時海結以のレビュー一覧
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耳なし芳一の印象が強いが、牛若丸とかは平家物語の人なのか、と驚きから始まった。『平治物語や『義経記』『吾妻鏡』などの物語を加えているとあり、どこを読んでも有名なエピソードで面白い。
平清盛の専横が酷い影に隠れてるけど、源氏も一族で殺しあったり血生臭い。
平家と源氏の武家争いだけでなく、頼朝は平家vs源氏vs後白河院等貴族の三つ巴で戦っていたのだと解った。最後の仲違いは頼朝は総領として義経に話をしてやれよ、と思った。頼朝の「日本の国を半分いただけますか」という取引は、ドラクエ1を思い出した。
平清盛の息子重衡は「蓮の花の上〜」と仏教思想が見えたので育ちの良さを感じた。 -
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巻頭の地図が良い。大塚村がどこか、など名前でしか理解していなかったところが、現在の文京区か!とわかるのは面白い。舞台は武蔵国(江戸)を中心に八犬士は新潟や栃木などにも訪れている。でも関西には行かないんだね。
3巻は親兵衛が活躍する。
伏姫はまだ5歳の幼児だった彼の年齢を変幻自在に大きくしてしまっているけど、心の部分はどうなっているんだろう。戦いでは便利かも知れないけど、彼の子供時代を奪わないであげてほしいんだけど。
今までの現実的な表現から一転、人語を話すキツネや女神伏姫がちょくちょく登場したりファンタジー要素が強くなる。私は前巻までの方が好みだった。
あと小文吾は毛野が好きなの?と思うことが多々あった。
まあわかりやすかったし、読破できて良かったと思う。 -
購入済み
初めてノベライズを読みました
コミック全巻を電子版で読破してハマっていた時に、こちらのノベライズを知って、買って読みました。
コミックのノベライズ自体が自分にとって初めてだったのに加え、このストーリーの時点(コミック完結後ではなく途中)を知らなかったため、初めは違和感があったのですが、時点を理解すると新しいお話だったので想像しながら読む事が出来ました! -
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福井の新編。
予想はしてたけど、新の中学時代は、ほとんどが介護の日々。
本当に、辛かったねぇ…
中学生で家族の介護をここまで背負う事は、普通なかなかない。それを進んで引き受ける姿に、改めて新の祖父への愛情の深さを感じる。
現代の中学生は、老いと身近に接してさえいないだろうから、1巻のように読みやすくはなかっただろうけど、これを読んだら、祖父母はお年玉の時だけしか用はない…なんて考えはイカンと思って欲しいなぁ。
綿谷永世名人のプレイスタイル、もっと静かなタイプかと想像してたので、ちょっと意外。コミックスを読み違えたか。
由宇とは、少なくとも新は、兄妹そのものといえるくらいに遠慮のない仲かと思っていたから、その辺りもちょっと意外。 -
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実写版後編『下の句』のノベライズです。
ノベライズ版に期待している、
映画では描き切れなかったエピソードは、
本作でも、特に見られませんでしたが…、
映画では、なかなか表現しきれなかった、
各キャラの心情は、よく出ていましたね。
前作『上の句』は、
かるた部を創設するまでの「序」、
都大会に向けて特訓を行う「破」、
都大会を戦う「急」の3部構成でしたが、
本作『下の句』は、
千早が孤立する「前半」、
全国大会を戦う「後半」の2部構成で…、
前作『上の句』は、
青春スポ根ドラマとしては王道のお話で、
単独でも、十分に楽しめましたが…、
本作『下の句』は、
前作との合わせ技一本!?、って感じで、
やはり、前後編の通し読みはmustですね。
でも…、とても面白かったですよ!!
まずは、若宮詩暢ですね…。
青春スポ根ドラマに必須の、
主人公を圧倒する最強クイーンですが…、
時折見せるコミカルなシーンも効果的で、
ツンデレ加減は、まだ控えめでしたが、
本作のストロングポイントでしたね!
新は…、高校1年編では、
かるたに復帰するまでですからね…。
作品の、最重要キャラクターとは言え、
物足りなぃ面は否めなかったでそぅか…。
でも…、
もろもろ、安易な決着はつけずに、
1年の夏の全国大会の敗退までを、
二部作に分けて、しっかり描いていて、
ボクは、とても好印象、高評価でした!
