五代ゆうのレビュー一覧

  • グイン・サーガ133 魔聖の迷宮

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    ネタバレ

     前作は怒涛の展開や準主役と思っていた人物のあっけない死にちょっととまどいを感じたが、今回は直接の続きになっていたこともあってかスムーズに読めた。
     ここで黄昏の国のメンバーを出したのは正解だと思う。
     栗本氏がどう考えていたかはわからないが、展開にこうだったかもしれないと思わせる自然さがあった。
     願わくば刊行ペースをもう少し早めてほしいのだが。

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    2014年07月10日
  • グイン・サーガ133 魔聖の迷宮

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    ついに「見知らぬ明日」の続きが始まった。
    「運命の子」でグラチウスが明かした様に、「7人の魔道師」が姿を現す。
    あたらしいキャラクタも生まれ、「ヤガ」「パロ」に加え、ザザやウーラも出てきて「黄昏の国」のエピソードも同時進行しそう。
     さあこれからという感じられ、期待を持たてくれる。

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    2014年06月28日
  • グイン・サーガ133 魔聖の迷宮

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    ヤガのごたごた編、やはりミロクがヤンダルゾックに乗っ取られているようだ。
    外伝ででていた7人の魔導師がミロクのところにいるのはおかしいね。
    スカールのところにザザやウーラも出て来る。
    イエラシャが今回のヤガ編では中心人物の一人。
    どうなるか?
    前に読んだ物より安心してハラハラ出来るのは良いね。次が楽しみ。

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    2014年07月06日
  • クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーI

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    ゲームはラストダンジョンで放置したセーブが何年も眠っている。
    普段SF小説はほとんど読まない私がたまたま本屋で見かけて、ゲームを思い出し1を購入。

    正直あまり期待をしていなかったが、大ハマりして2巻からは立て続けに購入。

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    2014年05月19日
  • グイン・サーガ131 パロの暗黒

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    「グインサーガ」がお話半ばで終わってしまったことが
    残念でしかたなかったわたしにとってみれば、
    誰かがこのお話を引き継ぐ、ということに賛成なのです。
    だけど、それってもちろん、
    このお話の読者にとっても
    引き継がれた作者にとっても
    めちゃくちゃプレッシャーのかかる大変なことだと思うのです。
    栗本薫が考えていたこの先のグインサーガが
    いったいどんな結末を迎えるはずだったのか、
    それはもう知る由もなくて、
    だからもうそこは新しい作者の方に完全にゆだねるべきなのでしょうね。

    しかし!しかしです!
    この巻の途中辺りから「なぬっ?そんな?まさかっ?」という展開が起こった時には、
    わたしはけっこう心の中

    2
    2014年03月06日
  • グイン・サーガ131 パロの暗黒

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    ネタバレ

    グインサーガ、途中で読みやめてた組です。

    だって、あの黒髪の美人が
    「ああ・・・」とか「おお・・・」とか言われまくって、
    花のようにお美しくはかなく、おいたわしい「だけ」になっちゃってて、
    ファンの方には本当に申し訳ないけれど、
    「うわー、超ウゼー」でやめてました。

    んが。
    栗本薫氏が亡くなったのに、新刊が?と思って本屋でパラパラ見てたら
    「おもしろい?かも?」と、結局レジへ。

    で、結果、面白い。

    リギアさんて、こんなに「姐さん」だったっけ?と記憶を引っ張り出しながら
    読んだけど、話が転がる転がる。
    よしよし、こういうのを待ってたんだよ。
    うおーい、どうなるんだあ、これから、でページを

    0
    2014年01月12日
  • クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーIII

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    内容はゲーム本編ではほとんど描かれなかった、主人公たちの戦いの発端について。

    身勝手な都合で生み出され、あげくに悪魔だなんだと言われてしまうセラが不憫で仕方ない。

    次回は現実でのカルマ協会との戦いか。残り4・5巻が楽しみ。

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    2013年12月26日
  • グイン・サーガ131 パロの暗黒

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    早速、一気読み。 まあ、栗本薫から五代ゆうさんと宵野ゆめさんと交互に連作のようですね。
    今回、パロ編が始まりましたが、いきなり竜頭兵が出てきたり、なんとあの人が今度は悪役で出てきたりと、でも裏でヤンダルゾックがいそうな気もしますねえ。外伝1巻の巻がやっと終わったぐらいと同じ時間の様であるので、さて、その後グインの活躍はどうなるか?ある面はらはらどきどきはしてきます!結構、内容的には良いと思います。
    もちろん栗本薫の旦那である今岡清氏が監修しているのでまあ、ひどく脱線することは無いでしょうがまあどうなることか。期待も込めて星4っつ!

