時海結以のレビュー一覧
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレほとんど盲目の女性 明香里と
元ボクサーの男性 塁との恋愛話。
ある日、塁は、ボクサー時代だった頃、裏組織の
殺し合いのボクシング試合に賞金稼ぎとして
出場し始める。しかし、その間、裏組織での
事故で とある家族を巻き込んだことにより、
塁は、裏組織から足を洗う。
時が経ち、塁が警備員のアルバイトをしていた時、突然、明香里と名乗る女性が警備員室に上がり込んできた。2人は次第に恋に落ちるが、
塁は、明香里の家族が 事故を巻き込んだ家族と知り、また、彼女は、その事故がきっかけで目がほとんど見えなくなる。
しかし、塁は裏組織の殴り合いボクシングに再度出場する事により、その賞金で
彼女の目の手術 -
Posted by ブクログ
よく言えばテンポが良くスラスラ読める。悪く言えば淡白すぎて味気ない。
映画を見ないでこれだけ読む、という人はほぼいないと思うけど、物語の中で展開したことをシンプルに書き連ねた、という印象。
一般向けとなっているけど、文字の大きさ、行間、ルビなど、とても平易になっているので小学生でも本を読む子なら簡単に読めると思う。
とても読みやすくわかりやすくなっているので、何が起こってるのかわからない、ということにはならないと思うけど、感情面の書き込みがほぼないのでそこに重きをおく人や、文章ならではの新情報を期待している人は肩透かしを食らう可能性がある。
(よく考えればあのボリュームでそれをやろうとしたら -
-
-
-
Posted by ブクログ
『ちはやふる』の、
中学生編ノベライズ全4巻の4作目です。
原作(漫画)は、
プロローグ的な小学生編の後(卒業後)、
離れ離れとなった中学生編をスルーして、
本編の高校生編がスタートしましたが…、
スルーされた中学時代のエピソードには、
本編にも重要な影響を与えたものも多く、
本編で断片的に語られていた中学時代を、
本シリーズでは1本のお話としています。
本作品(4作目)は、
チームメイトの奏のお話…、完結編です。
後半は、
太一目線での高校1年編のダイジェスト。
大江奏は、
作中では、動の千早、静の奏とも言え?、
千早やライバル校の女子選手だけですと、
青春スポコン漫画?となるところ -
-
-
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ本屋で売り切れてる…orz(2014/2/12)
何とか買えました(2014/2/17あたり?)
IH1日目にクライマー対決した二人の過去の対戦の記憶。
正直、他の作品の小説化を読むと日常話で違和感を感じることが多く期待していなかったんだけど、原作に沿った二人のレース対戦の様子が描かれていてこれはこれで面白かった。
ただ東堂がめっちゃライバル=巻ちゃんに執着しているように感じて何があったの?とちょっと問いかけたいレベル。
箱学のことや、前の年のIHで金城と福富の確執的なことにはあまり触れず、個人対個人、東堂対巻島の話だったのでもっとそこも触れてほしかったかも。
(巻ちゃんは坂道のこととか触れて -