【感想・ネタバレ】浪人列伝のレビュー

あらすじ

浪人とはいえ、傘張りや楊枝削りの貧乏暮しではない。仇討ちに武辺の意地を示す者、大坂城で壮烈な死花を咲かせる後藤又兵衛やキリシタン武将、奇才・平賀源内まで、逆境に怯まず昂然と己の意志に生きる剛気な男たちの、この痛快な生き方!! 戦国から幕末まで、有名無名の浪人を歴史の虚実を縫って描く連作。

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Posted by ブクログ

浪人列伝9編と日本男子物語6編の計15編の短編集。戦国関連は浪人列伝の盛親が絡んだ「どもり浪人」と明石全登の「片腕浪人」の2編で、あと「乞食浪人」に若干後藤基次が絡んでいます。盛親が大坂入城を決行する直前、家臣を気遣う姿がホロリときます。

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2009年10月25日

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