田村由美のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
あかん。久々に声だして泣いてしまった。
「吹雪」と「美鶴さん」と大事な人の名前を犬につけるという時点で犬のほうが寿命は短いわけだし、いつか別れのシーンが来るんだろうと思っていましたが、唐突すぎた。そして立派な最期でした。
新巻さんが取り乱して少年時代の口調になって泣き叫ぶところが切なかった。15年も一緒にいたらそりゃもう家族ですからね。家族は身体の一部なわけで身体の一部が引き裂かれたら立ち直れなくなってもおかしくない。
言葉には出来ないつらさがあります。
しかし、犬はそんなこと望んでいません。
家族に生きて欲しいから犠牲も問わないわけですから。
7SEEDSは今後も目が離せないですね。 -
Posted by ブクログ
ネタバレあれ、何で今になって、昔の新巻さんなのかな?と表紙を見て思った方!
気をつけないと、電車でもカフェでもどこにいても、うっわー!!!と声を上げてしまいますよ。
いつもは冷静でやわらかく笑っている新巻さんが取り乱し泣き叫ぶ姿は、もう涙なしには読めないです。
美鶴さんと吹雪はだいぶ高齢だったから、いつかはくる別れなんだけれど、こんな別れになるなんて。。
新巻さんの隣で、背中を抱きしめるのは、花ちゃんではなくあゆだったのですね。
きつい言葉を吐くのも、新巻さんには無関心ではいられないからこそ。
素直でないように見えて、あゆなりの直球の愛情表現なのでしょう。
(しかし、オブラートというものを知らないよね…)
それにしても新巻さんと花、微妙な線が引かれているようでもどかしく、もっと心のままに生きればいいのになぁとも思われ。。
これから、分かれていたメンバーがだんだんと合流していきそうですね。
相性の良し悪しがありすぎて面白い。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ表紙を見た時点で「新巻さんメインなんだ!」と思ってワクワクして読んだけれど、こんな展開だとは思わなかった…。
あゆが新巻さんに伝えていた言葉と、前に新巻さんが源五郎に伝えていた言葉がここに来てリンク。
ハッと気づいて、号泣。
あの時新巻さんは動物たちの事を「感謝もしないし恨みもしない」というような事を言ったけれど、それでもやっぱり吹雪と美鶴さんに「楽しかったか?」と言いたくなったんだな、とか。
ふわりと出てきた吹雪と美鶴さんは、これから人と生きていく新巻さんに対して正面から目を見ることはしなかったな、とか。
読み返すたびに気付くものがあったり。
最初読んだ時はただただ手を震わせて泣きながら読むことしかできなかったから…。
ここに来てハルと夏A&秋チームにも展開。
百舌が出てきて青ざめる夏Aにちょっと違和感。そして気付く。ちょっと前に安居と涼が、この巻ではあゆが、先にちょっと覚醒というか「学んできた意味に気付いた」けれど、大きな展開がなかった残りの夏Aはやっとここで、ハルのあの言葉でちょっと進めたのかなあと思った。
そして、ここでみんなが北に、前に花がふと思い出していた佐渡に、向かっていくのかなと思ったり。
続きが早く読みたい! -
Posted by ブクログ
面白かったー!
大きな展開があるわけではないけれど、
ついに花がちさちゃんと藤子ちゃんと再会する。
父のコネで未来に来たという事実をうまくできない花に、ちさちゃんの強烈なひとこと。
いやー、スーパーお嬢様でもこんだけ肝が座ってたら極道の妻も務まりまっせ(笑)
一人だった花がずっと一緒にいた猪のぬいぐるみのようなウリボウを、
ちさちゃんが「食べ物」として捌き、3人は「美味しい美味しい」といって食べる。真実を知って激しくショックを受ける花。
これが「生きる」ということ・・。
一方、花を探しながらあゆと旅をする荒巻さん。
泳ぐ練習をしているところとかとても微笑ましい。
冷めた目で「パートナー」としての荒巻さんを見極めようとするあゆ。
さらっと「遺伝子くれ」的なことを言う(笑)
荒巻さんは本当に少年なんだなぁ。。
あゆさんからのアプローチにうろたえる姿が可愛くって萌えた。
それにしてもなぜ、夏のAチームには、ヒトの種を残す上で一番大切な性教育をしなかったんだろうな。
メカニズムについては知っているだろうけど、人間は、ただ種を残すという目的だけのために、子を生み育てることはできない動物だと思うのだけど。
最後は不穏な空気で終わる。
何もなかったシェルター・・と思いきや、こういう伏線だったのね。
(しいたけの胞子なら、食べられるのかな?とかそういう安直な話ではないのだろうな、きっと)