田村由美のレビュー一覧
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明るく殺人のコンプリートって言う湊にゾッとしました。根っからのサイコパスだったんでしょうか。最後意味深な終わり方をしましたが流さんはどうなるんでしょうね。
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本が出れば買わない選択は無いのです!「ミステリと言う勿れ」は、もはや読まずにはいられない!今回も先が読めず、どういうことだろうとあれこれ予想するけど結果は思った以上に予想外!そして整くんの雰囲気はふんわりとしていて可愛くてもう夢中🖤
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元ポストの続編「濫国公主月隠抄」のサブタイトルなるほど。
草原の風、土の匂い。つながる血縁、流れる血の匂い。
鮮やかに景色が浮かび、匂いが鼻を掠める様な気がしながら一気に読み終えた。
彼がいつの日か三国を統べる日が来て、血の匂いが消えます様に。Posted by ブクログ -
犯人はこの人だろうなぁが外れまくりました。予想外の展開にさすがとしか言いようがありません!この巻も待ちに待って楽しみにしていたので続編も楽しみに待ってます!
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整くんの言葉にはっとさせられました。人間関係に疲れた時に人とは違う、いろんな考えの人がいるんだと改めて教えてもらいました。
ぜひ読んでください。 -
自信、威圧感が満々だった藪、青砥、乙部、池本がそれぞれ勘違いや思い込みを指摘されて自分を振り返ることになり、自信がなく肩身が狭かった風呂光が堂々としてくるのがいい。
学校、美容院、歯医者に行かないとと言う久能が、バイトに行くとは言わないのが生まれの秘密だろうかと思う。寒河江とは、家の事情が似ていたり...続きを読むPosted by ブクログ -
このシリーズは、当たり前に思っていて深く考えてこなかったことを、主人公が「そうじゃないのかも」と教えてくれるすごい話なのですが。この巻では、主人公の深い考えに触れて「主人公、ほんとにすごいなあ。そうだよね~」と感心させられた後に更に「主人公のその考えだって正しいというわけじゃない。こういう考え方もあ...続きを読む
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この作者のお話は好きなものばかりですが、このシリーズは特に好きです。固定観念とか偏見や常識にとらわれず、考えるということを続けられる子が主人公です。
彼の考え方には何度もハッとさせられるし、自分をかえりみようという気にさせられます。色んな人に読んでほしいお話です。 -
この巻も面白かったです。日常のちょっとした疑問を捨て置かない整くんとライカさん。それがとても役立ちます。この巻でガロくんとライカさんが出会いますが、各々が整くんをどう思っているかちょっと出てきて楽しかったです。
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この巻では色んな親子関係が出てきます。事件自体も面白いですが、仕事人間の親だからって駄目な親とは限らない。逆もまた然り。表面だけでははかれないから、安易に判断してはだめなんだなあと考えさせられました。