辛酸なめ子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
辛酸なめ子さんの文章にはよく遭遇するのに
一冊の本を手に取ることが初めてです。
しかもタイトルがスピリチュアル系!!
そんなに普段は気にしていないけれど、一応興味はあるという領域です。
なんでもちょっとだけつまみ食いをするような中途半端な行動が多い私は、スピリチュアル系に傾倒して深く追及している人を尊敬したりもしています。
著者が様々なスピ系の体験をする中でぜひ行ってみたいという場所が一つ見つかりました。
関東最強のパワースポット三峯神社です。ぜひ参拝し竜の飴をお土産に買って帰りたいと思っています。
~スピリチュアルと現実、両方の世界を両立するのがベストです。~と著者も述べているように、スピリチュアルに限らず推し活などでもあくまでも現実世界に重きを置いて他方に飲み込まれすぎないように精神の均衡を保つことがなにより自分の世界を平和にするコツなのではないかと考えるに至りました。
それともうひとつ、ミネラルショーにも今年は行ってみようと思います。 -
Posted by ブクログ
著者のファンと言っていいかもしれません。
スピリチュアル好きという共通点があるせいか、親近感があります。とは言え、著者ほど前のめりでハマってはいませんが……。
こちらの書籍は辛酸なめ子さんがコロナ禍中のマナー(マスク耳掛け、飛沫など)を独特の視点でぶった切っています。
陰謀論、コロナ禍中は振り回されましたね。
一次情報の大切さを学ぶきっかけとなりました。
中でも一番共感したのは人間関係。
コロナ禍中は飲み会が激減すると共に、断るための体力を消耗する機会も激減しました。(行きたくない飲み会に無理やり参加していたこともあるので、飲み会自体がなくなったのがホント嬉しかった)
しかし、飲み会、会合の減少は人間関係にも影響を及ぼしましたね。
個人的には、コロナ禍によって人間関係の二極化が出来上がってしまいました。
”お付き合いする人”と”しない人”の境目がはっきりしてしまった、とでもいうのでしょうか。
なんとなーく付き合っていた人はお付き合いしない人へ振り分けられ、人間関係の断捨離が進んだともいえます。
テレワークで人との距離(物理的に)があると、心の距離もできてしまう、という。まるで遠距離恋愛のような現象が人間関係全般に及んだのがコロナ禍なのかもしれません。
私の場合、未だにテレワークが続いている状態ですが、人と会わなくても平気な性格なので、人と会えなくてストレス!みたいなことは今のところ感じていません。
その代償として、自分から人がどんどん遠ざかっているような……。
(老後孤独にならないか、漠然とした不安が)
とは言え、本でも書かれているように、コロナ以前よりも無理して人間関係をキープしなくていい雰囲気が出ているのはありがたいことです。
”名前を忘れても、人と疎遠になっても、それは自然な流れ。会いたい人とだけ会えばいいのです。”(抜粋)
”ただ言えるのは、一緒にいてエネルギーを吸い取られたり、自己肯定感が下がるような人とは、会う必要がないのでは?という事です。”(抜粋)
最近は飲み会、会合が増えてきました。
(ちょっとナーバスになります)
コロナ時代の無駄な飲み会、会合のないあの頃に戻ってほしいと切に願っている今日この頃です。 -
Posted by ブクログ
辛酸なめ子さんによる女子校に関しての実体験、取材に基づくエッセイ、レポートなど
学校説明会、文化祭、同窓会への潜入、卒業生、配偶者、教師等関係者の対談といった、取材やアンケートなど一部データに基づく主張がされてある
ただ、全体的に辛酸なめ子さんのフィルターがかかった分析になっているため、どうしても偏った表現になってしまっている
定量的なものではなく、こんな傾向もありそうだという定性的なものとして読むのがよいと思う
辛酸なめ子さんらしい表現が多数
処女率、男ウケ、モテといった自虐を含んだ偏見に塗れた分析とか、下品で下世話に感じて受け入れられない人もいるでしょうねぇ……
女子校といってもお嬢様系なのか、カトリック色が強いのか、学力重視なのか、自由さを売りにしているのかによって変わる
冒頭で女子校の特徴をいくつかのタイプに分け、学力と規律の軸で散布図に表されているのでわかりやすい
・女子校出身者の特徴
自然体で女を武器にする事が自然にはできない
男の目がないため、容姿を気にせずに多感な時期を過ごすことができる
女性同士のライバル感が薄い
女の敵は女ではないと思っている
女性同士でお互いに素直に褒め称えたり認め合えたりする
女子だけの社会で育つので、男に頼らずに何でもできるという意識がある
女子の中で、ボーイッシュとガーリー、フェミニンのばらつきが大きくなる
女子校出身者は男を見る目がないと言われるのは、男性と接する経験が少ないから
ドロドロしていると思われがちだが、逆に関係はフラット
いじめが然程陰湿ではない
他には、恋愛事情など
男女、女同士の関係それぞれ
学校によっては同じ学年でなければOKとか、微妙な違いがあるようで
すべてがどうとは言えなそう
興味深かったのが、桜蔭の文化祭レポート
数学部の部屋に入ると「数学クイズ」が手渡され、桜蔭合格をめざす小学生女子にまって、開成の男子校生が挑戦していた
辛酸なめ子さんによれば「問題を出すというのは、桜蔭生にとってコミュニケーションの重要な手段なのかもしれません。求婚者たちに難問を出し続けた竹取物語のお姫様のような自尊心を感じます」との事
あと他にも結婚相手に求めるのは容姿で、年収に関しては自分が稼げばいいという発想をしつつも、容姿が野暮ったいとか
桜蔭は女子校の中でも結構異質なのかもしれない
一番面白かったのが、第一部と第二部の扉に載っている辛酸なめ子さんの写真
「中学入学時、まじめ人間だった頃」と「三十代で女子校時代にコスプレ退行」
昔っからあんな感じだったとか、未だに女子校生の雰囲気をまとているのがウケる
私自身の女子校へのイメージとしては、この中でも挙げられているけど、ジェンダーの幅でしょうか
女子集団の中で、より男っぽく振る舞う人と、より女っぽく振る舞うように分散しているイメージ
ジェンダーに悩む人こそ、女子校に入った方がその期間は楽に生きられそうな気がする
まぁ、その後は世間とのズレにもっと苦しむことになりそうですけど
あと、若い男性教師が人気という傾向以外にも、おじいちゃん先生が人気というのもある気がする
総じて、前述の通り辛酸なめ子さんの偏見による意見が多い
特に共学の女子へのイメージが偏りすぎ
共学の女子だって男子の目を気にしない人はいるし、女子同士のライバル視しない関係もあると思うよ
なので、その辺の偏見込みとして読むのがよいと思う -
Posted by ブクログ
なめ子節炸裂の、いろいろなソーシャル場面での振舞いや自己嫌悪、人間観察が楽しめるエッセイ。
ちょっと自意識過剰(日本人的な他者を気にするマインド?)、緊張しいでオシャレなものとか晴れがましい場所では平常心でいられないアナタ、同窓会やホームパーティーでどう振る舞っていいか脳がスパークしてしまいそうなアナタ、なめ子さんのエッセイを読んでクスッと笑ってデトックスしましょう。
パーティーで張り切って慣れない靴で靴擦れ起こしたり、英語のネイティブ講師とのやりとりで、自分じゃないリアクションが出てモヤモヤとしてしまったり、あるある〜
確かに世間に試練は数知れず。
著者は霊感も使って人や場所を見るようなので、普通のマナーブックとは違う視点でもソーシャル場面を眺めることができる。