田村由美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
面白かったー!
大きな展開があるわけではないけれど、
ついに花がちさちゃんと藤子ちゃんと再会する。
父のコネで未来に来たという事実をうまくできない花に、ちさちゃんの強烈なひとこと。
いやー、スーパーお嬢様でもこんだけ肝が座ってたら極道の妻も務まりまっせ(笑)
一人だった花がずっと一緒にいた猪のぬいぐるみのようなウリボウを、
ちさちゃんが「食べ物」として捌き、3人は「美味しい美味しい」といって食べる。真実を知って激しくショックを受ける花。
これが「生きる」ということ・・。
一方、花を探しながらあゆと旅をする荒巻さん。
泳ぐ練習をしているところとかとても微笑ましい。
冷めた目で「パートナー」としての荒巻さんを見極めようとするあゆ。
さらっと「遺伝子くれ」的なことを言う(笑)
荒巻さんは本当に少年なんだなぁ。。
あゆさんからのアプローチにうろたえる姿が可愛くって萌えた。
それにしてもなぜ、夏のAチームには、ヒトの種を残す上で一番大切な性教育をしなかったんだろうな。
メカニズムについては知っているだろうけど、人間は、ただ種を残すという目的だけのために、子を生み育てることはできない動物だと思うのだけど。
最後は不穏な空気で終わる。
何もなかったシェルター・・と思いきや、こういう伏線だったのね。
(しいたけの胞子なら、食べられるのかな?とかそういう安直な話ではないのだろうな、きっと) -
Posted by ブクログ
借り物。1〜21巻まで一気読みでした。眠い。
田村さんはこの筋書きを、どこまで詰めて描きはじめたのだろう。綿密に決めて描いているのも、描きながら紡いでいるのでもどちらでもすごいのですが。
安居と涼は夏のBチームと。
あゆは冬の生き残り荒巻とふたり。
小瑠璃と虹子と鷭と源五郎は秋のチームと。
ひばりと角又はふたり。
春のチームは離散。
百舌は独り監視中。
花もひとり。
安居が花にしたことは許しがたいが、安居はストレスの発散方法を知らないし、根は素直で優しく(温室育ちだから…)面倒見がいい性格だった。選抜のストーリーを追っているから、16巻で決別してしまったシーンは本当に悲しかった。
他の人間たちを導くつもりで育てられてきたのに、人間たちは、図抜けた能力を持たなくても生き抜いていたし、信頼して支えたかったチームの仲間達にも軽蔑されてしまった。
Aチームは、『危険からは逃げてもいい』ことには気付けたのに、『選抜から逃げてもいい』ことには気付けなかった。知能は高く観察眼も優れていたのに、知らず視野は狭く、決められた範囲でしかものを考えられなくさせられていた。
ずっと苦しんでいた安居を癒したのが嵐だったのは、嵐が花の大切な彼氏足り得たからだろう。花と安居は似ている。似ているから気になるし疎ましいし嵐に救われる。
警戒心のないBチームを観察していた時の安居と涼には和まされた。涼もAチーム内では問題児だったかもしれないが、外に出てしまえば真面目な子なんだな、と思った。ただ家族を守るためなら非道なことをできてしまう精神力があるだけで。
嵐が鬱状態のときに荒巻と会ったこと、安居がピリピリしているときに花と会ったことは作者の意図とはいえ悲しい。多分気が合っただろうに。でも二人はそれぞれ無意図に彼らを救った。このクロスも狙ったことなのだろうか。
まだまだどのキャラクターからも目が離せない7SEEDSです。早く続きが読みたい…! -
Posted by ブクログ
ネタバレ安居そのタイミングで言うのかよ!という気持ちと、でも言うなら今しかないよなと思う気持ちと。どんなにしんどい背景があろうと安居が花を襲って見殺しにした事実は変わらないわけで、嵐が花の恋人と知った以上それを黙ってるのは違うというか言ってこその安居だと思うんだけど。でもせっかく掛け値なしの信頼を得られたのにな、と思ってしまう。避けられないところなのはわかってるんだけど。嵐がどういう反応をするのか怖い。でもきっとどんなものも安居は受け止めるんだろう。一方やっと花の安否が明らかに。生きてるとは思ってたけどまぁたくましいことと言ったら。久しぶりに藤子ちゃん達が見れるといいなー。