【感想・ネタバレ】眠狂四郎異端状のレビュー

あらすじ

ふらり秋田藩佐竹家領内へ入った眠狂四郎。そこでは、飢饉打開に清国の銀貨を私鋳し、密貿易がたくらまれていた。一方、水野越前守忠邦の側用人・武部仙十郎はその動きを利用し、軍資金捻出のための阿片貿易をはかる。秋田藩と仙十郎、両者の思惑をのせた抜荷船で、異人の占星学者にみちびかれ、狂四郎は清国へ。隠密との闘い、嵐、海賊…。南支那海での危機を描くシリーズ最終作にして最高傑作!!

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眠狂四郎最後の冒険!

秋田への探訪から始まり、江戸まで続く公儀隠密群との死闘。
さらに後半から狂四郎は、東シナ海への船旅に出る。五島列島、石垣島、清国沿岸へと続く海の戦いが眠狂四郎ファイナルバトルとなった。
今巻ゲストでは、狂四郎の連れとなる高潔な黒人占星術師(英印ハーフ)が最後までおいしい役どころとなっております。

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2022年09月29日

Posted by ブクログ

 表紙のイラストに惹かれて購入、30年以上前の作品である。表紙も新たにリニューアルすることで読者も増えることだろう。時代小説とあって、面白く読むことができた。眠狂四郎の晩年を知ることは出来ないが、彼は永遠にスーパーヒーローなのである。

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2014年01月26日

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