特に興味深かった。

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    2013年11月10日
  • データ・サイエンティストに学ぶ「分析力」 ビッグデータからビジネス・チャンスをつかむ

    読みやすく深い

    紙の本と値段がかわらないけれど、紙の方は厚さ4センチ程度ということを考えれば、電子で買ったほうが場所とらないし重くないしで正解か。

    実際の事例をもとに、考え方をなぞる形でページがすすむ。どんな風にデータ分析を行うかはもちろん、どういう風に考えるかがわかるので、実務で分析を行う人には、発想などの面で役に立つに違いない。
    ただ、詳しい手法の説明はないので、実際に行うに当たっては、調べたり工夫したりする必要はあるだろう。ある程度、分析の流れや行い方が分かっている人向けの本。

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    2013年10月15日
  • データ・サイエンティストに学ぶ「分析力」 ビッグデータからビジネス・チャンスをつかむ

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    実際のマーケティング戦略に基づいて、それぞれのステップ(ターゲティング、メッセージ、ロケーション、予算、測定、最適化)で判断を下すために、どのようにデータを分析し活用しているかということが内容の中心。データをビジネスにどう活かしていくかを知るための良書。

    具体的な分析方法を知るというよりは、ビックデータと呼ばれるように今後扱うデータがより膨大になるなかで、それらをいかに有用に使えるかがキーとなってくることがわかる。
    「アナリティクスの未来」の章では、ビックデータを使用しての分析が進み、そして分析の手法自体の自動化が進んだとき、データ分析をサポートする「技術者」もしくは分析結果をactionにつなげる「魔法使い」としてどちらのキャリアを進むかという点についても触れてある。
    今度のキャリアを考えるうえでもとても役立った。

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    2013年09月08日
  • データ・サイエンティストに学ぶ「分析力」 ビッグデータからビジネス・チャンスをつかむ

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    きっとこの本は自分のこれからの働き方と実際の仕事の中身を変えていく礎になる。この間この著者のディミトリさんの講演を聞くことができて、その感覚は確信に。講演ではデータサイエンティストが陥りがちな5つのポイントと題してプレゼンされたが、この本からの引用も多く、示唆にとんだプレゼンだった。題名(英題:Sexy Little Data)からもわかるように、この本のテーゼは「ビッグデータなんか使わなくても、手元にある数字だけでも十分アナリシスはできるし、示唆に富む知見をえることもできる。自分の会社が測定できている数字はなんだろうか。どうやったらそれらに触れることができるのだろうか。何と何を組み合わせて分析すると、どんな知見が得られるだろうか。そんなことを考えながらこの本を読んでいると、自分の仕事が毎日楽しくてしょうがなくなった。
    それから、文中で紹介されているフレームワークやテクニックはとてもシンプルな分析と実験デザインだが、これはすぐにでも実践できるものばかり。
    そういえばディミトリさんは、"(Data DrivenではなくてScientifick Driven"といっていたな。そうか、これはScientificなあぷろーちだなあ

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    2013年07月29日
  • サトシ・ナカモトはだれだ? 世界を変えたビットコイン発明者の正体に迫る

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    「サトシ・ナカモトとは誰なのか」を追い続ける、かなりミステリーに近いノンフィクションです。
    候補者が出てくるたびに「この人なのかもしれない」と思わされますが、決定的な証拠には届かず、読んでいるこちらまで一緒に正体を探しているような気分になりました。
    一番不思議だったのは、世界を変えるほどのものを生み出しながら、名声も巨額の資産も求めず、そのまま姿を消したことです。
    普通なら表に出たくなりそうなのに、なぜそこまで徹底して匿名でいられたのか。その部分が最後まで気になりました。
    暗号技術や関係者の話が細かく続くので、途中は少し情報量に疲れるところもありましたが、正体が分からないままだからこそ想像が膨らみます。
    読み終えた後は、ビットコインそのものよりも、「この人は何を考えて世界から消えたのだろう」という疑問のほうが強く残る一冊でした。

