森達也のレビュー一覧

  • たったひとつの「真実」なんてない ――メディアは何を伝えているのか?

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    日頃からニュースや新聞の受け止め方には気を付けてるつもりだったけど、スーザン・ボイルのくだりにはハッとさせられた。

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    2015年07月18日
  • たったひとつの「真実」なんてない ――メディアは何を伝えているのか?

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    様々な事象に対して、疑いを持つことは非常に疲れるし、誰しもがそのまま受け止めたい衝動にかられるものである。けれど、真の事実は最後は自分で確かめるべきであるという気持ちを忘れるな、という著者からのメッセージは、若い子だけではなく十分に大人になった我々世代にも、重要な気づきとし頭に響いた。

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    2015年01月18日
  • たったひとつの「真実」なんてない ――メディアは何を伝えているのか?

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    メディアはすべて、事実と嘘の境界線にいることを知った上で使いこなそう。世界は複雑な多面体であり、簡単に伝えられるものではないからこそ、豊かなのである。

    同じ体験をしても受け取るものが人によって違うわけだし、さらに伝えるとなると、難しいです。

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    2015年06月14日
  • いのちの食べかた

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    前半は,と場について.自分の世代は,と殺場として認識している.後半は,差別について.動物を解体する人々は,日本の歴史上,穢れた職業とされてきた経緯を受けて.我々に殺されて食肉になる様は,言葉でしか綴られていないけれど,それについて考えることを迫って頭から離れない.

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    2014年08月27日
  • 「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい

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    将軍さま チャングン ニム 翻訳の方向性

    元皇軍兵士の証言 中共の洗脳組

    文明や文化とは洗脳 ネクタイの役割

    ポーランド イエドブァブネ ユダヤ系住民の虐殺
    ナチスドイツ兵ではなくポーランド系住民

    被虐と加虐

    ホロコーストからパレスチナ分割決議
    イスラエル建国の過程
    被害側は危機意識を燃料に課外側へと反転する
    悲惨な体験を被虐だけの記憶として強く民族の意識に刻んだからこそ、他社に対してこれほど過酷な仕打ちができる

    裁判員制度の始まりはアメリカ資本の要請


    異端審問、魔女狩りはユダヤ人が対象であった
    イエスはユダヤ人に処刑された

    ユダヤ人はなぜ自分達を抑圧してきたキ

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    2014年08月11日
  • いのちの食べかた

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    語り口の好き嫌いはおいといて、この一連を書いてくれる日本人がいてよかったし、日本語で読めてよかった。

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    2014年07月09日
  • 職業欄はエスパー

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    ネタバレ

    「……UFOを見たことがあるとか宇宙人に会ったことがあるとかって話をすると、みんな困ったなあって顔するんだよ。それは信じられませんってはっきり言う奴もいるよ。だけどさ、じゃあ聞くけど、おまえら本当に、UFOを見たいと思って夜空を見続けたことがあるのかよ?
    俺は見ているよ。毎晩何時間も見ていた時期があるよ。否定する奴に限って夜空を真剣に見てないんだよ。それで、あるわけないですよって笑うんだよな。だけどさ、本気にならなきゃ何も見えねえぜ。スプーン曲げも同じだよ。否定する奴に限って自分は本気で試してないんだよ。鼻唄歌いながら試したって曲がらないぜ。当たり前の話じゃないか。だからしっかり見てくれよ。た

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    2014年03月16日
  • 「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい

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    著者は、映画監督で作家で、明治大学の特任教授もやっているらしい。連載されていたコラムのようなものをまとめたもの。

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    2014年02月20日
  • クォン・デ もう一人のラストエンペラー

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    ベトナム阮朝最後の王子クォンデが若くして日本に渡り、結果として何もなさぬまま日本で生涯を終えた王子の無為徒食の物語。
    ドラマあるドキュメンタリーを撮れると思って調べたら何も見つからなかった著者の苦悩いかばかりか。

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    2014年02月20日
  • クラウド 増殖する悪意

