辛酸なめ子のレビュー一覧

  • タピオカミルクティーで死にかけた土曜日の午後 40代女子 叫んでもいいですか

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    辛酸さん、初めて読んだが面白すぎて。気を整えるリラックス方法だったり、オカルト的なものも試していたり、お気に入りのカバンを探したり。私とは全く違うものに手を出していて、こんな楽しみ方もあるんだ、と新しい価値観の人と友達になった感覚。遅刻しすぎると焦りを通して怒りに変わってくるところ、めっちゃ分かる。歯医者さんで口を閉じてしまったり、レントゲンが怖かったり、嵐の中、飛行機で飛んだり、占いに行くことは怖くないのに、変なところを怖がるところが子どもみたいで、好感が湧く。辛酸さん、ハマったかも。

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    2025年11月01日
  • 電車のおじさん

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    おもしろかったけど最後が気になる終わり方だったので続編希望。この世におじさんがいる限り永遠に描けると思うので。

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    2025年07月06日
  • スピリチュアル系のトリセツ

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    スピリチュアル系はなんとなくしか理解してなかったけど、こんなにも幅広く色んな世界があるのかとびっくり!
    ライトなものからディープなものまで紹介されつつ、現実とのバランスも考慮された文章で、置いてきぼりにならずに興味深く読めた。
    一定の距離を保って趣味の範囲で楽しむ分にはいいものかもなーなどと思った。

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    2025年01月05日
  • 大人のマナー術

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    マナーマナーしすぎておらず、辛酸さんのユーモラスな考えがとても面白く、最後まで楽しく読めた。けど、もう一度よみかえすとちゃんとマナーについても語られてて、良い本でした

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    2024年05月06日
  • 大人のマナー術

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    丁寧な言葉の中に挟まれる、素直な提言や感想の数々。読みながら小さく吹き出すのを堪えながら楽しく読みました。個人的には陰謀論チャートの話や、陰謀論にまつわる話題は、あるのは知りつつも、実生活でふれることがなかったのでその壮大さに新たな頭のチャンネルが開いた気がします。
    とても面白かったです。

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    2023年09月11日
  • 愛すべき音大生の生態

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    音大の内情ってほんとに面白い。二宮敦人『最後の秘境 東京藝大』を思い出しました。変わっている人が多い印象の中で弦楽器でオケやっている人が一番普通というのはなんか分かる気がする。コミュニケーション能力というか、周りをよく見てどう振る舞えばいいか考えて行動するみたいなことかも。ビオラなんかはその際たるパートじゃないかと思う。

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    2023年08月03日
  • 大人のコミュニケーション術~渡る世間は罠だらけ~

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    独特な雰囲気の辛酸なめ子さんの大人のコミュニケーションに関するエッセイ。やはりなめ子さんの世界観というのは不思議な感じでした。スピリチュアルなことも多く描かれていましたが、女子同士のコミュニケーションの仕方などの記述に関してはあるあると思うところも多く、楽しく読めました。

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    2023年04月16日
  • 愛すべき音大生の生態

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    一気読み。あー面白かった。
    そうなのよ、音大は変な人の集まりなのよ。
    のだめもあるある、いるいると思って読んでたし。
    脳が整理整頓されていく感じがするから、バッハは意外と嫌いじゃない私は変人なんだろうな。うん。

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    2023年03月16日
  • 大人のコミュニケーション術~渡る世間は罠だらけ~

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    なめ子さんのエピソードが面白くて、
    ふふっと笑いながら一気読みしました。

    最終章での『親とのコミュニケーション』では、
    思わずジーンとしてしまいました。

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    2021年05月16日
  • 女子校育ち

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    男性でもわかる女子校の裏事情

    女子校がどのようなものなのか
    というのは男性にとって見れば興味深いことだと思います

    私も昔から女性同士で女子校出身かどうかを当てるということがよくわかりませんでした。

    でも、この本を読んで振り返ってみると、後知恵ですがあの人は女子校だろうなというのはなんとなくわかりますね (本当に後知恵なので信頼できませんが)

    コミカルに書かれていて最後まで飽きません
    さすがなめ子さん

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    2014年10月14日
  • 女子校育ち

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    中高6年間を女子校で過ごし、大学でも(共学ではあるけど)その頃のメンバーと集まることが多かった。

