辛酸なめ子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
パブリックスペースで読んでいたので、大声を出して笑えなかったのが残念と思うほど面白かった。こういう風に感じたり考えたりする人もいるのだなぁ、というのが新鮮だった。年賀状が住所不定で帰ってきて悲しい、とか、友だちと疎遠になるのが寂しい、とか、キャリアや学歴や住んでいるところでマウンティングし合うとか、自分には当てはまらない。私の場合、年賀状は20枚程度で、その数が減れば尚よい、と考えるし、友だちがほとんどいなくても家族がいて、浅いつきあいではあるが話が合うママ友がいて、毎日通う職場で仕事に困らない程度に話せる同僚がいれば、それで満足。マウンティングについては、私はどちらかというと相手よりも上位に
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Posted by ブクログ
さっぱりとした文章なのに、ねっとりとした女子の世界にひきずりこまれます。
ご自分はバブル世代とちょっと違う(と思う)のに、バブル世代に囲まれているなめ子さんの悲劇。自虐ネタもここまで来ると面白いです。スピリチュアルとか、女子会、結婚、仕事について、下世話なことに気を遣わなければならないのは大変だ。社会の一端をとらえていると思うのですが、いかんせん、私は社会人になってこのような世界に住んだことがないので、自分にとってリアリティがない。絵空事のように読んでしまいました。面白いから読んでしまうのです。
それでもおかあさんのことは身につまされました。経験したことでないと、リアルに伝わってこないのでしょ -
Posted by ブクログ
3年間しか女子校に在籍しなかったからか、この本に出てくるような濃密な女子校ワールドの味はよくわからずに卒業してしまいました。
いや、正しくは周囲を冷静に観察できないままにというべきなのかもですが…。
浅いレベルの「女子校あるある」(牛歩的着替えで男性教師へ反抗、暑い時期はかなり酷い格好で授業をきく、等々)は共感できたけど、もっと深い”一種の闇”のようなエピソードは読んでいてちょっと気後れ気味に。
でも確かに中学や小学校から上がってきた友だちの話を思い返すと当てはまるようなこともチラホラ…。
さらにインタビュー記事に出てくる方々のお話(男子校出身の方のも含めて)もやや別次元のことのように思えたり -
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