柴田錬三郎のレビュー一覧

  • 眠狂四郎無頼控(一)(新潮文庫)

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    非常に渋いなぁ
    作者は本当に天才だなと思った。この独特なかっこよさ。
    まるで、人物がそこにいるかのようで、生きて会話をしているかのような小説は、初めてだ。
    それだけ、作者が、その哲学的な生命感を設定しているように思った。哲学的で深い。
    西洋の詩が好きなのもよくわかる。

    この時代に生まれた人は、これを読むのがステイタスなように思えた。これぞ、小説、エンターテイメント小説なように感じた。
    これは、小説家は見習わなければいけないと思った。

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    2017年07月05日
  • 真田十勇士(一) 運命の星が生れた

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    真田十勇士(猿飛佐助、霧隠才蔵他)が、真田幸村の元に集まるまでの話で空想の忍術がSFチックで面白い。

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    2016年10月23日
  • 真田幸村 真田十勇士

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    前作の「猿飛佐助・真田十勇士」に続くこの作品。立川文庫ならではの明治から大正にかけての講談本、これを己が考えで作り上げた柴田錬三郎。柴錬版立川文庫。
    ある面史実の現実とは異なりすぎるが、そこが柴錬です。「えっ?」「もしかしたら?」と思わせる展開は大好きです。

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    2016年07月28日
  • 三国志 英雄ここにあり(下)

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    赤壁の戦いから北伐に向けて成都を立つまでを書ききった巻。
    後に「英雄・生きるべきか死すべきか」へと続く。
    3巻とも厚い割に読みやすいのでまた再読したい。

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    2015年11月16日
  • 三国志 英雄ここにあり(中)

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    やはり、劉備に情は必要だ。
    例え急いでいたとしても、もてなしとして
    ある肉を食したなら何らかの言葉をかけず
    立ち去るのはあっさり過ぎると思うから。
    逆に曹操は常に敵役として違和感なく悪役が似合うので
    どんな感じになっても良い感じではあるけど。
    曹操が孔明をスカウトする場面は
    この作品でしか見られないかな。

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    2015年11月21日
  • 三国志 英雄ここにあり(上)

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    空から人が降ってくるなんて、面白い始まり方だ。
    こちらの作品では余り反応を示さない劉備が気になるけど
    趙雲と関羽がそこで出会っていたかという設定とか無理なくて良い。

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    2016年09月27日
  • 幽霊紳士/異常物語 柴田錬三郎ミステリ集

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    ネタバレ

    幽霊紳士
    『女社長が心中した』
    倒産寸前の会社を経営する女社長。男と性交中に心中をはかる。心中と判断した杉戸刑事の前に現れたグレーの紳士。会社のために男と寝る秘書。毎日隠れ家にやって来ていた女社長の車の秘密。

    『老優が自殺した』
    元刑事の猪木が受けた依頼。落ちぶれた俳優・村崎の行動を調べる猪木。調査終了後に自殺した村崎。村崎が恋した女優・中根つね子。つね子が結婚しようとする須藤。結婚のためにつね子が村崎を殺害したと考えた猪木の前に現れたグレーの紳士。

    『女子学生が賭けをした』
    猪木探偵に結婚のための3人の男性の素行調査を依頼に来た小楯和子。同じ日に異なる喫茶店に男性達と待ち合わせをすっぽかして行動を探偵たちに見張らせる調査。和子が目撃した大学とブローカーの取引。お金をいれトイレに置いた鞄をブローカーが同じ鞄を持ち交換する裏取引。取引の金を奪う和子の計画。

    『不貞の妻がさった』
    小楯和子が就職した銀栄会。二つの暴力団「築地派」「お堀組」が合併して出来た銀栄会。銀栄会の専務・羽鳥のデスクに飾られた不貞の為に離婚した妻の写真。1年前のお堀組の天堂が決闘で射殺された。事件当夜羽鳥の妻と浮気していた気賀。気賀のハンカチについた精液、妻といたと証言した羽鳥。

