辛酸なめ子のレビュー一覧

  • 女子校礼讃

    Posted by ブクログ

    自身も名門女子校出身である著者による女子校紹介記。
    女子校出身者や現役の女子校関係者へのインタビュー、また女子校のイベントや会合に参加して見聞きしたことを、自身の女子校体験も交えながらコラム的に紹介している。

    前半部分は特にそうだが、謙遜しているのか茶化しているのか分からないテンションでの女子校生の生態紹介が続き、礼賛どころかdisってるようにすら感じるが・・・・
    全体的には、広く浅いコラムが続くので散漫な印象はありつつも、それらを積み重ねることで結果的に「女子校とはこんな世界」という雰囲気をほんのり疑似体験できる仕上がりになっていると思う。
    現時点で関心を寄せている学校に関する話題は特に興

    0
    2022年09月01日
  • 新・人間関係のルール

    Posted by ブクログ

    エッセー的なコミュニケーションのアドバイス

    流石の人間観察力とメタ認知的思考。
    スピリチュアルや自虐で落としがちだけど笑える。
    コロナ禍になった時の資料としても貴重

    0
    2022年08月18日
  • 魂活道場

    Posted by ブクログ

    ムーで連載されたスピリチュアル体験ルポ

    著者の冷静さとユーモアのセンスを味わいながら、
    スピリチュアルの世界を垣間見ることができる

    0
    2022年08月02日
  • 女子校礼讃

    Posted by ブクログ

    受験調査になってるかどうかはわからないけど、一部有名校のコラムは少し参考になった。でもやっぱりわからねえ。

    0
    2022年03月09日
  • 女子校育ちはなおらない

    Posted by ブクログ

    痴漢と生理が同等の扱い 漫画なのに情報過多。読みにくさありでちょっと辛い。世代間ギャップが物凄いのと、人によってその影響の受け方は違うのを実感する。特に、痴漢をしょうがないものとして扱ってる大人が多いことがわかる。

    0
    2025年12月02日
  • 女子校育ち

    Posted by ブクログ

    辛酸なめ子さん:女子学院。1974年生まれ。
    男子は恐ろしく女子のルックスに厳しい。共学では萎縮しそうな子も女子校では伸び伸び育つ。
    ・勉強系、性超越系:桜蔭、慶応、女子学院、フェリス
    ・お嬢様系:雙葉、白百合、光塩
    ・深窓お嬢様系:学習院女子、聖心、田園調布雙葉
    ・モテ系:頌栄、東洋英和

    0
    2022年01月15日
  • 電車のおじさん

    Posted by ブクログ

    文具メーカーに勤める玉恵は、電車通勤である。

    毎朝、おじさんに囲まれてぎゅうぎゅうになりながらも白シャツの素材の違いでその人の経済力とか家庭の事情を想像しているのに笑えた。

    きっかけは、電車で押してきたおじさんに文句を言ってから…2度目、3度目にはストーカーの如く跡を付けて家庭状況など想像したりする。

    普通のOLが、絶対しないであろうことをするのに驚いた。

    それからおじさんとの距離が縮まり、偶然に会えば話をする関係に。

    世の中にはおじさんという枠で括ればかなりの人数になる。
    関わり方次第で年代を超えて見えてくるものが違ってくるのだろう。

    ちょっと和ませてくれた関係だった。

    0
    2021年12月03日
  • 電車のおじさん

    Posted by ブクログ

    いい感じにゆるーく隙間時間にさくさく読む事が出来ました。
    あらすじだけ見ると電車のおじさんとの話だけかと思いましたが、実際は癖の強い同僚たちとの話などもあり個人的にはもう少しおじさんの正体が知りたかったかな?
    「一家にひとり、推しおじさん」というセリフには笑ってしまいました。

    0
    2021年11月10日
  • 女子校礼讃

    Posted by ブクログ

    楽しい読み物だった!笑

    辛酸さんの文章は元から好きだったけど、何となく「女子校の人かな?」と想像はついていた。出身者じゃなくても見破る人はいるだろうけど、その時は同じ出身者である自分の中のセンサーが即座に反応。(他に説明のしようがない…笑)
    エッセイの中でも波長が合うと思ったら学校は違えど女子校出身者だったという事例が出てくるからやっぱり独自のセンサーが出来上がるんかな。

