【感想・ネタバレ】煩悩ディスタンスのレビュー

あらすじ

新しい時代の“距離の置き方”を求めて。

人間関係がリセットされ、ソーシャルディスタンスについて考えさせられたコロナ禍の時期。経済の発展を優先させてきた人間は地球との関係を見直すべきでは?と著者は考えた。人間同士にソーシャルディスタンスという物理的な距離ができ、人間以外の万物とのディスタンスを見直すべく、著者は動き出した。まずは、動物園へ──。
人間の業が招いたかのような今回のパンデミックについて、動物たちに謝罪するところからスタートし、観覧車に乗りながらのリモートワーク、海外の大学のオンライン講座、都会を離れた山里での田植え、完璧なソーシャルディスタンスともいえる棺の中のミイラとの対面……密を避けながら、距離や時間、時には次元(?)をも超えてあらゆる取材を遂行する。多くの制約を乗り越えて著者が見つけた、令和を生きるための「距離感」とは。

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QM

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作者さんの頭の中を覗いたようなエッセイ。普段まったく交わることのない分野のことを色々知れて頭にいい刺激を与えられた感じ。

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2024年12月10日

Posted by ブクログ

コロナ禍真っ只中のなめ子さんのエッセイ。ソーシャルディスタンスでも密体験がぎっしり。メタバースで迷子体験は読んでいて想像して切なくて笑ってしまった。松を食べたり秘密結社だったりいろんな人がいるなぁとまだまだ知らないことだらけ。行き過ぎたスピはなぜみな同じようになるのか、そこがすごく気になる。

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2024年04月25日

Posted by ブクログ

もはやコロナが地味に流行っていようが話題にならない昨今。緊急事態宣言の頃を思い出しながら読んだ。個人的には柴又のキャンディキャンディ博物館、行ってみたいなぁ。

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2024年08月24日

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