あらすじ
大ヒット漫画「ちはやふる」の小説、第3弾。漫画では描かれなかった中学時代を、末次由紀氏監修のもと、小説化。第3弾では、若宮詩暢と真島太一の中学時代を描きます。京都の私立津咲中学の2年生・若宮詩暢。かるた以外にはまったく興味がない詩暢に、季節外れの転校生・笹原美稀がからんできて・・・。詩暢はいつしか、美稀のペースに巻き込まれてしまい・・・。また、太一が初めて交際した彼女との日々が、明かされます。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
京都の津咲中学二年生・若宮詩暢。かるたの札だけが友だちの詩暢に、東京からの転校生・笹原美稀がからんできて…。
詩暢はいつしか、美稀のペースに巻きこまれていく。
一方、真島太一は開明成中学で、同級生の平井とかるた同好会を始めるが、会員が集まらず、早くも解散の危機に。
そんなとき、告白された女の子とつきあいはじめる。
詩暢の心に秘めた「友情」と、太一の初めての「交際」を描く、青春かるた小説、第三弾!!
Posted by ブクログ
『ちはやふる』の、
中学生編ノベライズ全4巻の3作目です。
原作(漫画)は、
プロローグ的な小学生編の後(卒業後)、
離れ離れとなった中学生編をスルーして、
本編の高校生編がスタートしましたが…、
スルーされた中学時代のエピソードには、
本編にも重要な影響を与えたものも多く、
本編で断片的に語られていた中学時代を、
本シリーズでは1本のお話としています。
本作品(3作目)は、
クイーン・詩暢のお話…、京都編です…。
若宮詩暢は、
青春スポコン漫画?に必須である、
主人公を圧倒する最強ライバルで、
クールビューティな孤高の天才ですが…、
若宮詩暢の印象が、
よぃ意味で、ガラリと変わるお話からは、
その圧倒的な強さの裏付けが読み取れて、
中学生で、史上最年少クイーンとなった、
その所以(お話)には、思わず、
最後にホロリとしてしまいました。
個人的には、
もぅ1本の、太一のその後のお話は、
4作目でまとめて頂いて、本作品では、
詩暢1本で余韻を楽しみたかったですね。
Posted by ブクログ
中学生の一生懸命さは甘酸っぱい。キャラクターの過去を知ってマンガのちはやを読み直したらまた全然違いそう。初恋の感じとか、友情とか、羨ましい気持ちになりました。
Posted by ブクログ
詩暢ちゃんはかるた以外にはまったく興味がない詩暢に、転校生の笹原美稀がからんできて少しずつ変わっていく。また、親友が居なくなってしまってからの太一が初めて交際した彼女との日々が綴られています。
Posted by ブクログ
クイーンのしのぶちゃんの中学時代の話
ただのへんなこなんじゃなくて、いろいろ考えてるんだなー
いいともだちできてよかったなー
京都の女の子の本音と建前がこわすぎる~!
太一の初おつきあいはほほえましい
まんがはもう10巻あたりから?読んでないけど
どうなってるのかな~
気になるな~
太一派だったけど新くんもいい子で
どっち応援したらいいかわからない><
Posted by ブクログ
詩暢はかるたが全てで友達もいないと思っていてので、人間らしい一面が見えた良い話だった。太一のエピソードはもう良いのでは、と思うが結末が分かっているだけにどのように締めるのか期待するところ。