田村由美のレビュー一覧

  • ミステリと言う勿れ 14

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    池本さんのピンチにエア整く登場だし大学のチェス大会での駒の整くんがかわいらしい内容はしっかりミステリで久しぶりにライカさんや我路くんも出てきて面白かった。確かにニュースなどで犯罪を取り上げる時のネーミングは大事。セミナーでの巽の言葉(カウンセリング)に共感。なぜか喋らないといけないとか、笑わせないと、ウケないとって言葉が多くなってしまう。迷惑、面倒、変な人と思われない為にも余計なことを言わないのが1番。大学のひきずり校舎の謎が不気味でちょっと怖い。大きな謎の方は巽と天達先生が鍵だったりするのかな。

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    2024年10月28日
  • 双蛇の落胤 濫国公主月隠抄

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    ムズムズする。
    このムズムズの正体は?
    双子がキーなので何かと対になる感じがムズムズするのか、誰1人として道標になる人がいないことへの不安なのか。読者にとってシリンは道標なのだが、なんせ出番が少ない。

    ドキドキでもなくソワソワでもなくムズムズしながらも最後まで読みました。続きも待ってます

    2024.10.28
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    2024年10月28日
  • ミステリと言う勿れ 6

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    ネタバレ

    焼肉屋さんのエピソード、なんだか変だなとは思っても
    自分だったら強盗という暗号は気付けないだろうなと思う。

    漂流郵便局は知らなかった。本当にある場所なのだ。

    猫田さんはとてもとてもかっこ良い。
    「引っ張り上げられなくても固定はできる」を伏線にしてしまうとは。
    刺されているのに犯人を引っ掻いて皮膚片と血液を取っておこう
    というのも覚悟が違う。
    ガロさんが人を殺しているのかと言われて、あれは人じゃないと答える表情がゾクッとした。
    ガロさんも犯罪者ではあるのだが、不思議な魅力のある人だ。

    整くんはどういった巻き込まれ方をしていくのだろうか。

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    2024年10月13日
  • ミステリと言う勿れ 13

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    ネタバレ

    富山編完結。
    エグい…そんなコンプリートあるのか、と思うけどシリアルキラーの気持ちはわからないのでこういう人もいるかも?狙われる方はたまったもんじゃないな。
    読者抽選のテラリウム…そんな。。

    シリアルキラーの何もかも計算通りも凄かったけれど、流さんの相棒の件のほうが闇深くてこちらのほうが引っかかりました。サラッと挟まれるようなレベルじゃない。
    地元の名士らしい酒井さんの情報網に、犯人が高飛び先でどうなったかまで入ってきてるのに、一件落着ってしてるのかな。富山……(富山市議会を追った『はりぼて』というドキュメンタリー映画があって気になっています)

    久々のレンくんも相変わらずよきでした。

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    2024年09月23日
  • ミステリと言う勿れ 12

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    ネタバレ

    整くんが巻き込まれる富山の事件前編?かな。
    風呂光さんの故郷での事件に、整くんが駆り出され…管轄が違うから、とがっつり捜査しているわけではないけど、ライカさんの「揃いすぎ」という指摘は正しいかも。久我山さんの記者力。。

    他県民から見た勝手な印象で、富山の方からしたら誤解するな!主語がでかい!!と思われるかもですが、酒井さんも悦子さんも「…富山!」と思いました。

    ライカさんとの通話シーン良かった。通話方法は大胆です。
    誰も彼も怪しく見えるところで新たな事件が。

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    2024年09月23日
  • ミステリと言う勿れ 14

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    シリーズ14巻。

    土砂崩れでトンネルに閉じ込められた大隣署の池本刑事が、ひとまず同行していた妻子を逃してからトンネルの中へ…。
    そこには複数の男女が取り残され、パニックに陥ることもなく落ち着いていることに不信感を抱き、推理を巡らせているうちにまるで整くんのような思考になる。まさかのエア整くん。
    エアであっても言う台詞は、整くんそのまんまなので勘違いする。
    でもやっぱり整くんの活躍が見たい。


    ライカとともに整は学びやの大学の校舎に入る。
    取り壊す予定で今は立ち入り禁止のひきずり校舎で何かを感じたライカは…。
    自殺となった2つの怪事件とそこで出会った警備員の妙に気になることは…。

    気になる

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    2024年08月28日
  • ミステリと言う勿れ 4

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    このマンガに興味をもったきっかけが、マルクス・アウレリウスの『自省録』に言及があるという話を聞いてだったと思う。その話が出てくるのがエピソード6とのことで、本書を楽しみしていた。あぁこういう話だったんだね。入院して、引退した刑事とのやりとりで・・・というあたりで、どこか抒情的な、人生の含蓄を感じさせてくれる傾向の話を想定していた気はする。ぜんぜん違っていたなぁ。もっとシビアで、複雑で人生の機微を感じさせてくれる話だった。『自省録』は、ここから先のエピソードでも使われるんだね。なかなか印象的な巻だったと思う。

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    2024年08月22日
  • ミステリと言う勿れ 14

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    ネタバレ

    池本刑事がエア久能くんで解決って言うのは、どうかと思う

    久能思考メゾットで名探偵になれてしまうなら、久能の能力は特に特異な物ではなくなってしまう

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    2024年07月19日
  • ミステリと言う勿れ 前編

