あらすじ
曹操の大軍を前に、江岸に連合する劉備と孫権――軍師・孔明の鬼謀は、一夜に10万本の箭を作り、江上に季節外れの東南風を呼ぶ。水軍の名将・周瑜の火攻めは、赤壁の猛火となり、曹操を許都へと追落した。かくして魏(曹操)、呉(孫権)、蜀(劉備)の三国が鼎立する。英雄たちはまた、新たな決戦を求め、中原に駒を進めてゆく。<全3巻>
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Posted by ブクログ
赤壁の戦いから北伐に向けて成都を立つまでを書ききった巻。
後に「英雄・生きるべきか死すべきか」へと続く。
3巻とも厚い割に読みやすいのでまた再読したい。
Posted by ブクログ
初めて三国志を読みました。
入門編としてはちょうど良いボリュームかも。
だからと言って、さらっとしているわけでは無く、
登場人物の人となりもそれなりにわかるので、そこが良かった。
全3巻ですが、夢中で読めました。
当たり前だけど漢字の名前が多すぎて、誰が誰やらわからなくなることは多々あったけどw
次は長編にも挑戦しようと思わせてくれる三国志でした。