山内義雄のレビュー一覧

  • モンテ・クリスト伯 3

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    いよいよ重要人物との再会が始まった。
    どうなるかが楽しみ。
    印象的な言葉「人間の発明というやつは、すべて複雑から単純へと進んでいるものですから。そして、単純こそは、常にもっとも完成したところのものですから。」

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    2018年11月25日
  • モンテ・クリスト伯 2

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    どんどん展開が進んで行く。作中の時間はめちゃくちゃ進んでいるが、スピード感がある。この先の展開が非常に楽しみ。

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    2018年11月25日
  • モンテ・クリスト伯 3

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     たしか「グイン・サーガ」のあとがきだと記憶するが、栗本薫がもっとも面白く、何度も読み返した物語として紹介していたのを思い出す。
     それがきっかけで買い揃えたのか、読み返したのか、今となっては記憶は曖昧模糊としてしまっているが、内容とともに忘れられないエピソードとなっている。

     ついにパリの社交界に現れた伯爵。幽鬼のような美しき復讐の権化は、なるほど栗本薫好みの人物である。
     
     たくさんの登場人物が揃い、復讐劇への序章が始まる。

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    2017年08月16日
  • モンテ・クリスト伯 1

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    ネット上で非常にお勧めされていたので読んでみた。
    ファリア司祭曰く
    「人智のなかにかくれているふしぎな鉱脈を掘るためには、不幸というものが必要なのだ」
    「犯人を見付けるためには、まずその犯罪によって利得する者を求めよ」
    はここが起源なのか?
    エドモン・ダンテスのこれからの運命が楽しみだ。

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    2018年11月25日
  • モンテ・クリスト伯 2

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     2巻に挟まれているのはとある書店が出したこの本の請求書。
     140円。
     1冊きりの請求書というのは、配達を、しかも掛売りで行っていたということか。
     古き良き時代。

     深く、強い思いを込めた復讐が始まる前の序章。

     神の手になるかのような慈悲の話がひとつ。

     山賊たちのエピソードが挿し込まれ、
     とうとう復讐の舞台へ伯爵が登場する。
     青白き仮面をつけて。

     これから面白くなっていきます。

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    2017年08月16日
  • モンテ・クリスト伯 1

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     ブックカバーのかわりに破れかけた油紙。
     四方が茶色く変色した頁。
     そして誰のものかわからぬ「印章の盗み方」と「ブルーブラックインキの消し方」をつづったメモ用紙。

     25年前に手に入れた時からすでにこのような状態だったこの古本は、約40年ほど前の発刊。しかし小説の価値とはまったく関係ない。
     逆に本作の雰囲気にとてもぴったりで、何度も読み直すほど気に入っているにもかかわらず、買いなおす気にはなれずにいる。

     幸せの絶頂から、一瞬にして不幸の暗闇へ落ち込む主人公。
     重ね重ねの巡り合わせは、絵に描いたようではあるが、それを稚拙と言うのはもったいなさ過ぎる。
     1巻は、何度読んでも面白い、

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    2017年08月16日
  • モンテ・クリスト伯 5

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    ナポレオン戦争が終わる頃のフランスにおけるモンテ・クリスト伯ことエドモン・ダンテスの復讐譚。現実の歴史に基づく舞台設定や人物の背景描写が緻密で、作品の世界にどんどん引きずり込まれる。1つ1つの復讐には胸のすく思いがしたが、後には一抹の寂しさが残る。間違いなく名作。

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    2011年11月06日
  • モンテ・クリスト伯 4

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    ナポレオン戦争が終わる頃のフランスにおけるモンテ・クリスト伯ことエドモン・ダンテスの復讐譚。現実の歴史に基づく舞台設定や人物の背景描写が緻密で、作品の世界にどんどん引きずり込まれる。1つ1つの復讐には胸のすく思いがしたが、後には一抹の寂しさが残る。間違いなく名作。

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    2011年11月06日
  • モンテ・クリスト伯 3

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    ナポレオン戦争が終わる頃のフランスにおけるモンテ・クリスト伯ことエドモン・ダンテスの復讐譚。現実の歴史に基づく舞台設定や人物の背景描写が緻密で、作品の世界にどんどん引きずり込まれる。1つ1つの復讐には胸のすく思いがしたが、後には一抹の寂しさが残る。間違いなく名作。

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    2011年11月06日
  • モンテ・クリスト伯 2

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    ナポレオン戦争が終わる頃のフランスにおけるモンテ・クリスト伯ことエドモン・ダンテスの復讐譚。現実の歴史に基づく舞台設定や人物の背景描写が緻密で、作品の世界にどんどん引きずり込まれる。1つ1つの復讐には胸のすく思いがしたが、後には一抹の寂しさが残る。間違いなく名作。

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    2011年11月06日
  • モンテ・クリスト伯 6