    ガガ様が女子校出身なのも上手く説明できないけどきれいに腑に落ちている。

    他校だからか共感しきれないところもあったけど、その分共通項もちらほら。あげたらキリがないけど「人間関係がシンプル」は間違いない。異議なし!笑

    0
    2021年10月21日
  • 愛すべき音大生の生態

    Posted by ブクログ

    やっぱり近寄りがたいよね。
    のだめの世界は遠い・・
    新垣さんの話が面白かった。偉い人だったんだな。

    0
    2021年10月14日
  • 電車のおじさん

    Posted by ブクログ

    面白かった。ほぼ妄想で物語はすすむ。
    文房具メーカーに勤めている女性が主人公。
    電車でたまたま乗り合わせた人々を観察し妄想。
    社内で一緒に仕事をした人と妄想プラトニックラブ。距離が近づくと、近づきすぎないように嫌なポイントを見つけて嫌な妄想をして平静を保っているところが笑えた。
    たまたま出会ったおじさんに恐る恐るも大胆に近づいていくところも面白い。おじさんとの不思議な関係がなんとも言えない。おじさんの今後が気になるまま終わってしまった。

    0
    2021年09月21日
  • 大人のコミュニケーション術~渡る世間は罠だらけ~

    Posted by ブクログ

    自虐的なエピソードがほとんどで、終始苦笑いが止まらなかったのですが、最後の親とのコミュニケーションは少し感動しました。

    0
    2021年09月17日
  • おしゃ修行

    Posted by ブクログ

    子供の頃や若い頃の服に関する黒歴史って、誰もが思ってるのかなーと思うと安心する笑
    最初の古着を売るくだりは共感!

    0
    2021年09月16日
  • 新・人間関係のルール

    Posted by ブクログ

    面白本かと思ったが意外とまともな内容。
    辛酸なめ子さんのハブられエピソードの
    数々が、なんとも痛々しい。

    0
    2021年09月13日
  • 新・人間関係のルール

    Posted by ブクログ

    世の中のあらゆること、細かなことに目を向けている著者。
    内向的な性格なのかな。
    他人の意見をたくさん聞いて、よくメモを取るというところも親近感を感じた。
    そして、博識な方なんだろうと思った。
    色々なことに気づけて、読者にわかりやすく伝えられる文章が書けていいなぁ。
    すごい大きい話をしているわけではないから尚更。

    0
    2021年08月01日
  • 無心セラピー

    Posted by ブクログ

    著者初読みです。「Step1」の読み始めは、「ちょっとこれ最後までついて行けるかな?」と不安になりましたが、「Step2」以降は、何とかついて行けて、自虐的な、そして、クスッと笑える文章を楽しく拝読しました。この世界も深そうですね(笑)。そして、漫画家であられるので、イラストもクスッと笑えて楽しかったです。

    0
    2021年07月28日
  • 電車のおじさん

    Posted by ブクログ

    人間関係にちょっと疲れたときに読むと
    ほっとひと息つけるかも。
    「終活手帖」とか「手放しノート」とか
    なんとなく気づいて文字にしたことが
    人生の教訓につながっていておもしろい。
    妄想女子にくすっと笑いながら
    毎日は
    小さな喜びと小さな不幸の繰り返しで
    なっているんだなーとつくづく思う。

    0
    2021年05月20日
  • 女子校育ち

    Posted by ブクログ

    女子校出身者として、しっかり意見を言うなど積極性が養われるところは女子校の強みだと感じている。その代償として、異性の目を気にしなすぎるところは共学の大学に入って苦労したなぁ。

    0
    2020年07月28日
  • 愛すべき音大生の生態

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    音大生へのインタビューと学祭レポート

    年間学費 200万円台、医大より少なく美大より多い。
    30歳まで親が経済支援、何らかの豊かさを知っている人たち
    音大ファッション こなれ感とキレイめ 例:前だけイン

    東京音楽大学 代官山駅近く「TCM学生と街のレストラン」
    国立音楽大学 巨大墓地の隣

    声楽科 音痴が多い? 絶対音感があっても音が取れない
     のどにいい常温のコーラ、刺激と糖分
     悪いウーロン茶、脂分を取ってしまう
     食堂で練習、孤独感無し

    ピアノの演奏に服は邪魔
    作曲科、指揮科は圧倒的に男性

    門下 :指導の先生がつく
    音入れ:レコーディング
    サーシ:素晴らしい ドイツ語

    サヌカイ

    0
    2020年07月23日
  • 女子校育ち

    Posted by ブクログ

    ここに出てくるような名のある学校ではないが、自分も女子校育ちなので共感できることもあって当時のことを色々と思い出した。
    なかなかエキセントリックなエピソードも多くて驚く。
    それはごく一部の人たちだけなのかもしれないが、有名な学校はいろいろと大変なのだろうなと思ってしまった。
    私があまりにもぼーっと過ごしていて、身近に同じようなことがあっても分からなかっただけなのかもしれないが。

    ずいぶん前に刊行されたものだし著者の持ち味なのだろうが、ちょっと辛口すぎる気もする。

    当時の友人とは今でも遊んだりするので、やはり行ってよかったなとは思う。
    でも行事における共学ならではのドキドキは味わってみたかっ

    0
    2020年07月04日