田村由美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最近16巻を読んで、伏線やら人物やら思い出せずに再読。
1話目の事件は警察関係者の人物紹介の面も濃い。
事件そのものは殺人事件なのだが、冤罪を作り上げようとするものと、冤罪で逮捕されそうなものの戦い。冤罪で逮捕されそうな主人公は、冤罪をかけられてる状況とは思えないほど落ち着き払って、警察の捜査員一人一人を分析し、相手の心情に入り込み、あまつさえ自分の味方につけて冤罪回避の証拠集めに協力させ、真犯人を分析してしまう。大変分析力があり、記憶力があり、探偵にふさわしすぎる主人公なのだが、彼はカレー好きな、髪の毛ポワポワのただの大学生なのである。自ら好き好んで事件に首を突っ込むわけでもないのに巻き込ま -
Posted by ブクログ
ネタバレ【2026年7月11日現在、16巻まで刊行。まだまだ続きそう。】
一巻を読めばハッキリ好き嫌いが分かれると思います。
久能 整(くのう ととのう)という大学生が主人公であり、簡単に言ってしまえばこの青年が色んな事件に巻き込まれます。
そして、この青年が本当によく考え、よく喋る。
いわゆる探偵推理モノみたいな展開もあったりしますが、あくまでこの青年は一般人の立場で事件に関わっていきます。
このような設定はそこまで変わったものではありませんが、この青年の考えることが、いつも日常のどこかで引っかかっていたことをものの見事に言葉にしてくれているなーと感じる会話シーンにこそこの漫画の面白さはあると -
購入済み
事件を通して登場人物それぞれの背景や考え方がより深く掘り下げられていきます。単純な謎解きではなく、人の心理や社会的な視点が絡む構成になっていて、読後に考えさせられる要素が強い巻です。会話の重みが増していきます。