田村由美のレビュー一覧
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ミステリー映画並みの面白さ
長編でした。その分ハラハラドキドキも長かったわけで、巻末まで一気に読み進みました・・・・この犯罪は実際にはあり得ない感じだけど、長編ドラマとか映画にしても面白そうなトリックです。
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最後ヒントが出たけどわからん!
また一筋縄では行かない謎です。いや〜何度も読み返したんですけど、最後に出たヒントに辿り着けなかった、悔しい!そう思って解決編であろう次の巻も買っちゃうんだろうなぁ〜〜!面白いからしょうがない、これまた悔しい。
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天達先生の闇の片鱗が見える
解決の仕掛けがスゴイ!実質3つぐらいの事件が一気に解かれるストーリーになっているので、最初は何が本筋が分からなかったのですが結末で2回ぐらい驚かされます。
喜和先生の事件について、意外と早く経緯が分かって整くんもひとつホッとしたんじゃないかな。レンくんという同級生もこれから整くんの謎解きに協力してくれる気配がありますね。 -
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シェルターでのストーリー
シェルターでの生活は、絶対に幸せばかりが続くはずがなく、ジワジワと押し寄せる不穏な展開が、見事。
これは布石かな?と思うところを、見事回収していき、壮大なストーリーが展開されるサマは、圧巻です。
本来、花の父と母には、多少なりとも感情移入して読むと、もっと面白く感じるのでしょうが、今までの夏Aチームへの仕打ちと、花だけを大切にした「判断」に嫌悪感があるがゆえ、「そりゃぁ、こうならないと納得いかないわな!自業自得だわ!」と思ってしまい、そう思ってしまう「心の醜さ」に気づいたとき、また打ちのめされる。すごい物語です。 -
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夏Aチームの過酷さ
要さんが、すべての元凶のように思ってしまう。彼が経験した「地獄」よりも、夏Aチームの子たちの方が、ずっとずっと深く悲しい残酷な地獄だと思う。
あまりに夏Aチームが可哀そう。
そして、繋がってくる、花、、、、。ここでこの天真爛漫な花に繋がるのが、物凄く残酷。
夏Aチームの話の前に、花たちの春チームの話があったから、首の皮一枚繋がった感じだけれど、この展開は読者も花を「ずるい、卑怯、大嫌い!」となってもおかしくない。めぐまれた環境と育ちの裏には、多大な犠牲があることが、残酷さを更に増している。
このあたりで、私自身、あまり花を好きと思えなくなりました。。。 -
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壮絶な展開
人は、冷徹にはなり切れない、心があるから人間らしくいられる。そんな当たり前のことが否定され、感情を排したロボットでいることを求められ、心が壊れていくサマは、壮絶です。涙が止まりません。過酷すぎる運命、使命、試練が、きつくて、でも読む手が止まらない。
面白いです。夏Aチームにも幸せをあげて欲しい。 -
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夏Aチームの過酷さ
すごい巻です。今までも、凄いストーリーだったけれど、この夏Aチームのストーリーは、絶句と涙です。心が痛いです。
何が悪いのか、だれが悪いのか、だれのせいなのか、可哀そうだし悲しいし、心が引き裂かれそうな展開です。
あまりに衝撃な展開のこのストーリー、他のマンガ家さんがリスペストしてオマージュしてますよね、どの作品とは言いませんが。
このストーリー、どこかで読んだ事あるかもしれないけれど、元祖は、この漫画です!!!! -
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荒巻さん大好きです
冬チームの新巻さんが、ものすごくストーリーに深みを与えている。すごい展開です。
サバイバルの面白さ、ドキドキハラハラもしっかりと描きながら、人間模様の業の深さも描き切り、うなり声があがります。
あんなに「ヒーロー」っぽく登場した嵐にも、弱いところがあり、酷いところがあり、でもそれすら仕方がないとすら思わせる展開、すごいです。 -
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秋チーム
今までと、また違ったタイプの秋チームの登場。ここまで、春、夏、秋、冬と、明確な色の違うチームを描けるって、すごい。
だれも、似たキャラクターがいない。全員に深みがあり、共感pointがあり、反感を覚えるところがある。
人間味があり、深いストーリーです。
いかにもなヒロインキャラの花が受け付けなくても、ナツになら感情移入できる、とか、だれかに自分を投影できるというのは、すごい世界観だと思う。