田村由美のレビュー一覧
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ネタバレ焼肉屋さんのエピソード、なんだか変だなとは思っても
自分だったら強盗という暗号は気付けないだろうなと思う。
漂流郵便局は知らなかった。本当にある場所なのだ。
猫田さんはとてもとてもかっこ良い。
「引っ張り上げられなくても固定はできる」を伏線にしてしまうとは。
刺されているのに犯人を引っ掻いて皮膚片と血液を取っておこう
というのも覚悟が違う。
ガロさんが人を殺しているのかと言われて、あれは人じゃないと答える表情がゾクッとした。
ガロさんも犯罪者ではあるのだが、不思議な魅力のある人だ。
整くんはどういった巻き込まれ方をしていくのだろうか。 -
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ネタバレ富山編完結。
エグい…そんなコンプリートあるのか、と思うけどシリアルキラーの気持ちはわからないのでこういう人もいるかも?狙われる方はたまったもんじゃないな。
読者抽選のテラリウム…そんな。。
シリアルキラーの何もかも計算通りも凄かったけれど、流さんの相棒の件のほうが闇深くてこちらのほうが引っかかりました。サラッと挟まれるようなレベルじゃない。
地元の名士らしい酒井さんの情報網に、犯人が高飛び先でどうなったかまで入ってきてるのに、一件落着ってしてるのかな。富山……(富山市議会を追った『はりぼて』というドキュメンタリー映画があって気になっています)
久々のレンくんも相変わらずよきでした。 -
Posted by ブクログ
シリーズ14巻。
土砂崩れでトンネルに閉じ込められた大隣署の池本刑事が、ひとまず同行していた妻子を逃してからトンネルの中へ…。
そこには複数の男女が取り残され、パニックに陥ることもなく落ち着いていることに不信感を抱き、推理を巡らせているうちにまるで整くんのような思考になる。まさかのエア整くん。
エアであっても言う台詞は、整くんそのまんまなので勘違いする。
でもやっぱり整くんの活躍が見たい。
ライカとともに整は学びやの大学の校舎に入る。
取り壊す予定で今は立ち入り禁止のひきずり校舎で何かを感じたライカは…。
自殺となった2つの怪事件とそこで出会った警備員の妙に気になることは…。
気になる -
匿名
ネタバレ 購入済み伏線なのか、全く別ものなのか
色々な事件が主人公が関係していない場所で起こっているがこれが主人公にどう絡んでいるのか、いないのかが分からなくなって来た。
伏線が多いので、事件の解決と伏線回収がどうなっていくのかが楽しみ -
Posted by ブクログ
ネタバレ社交的な会話が苦手だ。
というより、役割が想定されていない場面でうまく振る舞うのが苦手だ。
イベントの売り子で大きな声を出したり、お客さんに話しかけたりするのは全然行けるし。
仕事で会う人と仕事の話をする時にはむしろ饒舌になるし。
馴染みのコーヒー屋さんでコーヒーの話をするのは大好きだし。
役割を演じる、もしくはペルソナを被る、というのは素の自分に一枚の膜を張る作業なのだろう。
その人らしく振る舞うと言動だけでなく考え方までなぞれるようになる、なんてことも少しはあるのかもしれない。
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14巻のメインストーリーはベロで上唇をなめる仕草がトレードマークの池本刑事が主役である。