あらすじ
全3巻シリーズの完結編! 残る二人ともめぐり会い、里見の国をめざす剣士たち。そのころ、里見の国では、行方不明になっていた剣士の親兵衛が、戻ってきた浜路姫を守っていた。ところが、あやしい占い師の策略で、親兵衛は城を出ることに。ついに決戦のときがやってきた。剣士たちは、呪いにあやつられた大軍から里見の国を守り、呪いを断ちきることができるのか!? <小学上級から・すべての漢字にふりがなつき・古典>
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Posted by ブクログ
千葉県の南房総のお話
面白かったです。
やっぱり最後は8人ぜいいん姫と結婚するのな。
もう想像通り(笑)
でもちょうどよく8人姫生まれたことの方がすごいがな。
あと伏姫すごいことするよね。
人を大きくしたり、キツネを竜にしたりすごい。
Posted by ブクログ
巻頭の地図が良い。大塚村がどこか、など名前でしか理解していなかったところが、現在の文京区か!とわかるのは面白い。舞台は武蔵国(江戸)を中心に八犬士は新潟や栃木などにも訪れている。でも関西には行かないんだね。
3巻は親兵衛が活躍する。
伏姫はまだ5歳の幼児だった彼の年齢を変幻自在に大きくしてしまっているけど、心の部分はどうなっているんだろう。戦いでは便利かも知れないけど、彼の子供時代を奪わないであげてほしいんだけど。
今までの現実的な表現から一転、人語を話すキツネや女神伏姫がちょくちょく登場したりファンタジー要素が強くなる。私は前巻までの方が好みだった。
あと小文吾は毛野が好きなの?と思うことが多々あった。
まあわかりやすかったし、読破できて良かったと思う。