主婦の友社のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これまで転勤を2度挟み一人暮らしを3年経験してきました。恥ずかしながら、家事スキルはほとんど身についていません。転職でまた引っ越すこととなったため、これを機に暮らし方を見直そうと購入した本です。
本書は物件選びから家具や雑貨の選定、掃除や収納のコツから炊事にお金の管理術まで、一人暮らしの全てを網羅しているといっても過言ではありません。当然、ターゲット層は進学就職などを機に初めて一人暮らしをされる若い方でしょう。20代後半の一人暮らし中堅層が読んでも、何を今更と著者から呆れられてしまいそうです。
しかし、青天の霹靂とはまさにこのこと。私が見ていた一人暮らしという世界観を大きく揺さぶられました -
Posted by ブクログ
ネタバレ*インテリア雜誌『PLUS1Living』のお姉さん版の登場。大人かっこよくて上質でおしゃれ、快適な暮らしを提案します*
実例として「F.O.B.COOP」のオーナー、益永みつ枝さんやギャラリーオーナーの土器典美さん、ガーデンデザイナーの吉谷桂子さんが登場。他にも、パリや西海岸、イギリスからの海外実例が載っていますが、とにかく全てが洗練されていて、まさに「大人の上質な暮らし」の決定版。
全てが「好き」に満ち溢れ、なおかつ素敵なセンスとこだわりが昇華していて・・・と、おいそれとは近づけないレベルですが、いつかはこんな風に暮らしたいなあ。いや、いつか、と言わず、今日から頑張ろう。 -
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ミニマリスト。ものを持たない生活。
いろんな人のお部屋の写真があったんだけど。
ものがないのに。なんにもないのに、何故か不思議とセンスが問われてた。
とある人の部屋。
ぽつんとある机と椅子。裸電球。
雑念に邪魔されることなく考えがまとまるようになりました。
と。書いてあったんだけど。そんな一言も含めて、、、、
死刑執行前の部屋。
っていう感じがしてしまった。
頭が冴え渡り、自分の罪を悔い改め明日に、、、
そんな感じ。
死刑執行前日は少しいい部屋で美味しいものを食べて布団で寝る。と、何かの本で読んだんだけど。まさにその部屋のようなお部屋の人。
つい、何人暮らしか調べたら、1人。 -
Posted by ブクログ
白髪を染めない、無理せず自然に美しくという選択。
グレイヘアとは、「生き方」そのものなんだなと思った。
私は単に白い髪っていいなと思いグレイヘアに興味を持ち始めたんだけど、なんかもっと深い意味があるような気がしてきた。
周囲の反応とか、脱コルにもつながる何か。
諦めた、のではなく、一歩進んだ能動的選択。
外に出る時は「私は私、これでいいの!」という気持ちが大切という萩尾みどりさん。カッコイイ!
p.76の田畑明子さんがもう素敵すぎて。この人を目標にしようと思った。枠にとらわれない美意識。黒髪がベストとは全く思わず、「似合えばなんでもいい」主義。自分らしい色か否か。
「子どもの頃から、人と -
Posted by ブクログ
近現代の家政文化学を学ぶのにとても役立つ本でした。戦時中の扇動的な記事のことも逃げずにきちんと書かれています。家電や家庭料理の歴史が日本の歴史と連動していることが視覚でよくわかるようになっています。
記事にある、城戸崎愛さんや小林カツ代さんの有難い言葉が身に沁みます。
あと、昭和の料理写真がやばい・・萌える。ストロボ写真の不自然さがそそります(/О\)
紹介されていた、山本直味さんの『温故知新で食べてみた』という本に関心を持ちました。昭和初期当時のレシピを再現。だいぶ斬新なルックス。。美味しいという価値観も時代によって変わってくるのですね。。。