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    ナポレオン戦争が終わる頃のフランスにおけるモンテ・クリスト伯ことエドモン・ダンテスの復讐譚。現実の歴史に基づく舞台設定や人物の背景描写が緻密で、作品の世界にどんどん引きずり込まれる。1つ1つの復讐には胸のすく思いがしたが、後には一抹の寂しさが残る。間違いなく名作。

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    2011年11月06日
  • モンテ・クリスト伯 2

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    まるで近代のアラビアンナイトのようだ。ドン・キホーテはただの空想だったがこれは現実だったのだ。箱物語りがあり、視点が変わり謎の人物、モンテクリスト伯爵が登場する。用意周到に準備をし、復讐するのはジャック・ヴァンスの魔王子シリーズを彷彿とさせる。逆にヴァンスがモンテクリスト伯を下敷きにしたのだろうか。

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    2011年06月28日
  • モンテ・クリスト伯 3

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    借本。
    続きが気になって、どんどん読んでたら、
    あっという間に読み終わってしまった3巻。
    復讐の物語にハッピーエンドはないのはわかっているが、
    今からラストが気になってしかたない。

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    2012年12月29日
  • モンテ・クリスト伯 6

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    フェルナンの罪を暴くエデ。
    伯爵とアルベールとの決闘、その前のメルセデスとの会話は読んでいて印象的でした。メルセデスの気品のある態度に魅かれます。
    死を覚悟する伯爵。しかし…
    フェルナンの最期がドラマティックです。一番哀れな人ではないかと。
    復讐は人を仕合せにするのか――物語は佳境です。

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    2009年10月04日
  • モンテ・クリスト伯 5

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    復讐の歯車が遂に動き出す…
    フェルナンのジャニナでの事件が明るみになり、ヴィルフォール家では連続毒殺事件が起こる。株取引で損失を出しているダングラールはカバルカンティ公爵の財産を狙うが…
    各人にそれぞれの仕方で“復讐”する伯爵。しかし、直接手を下す事は無いその華麗なまでの方法に、読んでいて惹かれます。
    復讐の対象者の栄光の裏にある暗い影が暴露され、伯爵が側に置いた人物達との接点があることに驚愕する。
    その中で伯爵とメルセデスの会話が感動的でした。

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    2009年10月04日
  • モンテ・クリスト伯 3

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    ローマで盗賊に誘拐されたアルベールを救出するモンテクリスト伯。
    これを足がかりに、3ヵ月後パリへの社交界に現れる。その類稀なる知性や哲学、莫大な資金等を駆使し、復讐すべき3人に近づく。
    フェルナンと合うシーンは、読んでいて緊張しました。(正体は全然ばれていない)
    謝肉祭、社交界等、何処か華やかな要素が多い物語の中で、誰にも気付かれず、忍び寄る暗い何か――何処か不吉めいた伯爵の存在が魅力的。

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    2009年10月04日
  • モンテ・クリスト伯 4

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    とりあえず第4巻をピック・アップ!私的にはなんといってもノワルティエ!第1巻の暗躍していた当時の彼もかっこいいですが、身体の自由を奪われた後の彼も素敵!まじめに恋愛対象(!)です。展開もドキドキしっぱなしで脳内で「ワー」とか「ヒー」とかの奇声がぐるぐる回ってました。

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    2009年10月04日
  • モンテ・クリスト伯 5

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     この巻は盛り沢山。色々と事態が急転してゆく。面白いね!
     伯爵が探し出したダングラール夫人とヴィルフォールの間の隠し子は、カヴァルカンティ公爵として仕立て上げられ彼らと近づきになっていたが、まずダングラールが彼に興味を持つ。株取引により多大な損失を蒙った後も失敗が続くダングラールは、カヴァルカンティ公爵の資産を手にする事を目論んでか、自身の娘ユージェニーとカバルカンティ公をくっつけさせようとする。しかし、元々ユージェニーはアルベールの婚約者であった為それは両家の間に亀裂を生む切欠となる。モルセール伯爵を疎ましく思ったダングラールは、フェルナンが過去に行った事件の真相を表沙汰にしようとする。物

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    2009年10月04日
  • モンテ・クリスト伯 6

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     ラストに向けて話が加速していきます。あぁ・・・面白い。
     冒頭、前巻から不穏な動きを見せていたカドルッス。彼のその欲深さを持って、アンドレアから今以上の金を吸いだそうと目論む。そして、アンドレアの現在の立場を知り謀略を計るが、伯爵の方が一枚上手であった為にその目的が果たされる事は無かった。一方アンドレアの方も、ただカドルッスに良い様に付き纏われるのが思わしくない為、カドルッスがほうほうの体で伯爵の屋敷から出る所を見計らい、この機に乗じてカドルッスに対して刃を向けた。
     重傷を負ったカドルッスは、伯爵の館に運ばれる。カドルッスを襲ったのがアンドレアであると知った伯爵はアンドレアの告発書を書くよ

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    2009年10月04日
  • 狭き門

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    アリサもジェロームも信仰心のレベルが高すぎて、ついてはいけない話だったけど、不思議と読み進められて没頭できた。

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    2025年11月09日