【感想・ネタバレ】辛酸なめ子の現代社会学のレビュー

あらすじ

辛酸なめ子のフィールドワークは、犯人の足取りを追う老獪な刑事のごとし。正体を突き止められまいと足掻く「現代社会」を、軽やかな妄想と味わい深い漫画を駆使して追い詰めていく。モテ、純愛至上主義、スローライフ、KY、萌え……「ブーム」の名で艶やかに仮装した現代の素顔とは? 前人未到の分析でニッポンを丸裸にした圧巻の孤軍奮闘。

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Posted by ブクログ

辛酸なめ子という名前が以前から気になっていてBOOKOFFオンラインで何冊か購入したものの中の1冊。平成28年2月初版。

どんな不幸な生い立ちなのかと想像していたが、ただ顔立ちが地味だったから、みたいなことらしい。漫画家、コラムニストの方。

少し前の風俗、芸能が偲ばれる内容。漫画と文章。
サブカル臭がぷんぷんする。懐かしい感じ。

サブカル的な好みで言えば私の中ではやはりリリー・フランキーが一番で、次が中島らもで、香山リカとかジェーン・スーとかはあまり好みではない。
辛酸なめ子さんはどちらかと言うと好みではない方に入るかもしれない。

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2025年07月25日

Posted by ブクログ

この何とも言えない絵柄でこその辛口エッセイ。
結構描けそうで描けない絵。
そして、こういうコメントで言えそうで言えない。

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2017年03月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

少し前の本なので、時事ネタも懐かしい感じ。なめ子さんの漫画は初読み。淡々とシュールです。
モンスター○○のゴネ得。神様に愛されることの悲劇。等々なかなかに興味深かったです。地球滅亡説はもはやあるあると化してきてますね。

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2017年03月05日

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