    『毒薬は二個残った』
    羽鳥とバーのマダム・満子を取り合い満子を自分の女にした川上。羽鳥との和解の握手。川上に溺れていく満子。店の権利を川上に渡してしまう満子。満子に飽きてきた川上は満子の殺害を計画する。毒薬を肝臓薬のビンにいれる川上。二つ残っていた肝臓薬を飲み込んだ川上に仕掛けられた罠。

    『カナリヤが犯人を捕まえた』
    川上を殺害に来た目白の譲。死んでいる川上にナイフを突き立てたところに現れた志摩洋子。洋子を気絶させてガス自殺に見せかけ殺害しようとはかるが。新聞社に電話を入れた譲。救出された洋子の証言から逮捕された譲。

    『黒い白鳥が殺された』
    借金の返済を迫られたカメラマンの田栗。金を借りた相手は倉持津来子。借金の期日を伸ばすために彼女と関係をもつ田栗。しかし1週間しか期限の延長が認められず殺害してしまう。強請の為に行為の様子を写した写真。津来子の行動。

    『愛人は生きていた』
    雑誌編集長の高坂が見つけたおかしな動きをするモーターボート。3人の男が飛び降りたモーターボート。高坂とモーターボートの持ち主・篠田の妻と監視員とモーターボートに向かう高坂。ボートの中には篠田の愛人・紀子が瀕死の状態で。奇巌城と呼ばれる岩場で死んでいた高坂氏。保険金の証書の発見。保険金の行方。

    『人妻は薔薇を怖れた』
    雑誌に夫の浮気を疑わせる記事を載せられた浅海岸子。浅海家に居候する浅海猛夫の戦争中の上司・井組。夫の実家からの呼び出し。嘘の呼び出し。帰宅した岸子が目撃した庭の薔薇園を造りなおす夫と井組の姿。愛人を殺害し庭に埋めたと疑う岸子。

    『乞食の義足が狙われた』
    従妹の岸子から相談を受けている途中に義足の乞食の話をした作家・松川清作。長い義足におしゃれな格好をした乞食。義足の中には1日の売上が入っていた。ある日義足を狙った男たちに殺害された乞食。検死で発覚した失われていた男性機能。妻の献身に感動する松川だが…。

    『詩人は恋をすてた』
    詩人・成瀬が恋したモデル「ファニー・フェイス」。彼女とのデートの準備に先輩である松川清作の元へ。デート当夜。ファニー・フェイスは別のモデル仲間とそれぞれのパトロン、情夫を品評しあうゲームを。成瀬の前に現れた幽霊紳士。

    『猫の爪はとがっていた』
    自分が飼っていたシャムネコが行方不明になってしまた沢田環。彼女のシャムネコを発見した青年にお礼を渡す環。しかししばらくするとまたシャムネコは行方をくらまして他人の飼い猫に。そのたびに猫を取り戻してくる青年。謝礼を受け取ってからも猫に会いに来る青年に引かれながらも謝礼目当てと考える環。

    異常物語
    『生きていた独裁者』
    パリに留学中の椿次郎。ある夜、売春婦のジャンヌの部屋に誘われ彼女に付きまとう男の存在を聞かされる。ジャンヌをエヴァと呼ぶ男。彼を生き残っていたヒトラーではないかと疑う椿次郎の調査。徐々にジャンヌに惹かれる椿次郎。ついに謎の男と出会うが。

    『妃殿下の冒険』
    パリで好き放題に生きる夫K宮を追ってきた妃殿下。パリでの生活に疲れた妃殿下はニースに静養に。別荘の隣に住む未亡人。未亡人の飼い犬ドランに嫌悪感を抱く妃殿下。ある夜、未亡人が犬と戯れるのを目撃する。未亡人がパリにいく間に未亡人屋敷に住むことになり妃殿下。夜中に忍び込むドランと若い情夫。