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    2013年11月23日
  • グイン・サーガ131 パロの暗黒

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    (No.13-54) グイン・サーガ、新著者で再開。

    外伝的な「グイン・サーガ・ワールド」が何冊か出版されましたが、最初の一冊を買っただけでした。
    こういうのは私が求めているものではない、と感じたからです。

    別の著者による正編の続きが出版される・・・・、買うかどうか悩みました。
    で、ともかく一冊買ってみました。

    私が買った外伝では五代ゆうさんは書いてなくて他の著書も読んだことがないので、五代さん初読みです。
    普段はなるべく「あとがき」を本文を読む前には読まないようにしているのですが、今回は読んじゃいました。
    あとがきを読んでから本文に入ったのは、私にとっては良かったと思います。

    多くの

    1
    2013年11月20日
  • クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーIV

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    原作(ゲーム)と大きく違ってきた4巻目。

    しかし丁寧に描写されているため、ゲームだけではわかりづらかった様々な事柄をよく把握することができました。
    ゲームでは太陽の立場がクローズアップされ、異世界観が強くうちだされていたが、こちらは人物描写中心なのでキャラクターに寄り添いつつ読み進めることができる。どっちも好きですけどね。

    次が最終巻。

    ゲームではセラとサーフがあれれれで、正直なんかやる気がなくなっていったのですが(ビジュアル的な問題で)小説版だとどういう結末になっているのか楽しみです。

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    2012年08月20日
  • クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーI

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    アバタールチューナーの原案小説。ゲームをやったのでストーリーは把握しているが、登場人物の心の機微が描かれているため、新鮮な気持ちで読める。
    作者が女性なので、所々表現が女性っぽいのは仕方ないところか。

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    2012年07月28日
  • クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーII

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    少し、ゲームとはお話が違うけれど

    同じ。


    流れる空気や人物像は同じ。


    冷たい雨も、乾いた砂も
    声にならない叫びも。



    ノベライズならぬ小説版、こういうのほんと大歓迎だ。


    次は3巻。ミートボールは出てくるのかな?

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    2012年06月01日
  • クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーI

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    「変身ヒーロー大暴れもの」だったハズなのにどんどん話が膨らんで、ついには全能の存在や悟りの世界にまで突き抜けてく、超長編大河SF。
    「自分が生きる世界が、実はさらに上の世界が作り出した実験室だった」という古典的なSFの発想を上手く利用しつつ、「AIデータが生命になれるかどうか」という命題が、切なさたっぷりで描かれています。
    さながら未来版『妖怪人間ベム』。

    1・2巻は箱庭世界内での変身バトルもの、3巻は箱庭世界が生まれた経緯と謎解き、4・5巻では箱庭世界から上位世界に具現化したAIデータたちと、実際の人間の軋轢と交流と大きな戦い…というのが大まかな流れ。

    特に物語の発端が描かれる3巻は必読

    2
    2013年09月28日
  • クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーII

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    とても読むのが早かった。2日くらい。ゲームよりみなが結束している様子がよりみえるのが嬉しくてかなしい。

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    2012年04月24日
  • クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーII

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    読みやすいSFだと思う。

    セラとの遭遇が齎した、戦闘以外の要素と遭遇したジャンクヤードの人々の喜々とした描写は、心温まるものがある。
    依怙地なサーフとゲイルのやり取り、化粧に夢中のアルジラとジナーナ。
    殺伐とした世界の中で、こうしたものがあるのは何だか微笑ましい。
    その怒涛のギャップに、物語に惹き込まれてゆく。
    生を模索し突き進む中、ジャンクヤードの存在理由と共に過去の業罪が仄めかされる。

    ゲーム未プレイであるが、他のメガテンシリーズは戦闘シーンをぼんやりと思い浮かべられた。
    おそらく人間関係、ドラマ部分の描写はこちらの方がよく表現されているのではないだろうか。

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    2012年06月28日
  • クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーI

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    ふと気まぐれに手に取ってみた。……メガテンの原案的小説なのね。ゲームから離れていた頃に発売されたやつだから気づかなかった。だが、面白い…すでに完結しているらしいが、のんびり読もうと思う。

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    2012年02月24日
  • クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーIV

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    あ、なんかここへ来てシン・ミナセが人間味を帯びて愛らしく(?)感じてきた。
    ゲームの缶詰工場がなぜあったか、よくわかりました。
    ヒートがどう出るのか、エンジェルは、そしてどうラストへ向かうのか気になる気になる!!

    ゲイルの一直線さがいい感じにかわいいのです。サーフが大事で…っていうのがすごくかわいいんです!

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    2012年01月26日
  • クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーI

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    ゲームは2の途中までプレイ済み。
    ゲームの原案者さんが作者ということで、ゲームを元にしたノベライズとは違ってキャラ設定や心理描写、世界観等で深い掘り下げがたくさんありました。
    ストーリーはゲームとは違ってきていますが、それでも共通点はあるのでゲイルのフードの意味やビショップの能力、ヒートのマッチョメン具合、アルジラの変身能力への嫌悪感と敵を食べることへの抵抗、シエロの活発な少年らしさ、サーフのリーダーとしての采配…などゲームと照らし合わせながら「ほぅほぅ!」と大変興味深く読みました。
    変身した皆がこんなに餓えと葛藤していたなんて思わなかったから驚きでしたね。エンジェルの「餓えから逃れ生き延びる

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    2011年12月25日
  • クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーI

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    ゲーム「デジタルデビルサーガ・アバタールチューナー」の大ファンなので迷わず購入。
    ゲーム原作ですがゲームと違う箇所も多く、楽しみながらラストまで読みきりたいと思います。

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    2011年09月21日
  • クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーII

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    ゲームの方を激しく再プレイしたくなります。攻略本買って思い出すかな。
    ところで、この本の発売は2011年4月。この時期であることを踏まえた五代ゆうさんのあとがきが一番ぐっときました。

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    2011年08月28日