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江戸を出て、京・大阪に旅する狂四郎に絶え間なくふりかかってくる剣難と女難――。脂粉の香りに包まれた柔肌を欲情に燃やす将軍家斉の娘高姫。柳生流剣法を使い、執拗に狂四郎を襲う公儀直参の御庭番たち。死地に立った時の虚無感の中で鋭く冴えわたる円月殺法……。狂四郎をめぐる事件は、いよいよ凄絶と妖艶を加えるが、奇想天外の活躍で次々と解決してゆく。
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Posted by ブクログ 2013年02月18日
二巻読み終わったぁ~\(^o^)/ ヤバい、めっさハマってしまった!! 狂四郎かっこいいわ(//∇//) 超モテモテやし!!笑 GACKTさんが眠狂四郎されたの、ピッタリやったと思う(〃^ー^〃)
Posted by ブクログ 2010年08月16日
相変わらず、小気味のいいテンポで進んでゆく。 なかでもよかったのは“切支丹坂”だった。 ころび伴天連になるまでが、意外とあっさりとしたもの。 ころんでしまった宣教師の一言がとても印象的。 この巻で舞台は江戸を離れてゆくことになる。 東海道を西へ西へ。備前屋との対決も目が離せない。
Posted by ブクログ 2012年08月07日
西に向かい狂四郎をめぐる女性陣もさらに数を増し、 こんな終わり方されたら「次も読むしか無いじゃん」
Posted by ブクログ 2011年10月25日
間違いなく10代の私が読んでればツボにはまっただろう。狂四郎の厭世的すぎるところが10代の私にはすこぶる魅力的に映ったであろう。けれど40代の私はちょっと厭世的しぎやしませんかって思ってしまう。年を重ねると感想もかくも変わるものなんだな。
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