くまの柚子のレビュー一覧
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またしても連れられて、今度は偽夫婦。
しかし今回は『お呼ばれ』しての、お出かけ。
また色々策を練りますね、というよりは
この人の精神力は大丈夫ですか? と
聞きたくなるような話でした。
RPGでいえば、精神力鍛えまくりです。
閉鎖的な街の中には、お馴染みの幽鬼の姿が
まったくもって見当たらない。
出入り禁止? と思ったら、友人は通り抜け可能。
一体何がどうなっているのか、が
なんとなく予想がつきます。
無邪気な宿の娘が出てきて、それにまつわる話が出て
これは当然…という感じですが、街全体ならば
かなりすごいものになっているかと。
花守の話も気になります。
一体どうして恋人がそうなったの -
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彼の兄の足取りを追うために、久しぶりに帰宅した家。
しかし、とっ捕まえる前にぶち当たったのは
あきらかに怪しい商売人の事。
弟からのお手紙から、一体長兄がどういう人間なのか。
ものごっつ脳筋タイプかと思ったらそうでもなく。
いや、ある意味そちら方面ではあるかと思われますが。
かなり物騒な兄弟ですね、という一言で
要約したいかと思われます。
今回はストーリーがメイン、というよりは
個々の過去がメイン、な気もします。
いつも一緒な幽霊さんの過去も微妙に語られましたし
主人公の過去もまたちょっぴり出てきてますし
彼の…というか、兄の所業についての過去も。
なので、山場は? と思ったら、結構最後 -
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人ではなく、物をこよなく愛する主人公。
そんな主人公のおかげで持ちあがった問題を解決するため
変な男が現れた。
九十九神なのだから、元は物。
では人型になっても感情を表して愛せるのでは? と
思うのですが…条件反射みたいなもの?
題名で想像すれば、恋愛して~なのかと思いきや
まったく全然これっぽっちもそんな感じはなく。
結局すべて(?)かませ犬で終わった気が。
何だか微妙な感じで終わってしまいました。
いや、物しか愛せない、のですから、突如として
人を愛したら変だとは思いますけど片鱗を見せた所で
終了しておいた方が…とか思ってしまいました。
しかし主人公を考えると、結局そうなるなw という -
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ネタバレ「アラハバートの魔法使い」と「影の王の婚姻」はまだ本編を読んだことがないので、おいておいて、それ以外を読みました。
「瑠璃龍守護録」の設定は私的にはイマイチかなぁ。
満面の笑みの黎鳴って、ちょっと気持ち悪い。黎鳴の周りには変態しかいないようにしか思えませんでした。
「双界幻幽伝」は蒼刻がんばりました。
本編でもこれくらい頑張ってくれればいいのになあ。本編の蒼刻はヘタレです・・。
「おこぼれ姫と円卓の騎士」は4名の豪華な護衛を連れたレティが、高校生探偵として、警察のデュークと顔を会わすのですが、デュークのメアドと携帯番号を手に入れたあとで悩むレティは年齢相応でした。3日もかけちゃったんで、 -
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こっちの方がおもしろかった。
とりあえず全部読めた。
怪盗ものがおもしろかった。いやー設定楽しすぎだー。
「瑠璃龍」はみなさんの変態ぐあいがおもしろい。原作でどうなのかは
知らないが。
どれも会話のテンポがノリツッコミ的、とゆーか、ポンポンしているので
楽々読める。気軽に楽しむにはちょうどよい感じ。
にしてもこーゆーライトノベル系の登場人物たちのカタカナ名前は
長くて読みにくい。綺麗な感じではあるが。
完全に字面で読んでいるので問題はないのだが、多分発音しろ
と言われるとできないなあ。
みんなよく思いつくなあっと感心。
はっ、もしかしてキラキラネームの源泉ってここらへんにあるのか??
うーん、 -
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妖精王と人間の間に生まれたおかげで、感情が高ぶると
ぽこぽこ花が出てくるのが特技の主人公。
そんな主人公の故郷である妖精界に訪れた危機を打破するために
目的物を手に入れるために旅に出たら…。
ツンデレ兄と幼稚園児弟?
お目付役の妖精はきっちり主人公の足を引っ張ってくれてますし
おかげ様で交流深めて(?)初々しい恋愛ストーリー状態。
分かりやすくて、にやにやしてしまいましたけど。
最終的に逆ハーレム? とか思ったのですが
さすがに少女小説でそれはないようです。
そうなったらなったで、ものすごく大変な事になりそうです。
主に精神面で。
しかしあそこの従者は一体どういう人物なのでしょう?
いや -
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ネタバレ期待していた蒼刻のご実家訪問編。
蒼刻の父も弟もなかなか濃い人ばかりで、蒼刻がまともにみえました。
これで母も出てきたらすごいことになりそうですが、ひとまず男たちには無事認められたってことでしょう。
どうも美少年系は腹黒に見えて仕方がなくて、弟の藍志が何かたくらんでるのでは?って思ってましたけど、単に兄思いの弟さんで、ちょっと拍子抜け。蒼刻の元婚約者の桃凜との進展を望みます。
それにしても、張さんの人間姿を初めてみましたが、確かに人間になった状態で星彩といちゃいちゃしてたりって姿を想像すると、ちょっとエロイ。蒼刻の想像と同じ想像しちゃいました。。
最後はまた別のきなくさい話につながるよう -
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ネタバレ2巻目になりますが、予想通りバイロンがリーファにメロメロになっているところ、龍神一族の族長親子がやってきました。族長のシェイレイも娘のヘイムもリーファをバイロンの嫁とは認めないってことでしたが、その理由がバイロンにあるっていうのは予想外だったかも。
バイロンが自分の両親の真相を知り、リーファへの接し方を考えることができたあとは、これまでと一転、叔父バカと従姉バカ?になったのは、なんかおもしろかったかも。天ノ国に行っても、きっとバイロンの邪魔をしてくれそうです。
リーファが攫われたあと、みなが龍の姿になって空に飛んでいくんですけど、ヘイムの描写が笑っちゃいました。くねくねって・・・。想像でき -
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ネタバレ3巻目ですが最終巻です。
父と兄の熱烈な引き留めを振り切って、やっと結婚式をあげるためにアロイスの国レムシュテッドに向かった2人ですが、道中的に襲われ、やっとたどり着いてアロイスの父王に謁見したときには、得意?の毒舌が出ちゃってます。
父と兄との確執は予見していたとおりでしたけど、これまでオレサマだったアロイスが、クリスタの気持ちを疑って自ら別れを切り出したりっていうのは、予想外でした。
ただ、クリスタはやっぱりちょっと八方美人すぎるかなぁ。
アロイスのためとはいえ、嫌いな猪突猛進娘になってて、それでピンチに陥ったり、アロイスに疑われたりしてたのは、自業自得というか。
おとなしく寝とけば -
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ネタバレシリーズ2巻目。
1巻で両想いになり、わき目も振らずラブラブ街道まっしぐらかと思いきや、天界からバイロンの伯父と従姉がやってきた。婚活問題ならぬ嫁姑問題?嫁舅従姉問題??(笑)が勃発。前半は結構コメディ要素が強かったけれど後半は結構シリアスだった。シェイレイ(伯父)とヘイム(従姉)がリーファとバイロンの仲を認めてくれないので、認めてもらうためにリーファが頑張るという内容。けれど実際問題はバイロンにあった、みたいな・・・。健気なリーファがいじらしい。甘すぎるのも考えもんですな。甘やかしすぎると弱くなりますし。甘やかし問題を乗り越えた二人は今まで以上に最強バカップルになること間違いなしでしょう(