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    2026年09月07日
  • ULTRA LEARNING 超・自習法―――どんなスキルでも最速で習得できる9つのメソッド

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    日常的に学ぶには、どんなアプローチが適切なのかを考察した本です。ウルトラ・ラーニングと命名されています。生涯学び続けることが、当たり前だと思っている人には参考になる書籍です。日本ではあまり実践している人は少ないようですが、社会に出た後、休職して大学で学び、また就職するということも、今後必要になってくるくらい、人間が取り組むべき社会課題の変化が激しいと思っています。働きながらでも、学ぶことは可能で、本書のようなアプローチを取れば、良いかと思います。

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    2026年06月07日
  • 1兆円を盗んだ男 仮想通貨帝国FTXの崩壊

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    サム・バンクマン・フリードと言われてピンとくる人っていますかねえ。全く知らなかったが、この人は仮想通貨トレードで巨万の富を築いた後に顧客の金を流用したことが発覚して現在刑務所にいる。それだけ聞けばなんと悪いやつ!ということになりそうだが、彼の面白いのは彼の思想にある。それが効果的利他主義。稼げるだけ稼いで寄付するというもので、最大多数の幸福のためには目先の支援はしないというか。その思想のもとでは、今苦しんでいる多くの人を助けるよりも将来の人類のために何かを為すことのほうが期待値は大きく、またそのためには圧倒的に稼ぐ必要があり、かつ手段は正当化される、と言っていいような振る舞いを彼はしていた。効果的利他主義の考え自体は崇高とも言えるもので、実際彼は服装にも無頓着だったし、彼自身は贅沢を考えていなかった。周囲は忖度して彼の住まいなどに贅沢な仕様を施していたが⋯。ただ彼の致命的欠点は共感性の無いこと、でもそれを隠し、上手く善意の人間に見せることには長けていたこと、かな。効果的利他主義という考え自体本書で初めて知ったが、理念の崇高さとそれを実行する結果(お金儲け)が伴ったとしても、人の生き方というのはままならないのだなと。本書の面白いのは著名なジャーナリストである著者が、彼の成功と転落にリアルタイムでその側にいたことだろう。一週間前には世界に名だたる資産持ちだった彼が一夜にして全てを失う後半は圧巻であり、また虚しさを感じてしまう。
    ということでぼやっとした感想しか持てていないのは内容を完全に理解できていないため。彼の天才エピソードと効果的利他主義の話は面白かったが、間のどうやって儲けたかというスキームはよくわからなかったのでまた読もうかな。とりあえず私自身はビットコインのブームに乗って1ビットコイン手に入れていたのにその後の暴落で手放してしまい、再度の値上がりに乗れなかったのはとても大きな後悔であり、どうやらその時の相場の動きにサムが関わっていたらしいので、ちょっと恨んでもいいのかもと漠然と思ってはいますよ。

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    2026年01月15日
  • なぜ、DXは失敗するのか?―「破壊的な変革」を成功に導く5段階モデル

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    ネタバレ

    P&Gでグローバルのバックオフィス、いわゆるShared Serviceの改革を推進した著者が、自分の経験から大企業のDXの方法論を語るのが本書。

    タイトルでかなり損をしているという感じがしていて、実際には事例もかなり多く、刊行から5年経った今でも古さを感じさせない内容が多いのだが、ややフレーム過多なところが多くて読みづらいところはあったのかもしれない。この領域について興味がある人であれば一回は読んでは損はないと思う。少なくとも同種の日本の本よりは、はるかに内容が濃く、読んで損はしないはずだ。

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    2025年07月12日
  • 情報セキュリティの敗北史 脆弱性はどこから来たのか

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    人の作ったシステムは、そのセキュリティを守るため、パスワードというカードを未だに手放せない。
    シャーロック・ホームズの「人が作ったものは、人に解けないはずがない」が、パスワード突破に対して使われていたのが面白かった。

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    2025年05月17日