松本俊彦のレビュー一覧

  • 世界一やさしい依存症入門 やめられないのは誰かのせい?

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    斜め読みになってしまったが、中学生の子供が自分がスマホ依存性なのではと心配だったらしくて興味をもって読んでいる箇所がありました。薬物依存は麻薬とか覚醒剤だけでなく市販薬でもアルコールでも起きるのが恐いですね。

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    2022年02月13日
  • 誰がために医師はいる――クスリとヒトの現代論

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     依存症専門医が、自らの医師人生を振り返りつつ、人間の考察を深めた大変興味深い本。素晴らしい読書体験だった。
     小田原の少年時代。不良たちと体罰教師、暴力による支配、暴力の後ろ盾を失ってヤンキーにこびる教師たち。喫煙とシンナーとの遭遇。こうした実体験から、「ダメ。ゼッタイ」を訴える薬物防止教育の無意味さを説得力をもって描き出していく。
     自傷行為とは、「痛みをもって痛みを制する」行為なのだという(p56)。本当のどうしようもできない痛み、トラウマから、気を逸らす。アディクションの本質がここにある。そう、生きるために、不健康さや痛みを必要とする人がいるのだ。痛いほど分かる真理だ。
     著者自身が、

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    2021年09月02日
  • 自傷・自殺する子どもたち

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    「援助希求能力」という言葉が一番頭に残った。助けてと言えない子どもが、助けてと言えるようになるための大人のあり方を考えさせられた。援助希求能力は子どもだけではなく、大人も含めた全ての人にとって一番必要な力のひとつだと思った。

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    2021年03月09日
  • 自傷・自殺のことがわかる本 自分を傷つけない生き方のレッスン

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    自傷に至る思考の経緯はわかりやすかった。
    支援する側の人にぜひ読んで欲しい。
    当事者側も、考え方、人との付き合い方を変えるための方法は参考になる。

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    2020年01月19日
  • 自傷・自殺のことがわかる本 自分を傷つけない生き方のレッスン

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    だって人間同士だもの、という感じで誤解して感情的に間違った関わりをしてしまうことの多いことの一つ。死にたいほどのつらさ、への向き合い方やつきあい方話はだれしも一読。風が強いビルヂングのベンチにて。

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    2018年04月29日
  • アルコールとうつ・自殺 「死のトライアングル」を防ぐために

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    うつの背景にはアルコールの存在が大きいこと。それにもかかわらず、うつ病や自殺について論じられるときにアルコールの問題は取り上げられていないこと。確かにほかのうつ病の図書でアルコールを論じたのは見たことがない。唯一、何かの本で見かけたのは、薬を飲むときにアルコールを水代わりにして飲んで効くわけがないというわずか一文だけ。アルコールそのものにうつ病を引き起こす素因があること、アルコールによって衝動的に自殺企図が高まることなどは知らなかった。

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    2016年04月20日
  • 死にたいと言ってください ―保健所こころの支援係― : 1

    ネタバレ 無料版購入済み

    ネタバレあり

    1巻目のケースにして毒親未成年者略取売春強要て。もうこころの支援どころじゃなくなってるじゃん。内容過激にすればいいと思ってんの?

    #ドロドロ

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    2025年02月13日
  • 死にたいと言ってください―保健所こころの支援係― 分冊版 : 1

    匿名

    合いませんでした。

    支援受けてる障害者やDV受けてる旦那とかの話は救いはあまり無い感じで私には合いませんでした。
    最近この手の漫画が多すぎて表紙やタイトル見るだけでも落ち込みます…
    まだ別作品の精神科医ヨワイの方が勉強になります。

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    2024年04月15日