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いつもこころに推しおじさんを。
妄想恋愛なら、いつでもどこでもSPECIALなあなたに会える――――。年の差だって、奥さんがいたって、ソーシャルディスタンスだって、どんな障壁も超えていける、それが進化形プラトニックラブ。
総武線の通勤ラッシュに揉まれながら、今日もお茶の水の文房具会社に出勤するOL・玉恵。そんなある日通勤電車内で、玉恵は、突然知らないおじさんから怒鳴られる。玉恵は、そのむかつくおじさんのことを毎日毎日思いだし、いつしか脳内にそのおじさんの幻影を飼い慣らしてしまう。
もう二度と会うことのない人だと思っていたおじさんを、たまたま街角で見かけた玉恵は、そっとあとをつけてみることに。そんなことを繰り返すうちに最悪な出会いを果たしたはずのおじさんが、気になる存在となり、玉恵の心を大きく占め始め・・・・。
妄想界のCEO辛酸なめ子が、リアルな恋愛を凌駕する妄想恋愛小説を上梓。恋に仕事に頑張りすぎてる貴方へ贈る究極の癒やし小説です。
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Posted by ブクログ
面白かったです。
この本を読んだきっかけは、なんとなくタイトルに惹かれたからです。自分ももう立派なおじさんか…という気にしてしまう想いがあったのかもしれません。
著者の名前は聞いたことはありました。
主人公の玉恵。20代後半、都内の文具メーカーに勤めるOL。
彼女の妄想が本当に面白かったです。脳内プラトニックラブ。おかしくて何度もクスっと笑ってしまいました。
鈴木先輩の、気になる男性と話す時のテクニックが、下ネタじゃん!と思いつつも笑えました。
僕は以前、山崎ナオコーラさんの小説を読んだときに、おばさんとおばあさんの違いについて考えました。
本作では、玉恵がおじさんとおじいさんの違いはなんだろうと考える場面があります。
僕と似たようなことを考える人がここにもいた!と思い、嬉しい気持ちになりました。
妄想は自由にできることだから、僕も色々な妄想を繰り広げていきたい(笑)
辛酸なめ子さん。
他の作品もあれば是非読んでみたいです。
それにしても、外山先輩の
「ノートは未来を作るツールだから」というセリフは
格好良かった!(笑)
Posted by ブクログ
文具メーカーに勤める玉恵は、電車通勤である。
毎朝、おじさんに囲まれてぎゅうぎゅうになりながらも白シャツの素材の違いでその人の経済力とか家庭の事情を想像しているのに笑えた。
きっかけは、電車で押してきたおじさんに文句を言ってから…2度目、3度目にはストーカーの如く跡を付けて家庭状況など想像したりする。
普通のOLが、絶対しないであろうことをするのに驚いた。
それからおじさんとの距離が縮まり、偶然に会えば話をする関係に。
世の中にはおじさんという枠で括ればかなりの人数になる。
関わり方次第で年代を超えて見えてくるものが違ってくるのだろう。
ちょっと和ませてくれた関係だった。
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