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    コミックでキャラクターに魅了され、テレビドラマ、映画を経てこのノベライズに辿り着く。

    整くんの「誤嚥性肺炎」に対する苦言、
    「どうして呼吸器官と食事の器官が同じ場所にあるのだろう。喉のフタひとつで切り替えるなんて、何かの罠かと思う」
    ほんと、その通りだ!肺と胃の位置が近すぎるのだ‼︎

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    2024年07月15日
  • ミステリと言う勿れ 14

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    久しぶりの新刊を読み、久しぶりに整くんを味わえました。ここ数巻はストーリーを進めるための内容的な巻が続いてて最初の頃の面白さがなくなってきたかな、と思ってたのですが、また面白くなってきた気がします。やっぱ良い。

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    2024年07月12日
  • ミステリと言う勿れ 14

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    エア整くんが活躍する巻。Air……?
    大隣署の池本刑事の成長を実感。1巻からだいぶ大人になったよね……。
    違う視点と視座で物事を考えられる第三者的視点は、リスク社会を生き抜く上で強みになりそう。でもエア整くんが頭の中にいるのは、賑やかすぎる気がする。

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    2024年07月09日
  • ミステリと言う勿れ 14

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    久能くんがあまり登場しないお話。
    いや、出てるんだけど、実は幻。
    ここまで想像の久能くんに話させられるだろうか?

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    2024年06月25日
  • ミステリと言う勿れ 14

    購入済み

    ナゾはつづく・・・

    警察であり夫であり父であり、の池本さんがかっこ良かった!その影には久能整あり!!「こんな時、久能君ならどうする?」・・・久能くんに出会った人は、エア久能くんを召喚できるのかな。私も召喚したい。

    人それぞれ考え方、ものの見方があるもんね。
    エア心理士さんも召喚したい。自分のことを受け入れる言葉、人を認める言葉、私の中からは、なかなか生まれてこないから、この本は勉強になります。有難い。

    そしてナゾはつづく・・・
    怪現象の真相は?!気になる~~解らなさすぎる~~

    #カッコいい #ドキドキハラハラ #タメになる

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    2024年06月24日
  • ミステリと言う勿れ 14

    購入済み

    面白かった

    全体的に物語があまり進まなかったと思うが、いつもどおり危機感を感じさせないキャラで独特の世界観や主人公感を今巻も楽しめました。

    #ほのぼの

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    2024年06月23日
  • ミステリと言う勿れ 14

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    大隣署の池本刑事が里帰り中にトンネルの崩落事故に巻き込まれるというインターミッション的なエピソードがメイン。池本刑事の想像上のイマジナリー整くんが活躍するという「その設定本当に必要?」という気がする異色作。
    後半はライカさんが登場。天達教授の過去がらみのエピソードになりそう。大きく離しが動きそうな気配。

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    2024年06月21日
  • ミステリと言う勿れ 14

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    伏線なのか、全く別ものなのか

    色々な事件が主人公が関係していない場所で起こっているがこれが主人公にどう絡んでいるのか、いないのかが分からなくなって来た。
    伏線が多いので、事件の解決と伏線回収がどうなっていくのかが楽しみ

    #ドキドキハラハラ

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    2024年06月18日
  • ミステリと言う勿れ 5

    購入済み

    原作の漫画はやっぱり面白い!

    テレビドラマで先に観て、知りました。菅田将暉くんの整くんも良かったのですが、やっぱり漫画の方が断然面白かった!まだ、5巻全部読み切ってないのですが楽しみにして少しずつ読んでます

    #深い #シュール #癒やされる

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    2024年06月17日
  • ミステリと言う勿れ 14

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    今回の主人公たる警官が、整くんならっていう観点で事件に取り組んでいたけど、これはアリだな。さりげなく鋭い視点を供する整くんには、自分も毎度感心しきりだけど、その考え方のクセを、多少なり取り込めたら…ってのは確かに思うもの。

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    2024年06月17日
  • ミステリと言う勿れ 14

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    ネタバレ

    待ってました『ミステリと言う勿れ』(田村由美)の14巻。

    「待ってそう来るの?」っていう事件の解き方に笑ってしまった。

    相変わらず、ゾッとする何かを織り込みながら話が進むので……

    程よくはあるのですが、夜読み終わった後に電気ついてない部屋に行きづらかった笑

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    2024年06月13日
  • ミステリと言う勿れ 14

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    ネタバレ

    社交的な会話が苦手だ。
    というより、役割が想定されていない場面でうまく振る舞うのが苦手だ。

    イベントの売り子で大きな声を出したり、お客さんに話しかけたりするのは全然行けるし。
    仕事で会う人と仕事の話をする時にはむしろ饒舌になるし。
    馴染みのコーヒー屋さんでコーヒーの話をするのは大好きだし。

    役割を演じる、もしくはペルソナを被る、というのは素の自分に一枚の膜を張る作業なのだろう。
    その人らしく振る舞うと言動だけでなく考え方までなぞれるようになる、なんてことも少しはあるのかもしれない。

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    14巻のメインストーリーはベロで上唇をなめる仕草がトレードマークの池本刑事が主役である。

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    2024年06月12日