五木寛之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日本は上りの時代は終焉し、どのように下山をすべきか?という下山の美学を描いた話です。確かに、いつまでも上りが続く訳ではなく、山は頂上があって、そこから下る過程まで含めて登山であり、人間はなかなか下りにはネガティブなイメージがあって焦点をあてないように避けようとする傾向があるのは納得で、下山の際に上りにの過程では見えなかったことが見えることもあるというのも深い真理ですね!
ポジティブシンキング=上昇志向ではないということでしょう。
のびやかに、明るく下山する気持ちこそ、今の日本人にとって大事な真理であるというのも、無理をした生き方をしないということで、腹におちました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ■風邪と下痢は体の大掃除
書籍「いまを生きるちから」(五木寛之著・角川文庫・227頁)から。
作品中に紹介されていた
「風邪と下痢は体の大掃除」というフレーズか気に入った。
日本の東洋医学を代表する野口晴哉さんの言葉だと言う。
「体がアンバランスになっている時に、
風邪や下痢はバランスを戻すために大事なこと。
風邪をひけないようなコチコチの体ではしょうがない、
風邪をひけば早く寝るし、下痢をすれば食事を制限します。
頭痛がひどい時は、じっと静かにしている。
どれだけ大きな危機を回避できているかわかりません」
ものすごく説得力のある考え方だと思う。
さらに「不安も同じ、人間が持っている防衛能力