    『5712』
    画家のMがパリのドンナム伯爵婦人からちょろまかした女性の肖像画。肖像画に署名の変わりに書かれた「5712」の文字。友人の美術品鑑定人ブルイヤードから聞かされた海賊キッドの財宝伝説。キッドの妻アリーヌに近づく人々の毒殺。アリーヌに渡された肖像画に書かれた「3911」の文字と合わせてある城を割り出し客として侵入することに成功した二人。夜中に聞いた惨劇。

    『名探偵誕生』
    友人のベインズからの依頼。自殺した恩師ロス博士、遺言は白紙のまま。ロス夫人、友人のパーカー。ロス博士の家の付近にいる元役者の乞食。村の人たちの声色を使い一人芝居を披露する乞食。ロス博士の部屋でロス博士の姿を見て声を聞き発狂したベインズ。ホームズの仕掛けた罠。

    『午前零時の殺人』
    シナリオのアイディアに行き詰まったヒッチコック。たくさん送られてくる投書の中から1枚を選び読んでみることに。アイディアと引き換えに30万フランを要求する手紙。物置小屋から覗いたある女性の殺害の現場。警官を連れてヒッチコックが戻ると消えてなくなっている遺体。アカデミー賞授賞式に送られたビデオの内容。

    『妖婦の手鏡』
    ナチス占領下のパリでくらす映画監督マルセル・カルネ、。カルネの弟子エスマンが恋する歌姫ジュリエット。ジュリエットの家系を調べる中で知った手鏡の物語。聖なるものと信じる手鏡を夫の情婦に奪われ死んだロッテ。ジュリエットの周囲に起きる怪現象。

    『密室の狂女』
    文豪アンドレ・ジイドの元に持ち込まれた相談。50年前の事件の真相は?ある未亡人の娘メラニイが屋敷の中で監禁されているとの訴え、娘を愛していた未亡人。娘が犯した罪とは?犯行に加担したことを否定する兄のピエール。新聞記者ブロウがスペイン人から買った情報。ナチスの隠した金塊の行方。ブロウに仕掛けられた罠。

    『異常物語』
    猫が嶽での大猫の復讐。インドでの不思議な儀式。フランスの雪山での出来事。

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    2015年03月15日
  • 真田幸村 真田十勇士

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    真田幸村と真田十勇士の大阪夏の陣を描いた作品。

    原作は1963年、今から50年前に刊行されたものにも関わらず、
    結構目新しい説もあり楽しめました。

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    2014年01月29日
  • 眠狂四郎無頼控(六)(新潮文庫)

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    再び、一人になった狂四郎様。
    でも、美保代のことを忘れたわけではなく、密かに思い続けているのがわかる(;_;)

    てか、三雲迅雷出てこなかったんですが…(-o-;)笑
    舞台オリジナルキャラなのか、または別の話で出てくるのか…。
    早く全シリーズ集めなければっっっ!!

    約3ヶ月で小説6冊読破…(  ̄▽ ̄)
    予想外だわ!!笑

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    2013年04月06日
  • 眠狂四郎無頼控(一)(新潮文庫)

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    やっと第一巻読み終わったぁ~\(^o^)/
    やっぱ原作を読むと、人物背景、人物関係がわかって面白い(*^^*)
    これで、もう一回舞台のDVD観たら、きっと観方が変わってくるんだろうな(*´∇`*)

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    2013年03月05日
  • 三国志 英雄ここにあり(下)

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    初めて三国志を読みました。
    入門編としてはちょうど良いボリュームかも。
    だからと言って、さらっとしているわけでは無く、
    登場人物の人となりもそれなりにわかるので、そこが良かった。
    全3巻ですが、夢中で読めました。
    当たり前だけど漢字の名前が多すぎて、誰が誰やらわからなくなることは多々あったけどw

    次は長編にも挑戦しようと思わせてくれる三国志でした。

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    2012年12月15日
  • 新篇 眠狂四郎京洛勝負帖

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    「るろうに剣心」の和月先生によるスペシャルカバーが凄く良い!!

