辛酸なめ子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
中高6年間を女子校で過ごし、大学でも(共学ではあるけど)その頃のメンバーと集まることが多かった。
思春期の多感な時期に、ほとんど異性と交流も持たず(合コンはあったが)伸び伸びと自由に過ごした結果、女子校出身者たちは対異性免疫の低さから、様々な失敗を繰り返してきた…。
自身も女子学院出身のなめ子氏いわく、「女子校出身者は男を見る目がない」。純粋培養ゆえ男性というものを知らなすぎたり、逆に野獣のように恐れてみたりと、警戒も度が過ぎる。
社会に出てから思うのだ…。どうも、年齢と恋愛経験値の釣り合いがとれない自分に気付く度。女子力の低さにがっかりされる度。あの日に、あの女ばかりの学生生活に帰りたいと…。
ページェント(クリスマス礼拝)や文化祭の懐かしさ!合唱!球技大会!創作ダンス!
本書で取り上げられているのは都内の女子校ばかりなので、関西出身者としては関西版の女子校分類も読んでみたいなぁ。 -
Posted by ブクログ
面白かったです。
この本を読んだきっかけは、なんとなくタイトルに惹かれたからです。自分ももう立派なおじさんか…という気にしてしまう想いがあったのかもしれません。
著者の名前は聞いたことはありました。
主人公の玉恵。20代後半、都内の文具メーカーに勤めるOL。
彼女の妄想が本当に面白かったです。脳内プラトニックラブ。おかしくて何度もクスっと笑ってしまいました。
鈴木先輩の、気になる男性と話す時のテクニックが、下ネタじゃん!と思いつつも笑えました。
僕は以前、山崎ナオコーラさんの小説を読んだときに、おばさんとおばあさんの違いについて考えました。
本作では、玉恵がおじさんとおじいさんの違いはなんだろうと考える場面があります。
僕と似たようなことを考える人がここにもいた!と思い、嬉しい気持ちになりました。
妄想は自由にできることだから、僕も色々な妄想を繰り広げていきたい(笑)
辛酸なめ子さん。
他の作品もあれば是非読んでみたいです。
それにしても、外山先輩の
「ノートは未来を作るツールだから」というセリフは
格好良かった!(笑)