    思春期の多感な時期に、ほとんど異性と交流も持たず(合コンはあったが)伸び伸びと自由に過ごした結果、女子校出身者たちは対異性免疫の低さから、様々な失敗を繰り返してきた…。

    自身も女子学院出身のなめ子氏いわく、「女子校出身者は男を見る目がない」。純粋培養ゆえ男性というものを知らなすぎたり、逆に野獣のように恐れてみたりと、警戒も度が過ぎる。

    社会に出てから思うのだ…。どうも、年齢と恋愛経験値の釣り合いがとれない自分に気付く度。女子力の低さにがっかりされる度。あの日に、あの女ばかりの学生生活に帰りた

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    2014年03月12日
  • 次元上昇日記

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    ネタバレ

    そもそも、これで次元上昇、してることになるんでしょうか‥。

    まあそこを目指した時きっと悪いことなんて何もない気がするのです。
    何事もバランス。じゃないとただのカルト狂になるもの。

    自分の書いている日記とどこか似ている気がしました。
    ただこうして生きていくってやっぱり、世間からは浮くのだ。確実に。
    どこか小ばかにしている自分がいるのを認知しつつ、ちゃんと真剣に向き合うのも、また一つの生き方であるような。

    とりあえず、下品なことも上品に(?)書くのがなめ子流。
    ヌルラン、かわいいですね。

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    2013年06月09日
  • サバイバル女道

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    Booklogの書評が余りにも面白そうだったので思わず買ってしまった。
    期待を裏切らない面白さ。辛酸なめ子さんのあえての卑屈な感じも笑えるのだが、それより登場する人たちの面白さに!

    最後の締めがヒキタ テンコーさんなのもGood!

    食べれる土がとても気になり!
    ちょっと食べてみたくなりました。

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    2011年11月07日
  • ヨコモレ通信

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    イラストと文章のバランスが丁度イイ。
    何冊かなめ子さんの本を読んで思ったのは、一見下手なイラストばっかり描いてると思いきや漫画家なだけあって時々ハッとするほど上手なイラストもあったりするという、人を油断させる技量なんですよね。
    そして全ての事象を正面からは決して見ずに斜めから後ろから裏側から見る観察眼。その常人離れしたものの見方が斬新過ぎて、目が離せないのです。

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    2010年05月12日
  • ニガヨモギ

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    カルチャーショックってか、うん。
    やっぱ、なめ子さまは違います。
    いまもすき、だってかわいいんだもーん。
    文庫っぽいけど、なんと漫画。

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    2009年10月04日
  • ほとばしる副作用

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    ハーレクインの不条理極まりない外国のイケメンの描写が微妙に今の私のおキニにどんぴしゃ。そうか、あいつ輸入品だったか…。「逆三角形の逞しい胸」そして「へその下の毛がフサフサと生えてその下の茂みを連想させる」セクシーな彼には…(以下略)。
    この人の手にかかると総ては斜めに捻られたキュートで過激な世界に変わるんじゃないかと。
    そして微妙な上品さがたまりません。ラヴ。

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    2009年10月04日
  • ほとばしる副作用

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    女のどす黒い部分を、面白くクローズアップさせたら天才。
    アイドルやら、世の中のことをねっとりと切っていきます。
    ねっとりしているのに、読み終わった爽快感は不思議な気分です

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    2009年10月04日
  • ほとばしる副作用

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    いろんな意味で副作用が出そうな本。

    やっぱ辛酸さんはおもしろい。
    おもしろさでは彼女にはかなわん。

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    2009年10月04日
  • 江戸時代のオタクファイル

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    如何にも辛酸なめ子さんらしい視点で描く江戸時代オタク名鑑。太平の世となり文化絢爛な江戸時代とはいえ、オタクとして生きるには情報入手するにも相当な苦労があった中、否障害があるからこその濃密で一途なオタク生活っぷりの一面が垣間見える。

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    2025年07月14日
  • 電車のおじさん

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    主人公の玉恵は、二十代の文具メーカーに勤めるOL。
    ひょんなことから電車にいたとあるおじさんに興味を持ち、後をつける。
    だんだんおじさんに沼っていき、頭の中で脱線しながらもひたすら想像や妄想を繰り返す。

    不思議で独特な玉恵の脳内世界に終始魅了された。
    行きずりのおじさんについてそんないちいち思うことは何もないけど、これからは玉恵の思考に影響を受けてあれやこらや想像してしまうかも。

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    2025年04月27日