    陰惨な運命を背負った素浪人、眠狂四郎。そのニヒリズムは立ち振舞い、言動、面持ち、剣技など、あらゆる面に垣間見られる。
    異国キリシタンの姦淫による出生。苛烈を極めた少年時代。亡き母と先立たれた妻、美保代への思慕。数多くの人間を斬ってきたことへの悔恨。
    この男が救われる日は来るのであろうか、と切なくなってくる。

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    2012年09月01日
  • われら九人の戦鬼(上)

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    まだのこの時点ではタイトルとの関連性が
    分かってはこないのです。
    おそらく明かされるのは下巻なのでしょうね。

    ただし、共通するのは
    登場する主要人物は
    人生においてどこか
    闇を抱えているものばかりだということ。
    それは主要人物である夜八郎とてそう。

    ある大事件の解決前でこの上巻は終わりますが
    何やらいろいろありそうな予感です。

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    2012年08月25日
  • 眠狂四郎無頼控(一)(新潮文庫)

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    徳川二百年の泰平の世に一人の異端剣客が江戸の街を縦横無尽に活躍していた。
    剣客の名は眠狂四郎。
    混血の風貌を持ち異端の剣『円月殺法』で火の粉を払うように容赦なく人を斬る。

    とても面白かった。正義一辺倒ではない主人公の設定も良かったと思います。
    徳川幕府の力が弱まりつつある泰平の世で江戸のあちこちに現れる綻びを眠狂四郎が独自に調べ独自に制裁を食らわす。
    関係者が断りを入れても狂四郎には全然関係無い無頼っぷりはなかなか読み応えがありました。

    どこまでも無頼な狂四郎も弱き者には力を惜しまない。この押し引きが物語に魅力を与えている気がします。
    解説にも書いて有りましたが、一話が25ページぐらいで完結しているのもなかなか良い物ですね。一応、登場人物や話の繋がりはありますが決着はとりあえず着くので読み易く感じました。

    長いシリーズなのでこの先を読むのが楽しみです。

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    2012年07月31日
  • 眠狂四郎無頼控(一)(新潮文庫)

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    眠狂四郎を知ったのは『じゃりン子チエ』(ヨシ江はん、雷蔵)。
    時代物を読むのは初めてか。剣戟のシーンが多いのかと思いきや、
    無敵の円月殺法であっさりと。
    暗く重い生い立ちを背景にニヒルさに囚われているようで
    人を斬ることでさえ自分に意味を与えてくれるかのように
    わが身に降りかかる恨み憎しみだけでなく、
    他人の闇にも首を突っ込む姿は狂四郎の魂の救いにつながるのか、
    それとも破滅・崩壊に向かうのか。
    ただの色男では演じきることができない主人公、
    実はこういう要素こそ「映像化困難」というのでは、と思った。

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    2012年06月28日
  • 三国志 英雄ここにあり(下)

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    一番好きな歴史小説です。初めは漢字も多く難しい文体なのですが、どんどん読んでいくとそれがカッコイイんです!!

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    2011年09月26日
  • 三国志 英雄ここにあり(上)

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    学生時代に読んでこれで三国志好きになりました。
    かなり古い本ですが文章がたいへんすばらしくて、面白いです。

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    2011年09月26日
  • 眠狂四郎無頼控(六)(新潮文庫)

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    蜂須賀家にまつわるお家騒動に狂四郎が巻き込まれる。
    ついつい、母の面影を残した女性を相手にしてしまうのは、
    やはり、マザコンゆえなんだろうなあ。

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    2010年08月16日
  • 眠狂四郎無頼控(五)(新潮文庫)

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    明らかに主人公・眠狂四郎が変わっていることがわかる。
    温かみのある、人間らしさを取り戻している。

    しかし、美保代もさることながら、
    白鳥主膳、備前屋などのキャラクターとの決別が……。

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    2010年08月16日
  • 眠狂四郎無頼控(四)(新潮文庫)

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    この巻に至って、表現手法に違いが出てくる。
    いわゆる三人称ではなく、一人称でつづるというもの。
    こういう読者を飽きさせない工夫も必要なのだろう。

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    2010年08月16日