五代ゆうのレビュー一覧
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グイン・サーガ135 紅の凶星
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グイン・サーガ135 紅の凶星
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Posted by ブクログ
星4つにしたのは
「うそーーー?!」な出来事があったから、です。
栗本グインじゃなくなってから
いい意味でも悪い意味でも、期待を裏切る出来事が
いくつか起こっていて。
今回は、出来事自体は起こってほしくはなかったことだけど、
作者が変わった今、こういうこともありなのかな、
と考えるようにしてみます。
展開が早いのがこの作者の良いところなのだと
思いますが、
思い返してみれば、
物語の導入で、延々と関係あるようなないような描写が
続き、
「早く!早く続きが知りたいのに!」と
はやる気持ちを抑えながら栗本グインを読んでいたことが、なんだか懐かしく感じます。
あれも今になってみれば良い思い出です。。
作者が違うのだから、それはもうどうしようもないことなんだけど、
100巻以上読み続けてきた読者としては、
新しい作家さんの良い部分を認めつつも、
グインサーガの「ここは必要!」って部分は
踏襲していただけたらなぁー、って思ったりします。 -
グイン・サーガ135 紅の凶星
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Posted by ブクログ
ついに、栗本薫正伝の中断地点からの語り継ぎ。
初巻は、少し肩に力の入った感じも少しあるのだけれど、長い中断のストレスを解消させてくれるような怒濤の展開!ちょっと盛りだくさん過ぎるかなぁ、次巻からの展開が少し心配になるのだけれど(これじゃあ、150巻くらいで終わってしまう(^^;))、まずは歓迎。あとは、過去の伏線・登場人物の、消費と再生産のバランスくらいかと思うけれども、まあその点は、大量の原作に支えられて、「豹頭王の花嫁」にたどり着くまで心配ないかな。
気になる、語り手の交代による違和感だけれども、読んだ感覚は、外伝1 七人の魔道士あたりに戻った感覚で、個人的には(連続性はともかく)それほど違和感は感じず、これもありかな、という印象。栗本ファン,というよりは、グイン世界のファンである自分としては、じゅうぶん以上に、楽しめる出来だった。 -
Posted by ブクログ
「グインサーガ」がお話半ばで終わってしまったことが
残念でしかたなかったわたしにとってみれば、
誰かがこのお話を引き継ぐ、ということに賛成なのです。
だけど、それってもちろん、
このお話の読者にとっても
引き継がれた作者にとっても
めちゃくちゃプレッシャーのかかる大変なことだと思うのです。
栗本薫が考えていたこの先のグインサーガが
いったいどんな結末を迎えるはずだったのか、
それはもう知る由もなくて、
だからもうそこは新しい作者の方に完全にゆだねるべきなのでしょうね。
しかし!しかしです!
この巻の途中辺りから「なぬっ?そんな?まさかっ?」という展開が起こった時には、
わたしはけっこう心の中で拍手を送りました。
これはもう、読者の気持ちはまっぷたつに分かれるかもしれないな、と思いましたが、
わたしは「がんばれ!」と、この先を応援したい派です。
こうなったからには、しっかりとこの先を描いていただかないと!
期待を込めての☆4つです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレグインサーガ、途中で読みやめてた組です。
だって、あの黒髪の美人が
「ああ・・・」とか「おお・・・」とか言われまくって、
花のようにお美しくはかなく、おいたわしい「だけ」になっちゃってて、
ファンの方には本当に申し訳ないけれど、
「うわー、超ウゼー」でやめてました。
んが。
栗本薫氏が亡くなったのに、新刊が?と思って本屋でパラパラ見てたら
「おもしろい?かも?」と、結局レジへ。
で、結果、面白い。
リギアさんて、こんなに「姐さん」だったっけ?と記憶を引っ張り出しながら
読んだけど、話が転がる転がる。
よしよし、こういうのを待ってたんだよ。
うおーい、どうなるんだあ、これから、でページをめくる快感。
そして、作家の五代さん、初読なんですが、文章が読みやすい。
合う、っていうヤツなのか?
(もう1冊のグイン続編「サイロンの挽歌」はワタシにはちょっと合わなかった印象)
あのヒト、の復活もカッコいい「死に直し」になるといいなあ。
なんか、かっこ悪かった。栗本さんの描く彼の晩年。
なんか「男っぽい」ってのがまったくなくなっちゃって
フニャフニャしっぱなしだったもんねえ。
彼女にとっては理想の男だったのかもしれないけど、実にキモチワルかった。
あのヒトもあれじゃ浮かばれまい。カッコよかったもんね。
このシャキシャキした五代さんの筆で描かれる物語のこれからも、
グイン本人の描写も楽しみ。
頑張ってください。 -
Posted by ブクログ
(No.13-54) グイン・サーガ、新著者で再開。
外伝的な「グイン・サーガ・ワールド」が何冊か出版されましたが、最初の一冊を買っただけでした。
こういうのは私が求めているものではない、と感じたからです。
別の著者による正編の続きが出版される・・・・、買うかどうか悩みました。
で、ともかく一冊買ってみました。
私が買った外伝では五代ゆうさんは書いてなくて他の著書も読んだことがないので、五代さん初読みです。
普段はなるべく「あとがき」を本文を読む前には読まないようにしているのですが、今回は読んじゃいました。
あとがきを読んでから本文に入ったのは、私にとっては良かったと思います。
多くの読者を抱える大河小説。当然それぞれの読者のイメージはあるわけで・・・。
栗本さんなら自分の小説なんだから何を書いても許されるけど、別の人がやるとなるとそうはいかないでしょう。
それをあえて引き受けた五代さんは、すごいと思います。
私なら、足が震えて立っていられないほどの緊張を強いられるのではないかと。
「どうあろうとあくまで『私の』グインを書こうという開き直りのような気持ち」五代さんの覚悟に感動しました。
そう、五代さんのグインなのね、そう思って私も覚悟して読み始めたのですが、意外なほど自然に物語の中に入っていけました。
だって、リンダ、マリウス、ヴァレリウス、リギア、イシュトヴァーン、みんな私が思っていたとおりに生き生きと行動しているんだから。
あなた達あれからも生きてたのね!懐かしくて嬉しくて、五代さんありがとうって思いました。
ただいきなり皆さんものすごく大変そうです!これからも生きてて欲しいんだけど。
この続編は、もう一人「宵野ゆめ」さんと交互に書くことになっているそうです。
五代さんは今回パロで再開した物語の舞台をヤガへ移行。
宵野さんは12月刊行の予告によれば舞台はサイロン。
両方のパートが影響し合い、リンクし合って進行する。
えっ~、それほんとにうまく行くの?ってちょっと心配だけど、だからこれからも買おうという気にもなるかな。
多くの人が関わっているらしいこのプロジェクト、成功して欲しいです。