恋愛パートは…、
最初に、二部作で完結を謳ったためか?、
若干ね、ピッチが速かったですが…、
こちらも、安易な決着はなかったので…。
総じて、映画も、ノベライズも、ともに、
よかったと思います。面白かったです!! -
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実写版の前編「上の句」のノベライズです。
映画は、とても面白かったですが…、
本作品の著者の時海さんは、
中学生編のノベライズも書いているだけに、
作品の世界観も、いぃ感じで確立していて、
本作品も、負けずに面白かったです。
ノベライズ版に期待している、
映画では描き切れなかったエピソード等は、
本作品では、特に見られませんでしたが…、
映画では表現しきれなかった、
各キャラクターの心情が、読み取れました。
また、映画は、原作漫画の再現度も、
作品としての完成度も、高かったですが…、
展開もシーンも、スピード感があり過ぎて、
実のところ、細部に?も残りました。でも、
本作品で、その辺りもよく補足できました。
映画は、
かるた部を創設するまでの「序」、
都大会に向けて特訓を行う「破」、
都大会を戦う「急」の3部構成でしたが…、
やはり、原作からの最大の改変となります、
新がかるたを辞めるきっかけとなる事件を、
「破」に持ってきたことが、吉か凶か…?、
後編「下の句」では、注目したぃですね…。 -
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『ちはやふる』の、
中学生編ノベライズ全4巻の3作目です。
原作(漫画)は、
プロローグ的な小学生編の後(卒業後)、
離れ離れとなった中学生編をスルーして、
本編の高校生編がスタートしましたが…、
スルーされた中学時代のエピソードには、
本編にも重要な影響を与えたものも多く、
本編で断片的に語られていた中学時代を、
本シリーズでは1本のお話としています。
本作品(3作目)は、
クイーン・詩暢のお話…、京都編です…。
若宮詩暢は、
青春スポコン漫画?に必須である、
主人公を圧倒する最強ライバルで、
クールビューティな孤高の天才ですが…、
若宮詩暢の印象が、
よぃ意味で、ガラリと変わるお話からは、
その圧倒的な強さの裏付けが読み取れて、
中学生で、史上最年少クイーンとなった、
その所以(お話)には、思わず、
最後にホロリとしてしまいました。
個人的には、
もぅ1本の、太一のその後のお話は、
4作目でまとめて頂いて、本作品では、
詩暢1本で余韻を楽しみたかったですね。 -
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『ちはやふる』の、
中学生編ノベライズ全4巻の2作目です。
原作(漫画)は、
プロローグ的な小学生編の後(卒業後)、
離れ離れになった中学生編をスルーして、
本編の高校生編がスタートしましたが…、
スルーされた中学時代のエピソードには、
本編にも重要な影響を与えたものも多く、
本編で断片的に語られていた中学時代を、
本シリーズでは1本のお話としています。
本作品(2作目)は、
福井に帰った新のお話…、福井編です。
ぶっちゃけ、このお話が読みたくて、
本シリーズを読んでいます…f(^_^;)
『ちはやふる』の、最重要キャラであり、
常に、作中で存在感を出している一方で、
直接的な登場、描写は決して多くはなく、
どこか神格化?された感のある新ですが、
天才といぅよりは秀才肌の、綿谷新の、
強さと弱さ、危うさと拠り所の所以が、
中学生としては重過ぎる負担の中から、
読み取ることができました。
あと…、新の福井弁ね…、
福井人的には、やり過ぎ感?もありますが…、
県外の方には、そんな感じなんでそぅね…??
作品全編全力で、福井押しされています…(笑)
なんかね…、由宇ちゃんが健気で切なぃな~。 -
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『ちはやふる』の、
中学生編ノベライズ全4巻の1作目です。
原作(漫画)は、
プロローグ的な小学生編の後(卒業後)、
3人が別れた中学生編をスルーして、
本編の高校生編がスタートしましたが…、
スルーされた中学時代のエピソードには、
本編にも重要な影響を与えたものも多く、
本編で断片的に語られていた中学時代を、
本シリーズでは1本のお話としています。
本作品(1作目)は、
千早と太一のお話…、東京編となります。
地元の公立中学に進学した千早と、
片道1時間半の私立中学に進学した太一。
近くて近ぃ存在から、近くて遠ぃ存在へ。
新たな生活環境の中で、それぞれの形で、
かるたへの気持ちが確かめられていく様。
思春期の入り口に立った二人の姿からは、
小学生編とも、高校生編ともまた違った、
幼さと自我の成長を読み取ることができ、
シリーズ1作目としてもよぃ作品でした。