五代ゆうのレビュー一覧

  • グイン・サーガ18 サイロンの悪霊
    どんどん切り替わり展開していくストーリー、新しいキャラクター、おどろおどろしい陰謀の伏線、そして主人公グインの安定感。わくわくしながら何度も読んだ昔を思い出しつつ、今読んでも面白い。ケイロニア篇はグイン・サーガの中でも白眉だと思う。
  • グイン・サーガ87 ヤーンの時の時
    きっと彼は亡くなってしまうとわかってましたが、いざ亡くなってしまうと、ドーンと喪失感がやって来ました。
    彼1人でこんなにも色々なものを背負ってきていたことも知り、大変だったろうに。
  • グイン・サーガ85 蜃気楼の彼方
    前巻の終わり方が終わり方だったので、この巻早々になんかあるのかと思って構えてみてました。
    何かあったといえばあったし、思っていたことじゃなかったといえばなかったし……。
  • グイン・サーガ1 豹頭の仮面
    勧められて読みました。
    最初はちゃんと頭の中に物語を描きながら読めるかと心配でしたが(出てくる言葉が少々難読なので)次第に映像を観てるかのように読み進められました。リンダとレムスとグインの今後がどうなるのか…かなりの長編みたいですが、少しずつ読んでいきたいと思います。
  • グイン・サーガ147 闇中(あんちゅう)の星
    とにかく少しずつあちらこちらで
    火種がばらまかれている、というか
    話が進んでいる感じがして嬉しい。

    巻末、やはりディモスはまだ良心を残しているのか。
    救いがあって欲しいなあと思う。
  • グイン・サーガ130 見知らぬ明日
    栗本薫さんのグイン・サーガは、外伝とも全巻揃えて持っています。 栗本先生、ありがとうございました。まだ、ほかの方々の物語るグイン・サーガは外伝のほかは読んでいません。興味はあるのですが、なかなか……と、手に取らないでいるうちに、ずいぶん巻数が、進んでしまいました。 栗本先生の完結本、読みたかったです...続きを読む
  • 魔法使いの嫁 詩篇.75 稲妻ジャックと妖精事件 2巻
    竜の谷から持ち出された竜の卵を巡る、ニューヨークでの事件の完結編。すべてめでたしとは行かなかったが、ジャックとラリーに新しい家族が増えた所で幕。
    相変わらずニューヨークという近代的な場と、古い魔術的な要素が交じり合いながら展開される世界観が好み。特に話中に出てくるプラザホテルの説明として、人間社会と...続きを読む
  • グイン・サーガ80 ヤーンの翼
    グインがいよいよ動き、周りの人達もグインに会いに来る。

    ようやく、グイン中心に物語が動き出した感じですね。
  • グイン・サーガ129 運命の子
    シリーズ129

    栗本薫さん最後の巻


    カメロンが、ヨナとフローリーとスーティを
    ヤガから助けだす!

    ブランも合流
  • グイン・サーガ146 雲雀とイリス
    あっちもこっちもって感じですが、うまいことリンクしてて、みんな総出演!
    いないはずのあの人まで帰ってきて、言うにゃ俺は知の探求者とな、
    世界の緊張感をひしひしと感じつつも、相変わらずのマリウスさんでホッとしました。
    この先の展開、物凄く気になります!
  • グイン・サーガ146 雲雀とイリス
    グイン・サーガ146巻。

    ついに出会ったグインとナリス。でも、グインはかつてのグインでないのだなぁ。重ね重ね彼の記憶が失われていることが悔しい。
    いや、その割にはいろんなこと知っているのだけど。

    復讐と狂気に揺れる沿海州。ここでも、古代機械の誘惑に抗えないのか。黒幕は誰なのか。

    アストリアスが...続きを読む
  • グイン・サーガ29 闇の司祭
    いささかグインとグラチウスとのやり取りがくどいように感じたが…ロトーの死に目にグインの魂が立ち会うというシチュエーションに涙が出ましたよ。
    ユラニアの三醜女(なかなかに過激な表現です。)から、初めはFF4のメーガス三姉妹感を感じたが、全然仲良しでは無かった。末娘が一番人間離れしていて怖い。
  • グイン・サーガ26 白虹
    イシュトヴァーンも魅力も実力も並外れてあるのだろうが、スカールやグインと並べると一段下がって見えてしまう。そのようなところが、イシュトヴァーン自身には耐えられない屈辱であるのだ。イシュトヴァーンについてだけ考えてみれば、読者の人物に対する評価と物語での人物の自己評価が近似するという、とても素晴らしい...続きを読む
  • グイン・サーガ25 パロのワルツ
    スカールがパロに軟禁されるところから話は始まる。この巻はかなり読み応えがある。特に登場人物のそれぞれが良い塩梅に活かされていて、同じ出来事をとっても十人十色で受け止める内容が異なることを上手く表現しているように感じる。
    スカールの妻であるリーファをイシュトヴァーンが殺した訳だが、ベックは心から同情し...続きを読む
  • グイン・サーガ146 雲雀とイリス
    今146巻は世界のあちこちで話が展開するので追っていくだけでも大変。
    ナリスは栗本ナリスではないような気もするが
    これはこれでやはり、アルド・ナリスだなあ~。

    マリウスはなんと言えば良いのか相も変わらずマリウスだなあ~、
    と^^;
  • グイン・サーガ146 雲雀とイリス
    色々なことが進んでいく巻

    雲雀とイリスがしみじみ話をしているシーンもいいし、
    ドリアンを守ろうと孤軍奮闘するアストリアスもいい!

    スーティの愛らしいさは無敵だし、
    グインの安定感も抜群!

    早く続きが読みたーい!
  • 魔法使いの嫁 詩篇.75 稲妻ジャックと妖精事件 1巻
    魔法使いの嫁のスピンオフ作品。舞台はアメリカ。稲妻ジャックと人狼?ラリーの探偵ペアのお話。新大陸にも魔術やコネクションは存在していて、主人公らがそれを解決するという内容。本編に登場するリンデルの依頼で話が展開しているぐらいには本編との絡みもある。
    古い魔術と新しい魔術が混在して登場するため、アメリカ...続きを読む
  • グイン・サーガ146 雲雀とイリス
    ナリス、復活! しかもヤンダルの力で! しかしスーティは強い! グラティウス、ウーラ、瑠璃を引き連れドリアンを助ける! まあ、今後の展開が面白くなってきたが、また春までお待ちと言うことに。
  • グイン・サーガ75 大導師アグリッパ
    アグリッパに会うことが出来たヴァレリウス。
    確かに、アグリッパのようになると、世の中のことに関わらないというか、関われないよね……。
  • グイン・サーガ145 水晶宮の影
    なんか、書き方変えた?
    ってぐらい、今回は読みやすかった
    と言うか、元祖の雰囲気感が凄くあって楽しかった
    まぁ、
    グラチーの孫あやしだったり、
    ブランのカメロン愛だったり、
    グインのゴリゴリ活躍だったりで、
    美味しいところてんこ盛りだったってのも有りますが
    ほんと、スッキリ楽しめましたなぁ〜

    あと...続きを読む