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    ネタバレ

    被害者の、被災者の、思いを課題解釈し、誤って解釈し、暴走する民意(クラウド)。それが、“増殖する悪意”。知るべきなのに知らなかったことがいくつか。足利事件で冤罪となった菅家さんを有罪としたDNA鑑定と同じもので有罪となり死刑が執行された事件があること。北野誠の事件についてバーニング周防氏はなんら発言はしていないこと。ノルウェーでは77人を殺害して死刑になってない、という事例があること。タイには「不謹慎」というコトバがないこと。(日本固有のものなのか)岡田克也(当時外相)が天皇陛下の国会開会の辞がいつも同じであることを指摘し、「天皇の政治利用である」と糾弾されたこと。田母神さんの先の戦争を侵略戦

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    2014年02月03日
  • それでもドキュメンタリーは嘘をつく

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    ネタバレ

    ドキュメンタリーに特化したエッセイだけに、いつものようにテーマの使い回しがなく、またドキュメンタリー映画案内としても参考になる。

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    2013年12月27日
  • 「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい

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    本書の題名を、貴方にこそ言いたい。上杉氏との対談本をよんでいてなんかしっくりこないこんじがあった理由が今分かりました。

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    2013年11月30日
  • ぼくの歌、みんなの歌

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    1話ごとに主となる曲を決め、それにまつわる話を書いているエッセイ。

    曲にまつわる話を書くというテーマが気に入り購入。

    普段音楽を聞く時に歌詞にほぼこだわりが無いので読み物として歌詞を眺め、その意味について考えることが新鮮でおもしろかった。

    この曲を聞くとあの瞬間を思い出すとか、あの人が浮かぶ、とかってけっこうある。いつかこんなテーマで何か書けたらいいなと思わせてくれる本。

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    2012年09月25日
  • 悪役レスラーは笑う

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    グレート東郷という存在は、日本プロレス史に欠くことのできない存在。力道山が東郷と組まなければ、外人選手の招聘は力道山の限られたコネクションに頼らざるを得ず、日本プロレスという組織が存続できたかどうか怪しいと思う。

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    2012年09月21日
  • メメント

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    ものごとを安易に断定することなく、何だかいつも、何に対するときもいきつもどりつ煩悶しながら生きているような気がする森達也。
    今回は特にそれが顕著。

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    2012年08月23日
  • ぼくの歌、みんなの歌

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    『放送禁止歌』と違って、内容はエッセィぽかったです。
    また、森さんのいつもと違うような面が読めたのはよかったです。

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    2012年08月17日
  • クォン・デ もう一人のラストエンペラー

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    森達也独特の冗長な、情緒的な、文章で、もってかれて、もってかれて。日本人て、何なのだろうなぁ、てことを考えながら読んでいた。忘れてしまうことは、なんとも、悲しいなぁ。。。僕は、正直、歴史を知らなすぎるなぁ。(12/1/29)

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    2012年08月08日
  • 悪役レスラーは笑う

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    ネタバレ

    ≪目次≫
    プロローグ
    第1章  虚と実の伝説
    第2章  伝説に隠された<謎>
    第3章  笑う悪役レスラー
    あとがき

    ≪内容≫
    日本のプロレスの創生期に活動していた「日系レスラー」グレート東郷の
    ノンフィクション。何かしっくりこない結論(出自は結局わからない)だが、
    プロレス界の様子や戦後すぐの時期の社会の様子などが垣間見えて意外と面白かった。

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    2012年06月09日
  • 「A」 マスコミが報道しなかったオウムの素顔

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    オウムの話。
    と書くと語弊があるけど、オウム報道がピークの時期、オウム側から世間を見るという手法で、結局映画になったドキュメンタリーの制作記録。
    面白いとか面白くないとかそういう事ではなく、ふむふむ。
    という事。

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    2012年05月05日
  • 視点をずらす思考術

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     テレビ・新聞等、特に大手メディアは物事の一面に光を当てているに過ぎない。ということは多少賢い人間なら誰でも了解する事実だろう。しかし、世の中にはそれが絶対正しいと思っている頭の固い人が想像上に多いようだ。正しい正しくないという2元論がよくないとはいわないが、(そもそも、いい悪いというのも2元論だ)その方法だと、とんでもなく間違った方向にみんなで突っ走ってしまう可能性がある。それは過去の歴史を鑑みれば、火を見るより明らかだ。(明らかに誰が考えても了解できるような場合を除いて)それより、70%正しそうだとか、これは保留しておこうといった態度を取っておいたほうが懸命だろうと個人的には思う。視点をず

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    2011年12月20日