柴田錬三郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
柴田錬三郎は なぜ 三国志を書こうとしたのか?
そのことに興味がある。
上巻を読んで いちばんショックだったのは、
北方謙三の三国志と比べて、
呂布が 俗物的に 描かれていることだ。
たしかに 義理の父を殺したということや
董卓を殺めたりすることや
徐州での挙動など 客観的に見ると
呂布の行動は なぜということに答えることができない。
呂布の赤兎馬にたいする愛情も薄いのだ。
貂蝉への思いも ふーむ。
ちょっと違うなぁ という感じである。
張飛は ありのままのすなおさがあるが
関羽は やはり うまく描けないのだね。
劉備玄徳は、格好良すぎ。
曹操は えげつなさが 十分でていていいなぁ。 -
Posted by ブクログ
全4巻。
柴錬版水滸伝。
水滸伝は、
この柴錬版の後書きにも出てきた、
駒田信二訳のスタンダード水滸伝と、
ほぼオリジナルストーリーな北方水滸伝、
2作しか読んだことない。
今作は、スタンダードをちょっと加工して
読みやすくした感じ。
前半部分はキャラの列伝が、
うまいこと続いていく構成。
で、
どうやらこれだといつまでも話が進まんってことで、
後半は構造を変えて一気にクライマックスへ。
が、
水滸伝でとしては途中で終わる。
「本当の戦いはこれからだ」みたいな感じで。
でも、
あんま違和感なく、
いいとこで終わった感がする。
ただ、
まだ全員が梁山泊に集結してなくて、
人気キャ