くまの柚子のレビュー一覧
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ネタバレ「闇の皇太子」以外はすべて本編を読んでいたので、買ってみました。
「死神姫の再婚」と「瑠璃龍守護録」は、なんか本編のオールスター登場って感じ。「双界幻幽伝」「おこぼれ姫と円卓の騎士」が面白かったです。
「双界幻幽伝」は設定が日本になってて、竹取物語っぽくなってたけど、朧月の兄静心の出した難問を蒼刻があえなくクリアしてきたり、月の使者が来る前にさっさと朧月を嫁にしてたり、本編ではまだ嫁にできていない蒼刻の一人勝ちっぷりが気持ちよかったです。
「おこぼれ姫と円卓の騎士」は、いつもはレティの夢の中に出てくる、過去の王様たちが表に出て来ていて、なによりうれしいのは、本編では互いに好意を持っている? -
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ネタバレ6巻目。昏星の街で怪しい儀式をぶっつぶした蒼刻たちですけど、やっぱり出て来た張宝に蒼刻がやられて、朧月がさらわれちゃいました。
当然助けに行く蒼刻ですけど、共に向かう情報やさんや花守さん、張さんらのなにやらピンク色になりそうな惚気話にニヤニヤしっぱなし。蒼刻もいつもはツッコミ役なのに、突っ込む相手がいないからか、心中ダダ漏れのボケ役になってるし。みんな恋してるなぁ(*^_^*)
ここにきて、黄巾賊が成り立っている本当の理由や張さんの生前の姿、また張宝の正体なんかも明らかになるし、そういえば行方不明だった太子さんもいたなぁ、あれ、この人は花守さんの彼女?ってな具合に割と重要な新キャラも出て来 -
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ネタバレ最初からいきなりの毒舌と普段のギャップに驚きましたけど、面白かった。
町娘クリスタが突然隣国の王子アロイスに連れ去られて、自分が王女だったと言われ、しかもアロイスの婚約者として、実の兄に会いに行くって感じで話が進むんですけど、黒髪オレサマキャラの好きな私としては、アロイスのキャラは好みです。
ただ、最初からクリスタの毒舌にもそれほどダメージは受けてなくて、クリスタにも好かれてはいるんですけど、もうちょっとヤキモチやいてるところとかを見たかったです。(たまにぼそっともらしてはいましたけど)
兄フィリップもアロイスに嫌がらせの婚約妨害してもよかったけど、彼の性格ではちょっと無理かな?
毒舌の -
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ネタバレ政略結婚をするはずだった姉の身代わりに妹がっていう話は結構ありますが、珍しく兄の代わりに弟が身代わりになってるお話です。
最初に撫子の元にヴァリー(に扮するテオドル)が現れた時の口調には、え?こんなキャラなの?ってちょっと引きましたけど、素のテオドルは普通で安心しました。
撫子の寝相が悪くて、朝起きたら撫子がしがみついている状態でも我慢してたり、口は悪いですけど、兄の嫁で自分は身代わりっていうのを自覚してるテオドルが真面目で好感が持てます。
最後にまた撫子の婿として戻って来たテオドルですが、戻って来たのがヴァリーでないのを申し訳なく思っていたのが、撫子に自分でいいって言われたあとのうれし -
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読み進めるうちに、これはこのページ数で終わるのだろうか?と思ってたら、案の定終わらなかった。・・・何も始まってねぇぞ?ただひたすら不穏な盛り上がりだけ見せて終わったという感じ。まあメイン二人のいちゃこらが変わってないようで変わってて、ある意味それが醍醐味だし、事件な部分はあっさり駆け足になっちゃうのは仕方ないのかなぁ。でもいつも終盤になると駆け足で、パターンっちゃパターン。
パターンといえば、「後から考えれば~だった」とか「もちろんそれだけで終わるはずがなかった」とか、そういう後で思い返すような表現よく見るけど、あれは作者のお決まりのパターンなのだろうか?一冊で五、六回とか見たことあるぞ。その -
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ネタバレ最終巻で上下巻だったので、全部終わってからにしようと思っていたら、かなり積読になってました。
綺蓉がいなくなり、戻って来た綺蓉の様子がおかしい。ずっとこれまで弘人の側にいたから、ここに来て嫉妬心が出て来たのかと思ったら、なんと人の嫉妬心で力を得る清姫と入れ替わってました。清姫となれば、道成寺=蛇だろうなっていう予想通りの妖怪でしたが、倒されるまでは早かったです。
でも、そのあとの展開はちょっと予想外。
茨木童子が両性具有で、なんか弘人に好意を寄せているあたりが怪しいと思っていたら、黒幕は茨木童子で美咲に手をかけちゃいました。しかも美咲は十六夜の里に流れるし、弘人は茨木童子が敵だと気付いてい -
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ネタバレ蒼刻の弟からの手紙で、朧月の故郷黒烏州に問題兄の戴青がいるらしいという情報を受け、また今回もこっそり国軍からの指令を受けて、蒼刻が幽鬼院に滞在することに。
突然の滞在予定に部屋を慌てて掃除してる朧月がかわいいです。
また折角同じ建物の中での生活に、ラブ度UPかと思ったら、予想どおり、朧月の兄静心のイビリ全開でした。侍童のルアンも静心のスパイっぽく、破廉恥行為はすべて静心の筒抜けで、蒼刻も大変です。
事件は、意外と戴青からの伝言で次に進みましたけど、戴青に攫われた朧月が戻って来たときの蒼刻は、意外と普通でちょっと拍子抜けでした。あんなに嫌っている兄に朧月が攫われたら、もっと反応してもよさそう -
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ネタバレ前巻の続きで見合いの話になるのかと思ったら、天祥の護衛で、観光地の睡蓮古城に向かってます。
新キャラの呂将軍も情報屋といった濃いキャラがさらに増え、朧月と蒼刻もなんだか相手への恋心を自覚してきて、またまたニヤニヤしっぱなしです。天祥が朧月を気に入っている感じだけど、どこまで本気なのかなあ。朧月も好きだけど、蒼刻も好きだから、二人が幸せならいいかってところでしょうか。
それにしても、恋する情報屋の恋のお相手って誰かな。私的には湘雲様が相手だったらいいなあと思いました。湘雲様もそれらしいこと言ってましたし。
次巻は朧月の故郷黒烏州のお話っぽいですけど、蒼刻はこわーい静心兄様に絶対いびられます -
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ネタバレせっかく幽鬼院に戻ったのに、またもや皇都に連れていかれてしまった朧月。今回は、黄巾族の元で悪事を働いている道士張宝との戦いです。
といっても、当初は皇宮七不思議の解明だったりで、ちょっとのんびりしてましたけど、最後は蒼刻の友人との戦いで切ない終わり方になりました。迅が幽鬼になって、近くにいるようになったらよかったんですけど。
朧月と蒼刻は、端から見ると相思相愛なのに、本人たちは全く気付いていないってところ。でも、蒼刻が意外とダダ漏れしちゃってるので、ニヤニヤしっぱなしです。張さんの言う蒼刻の全開暴走を早く見てみたいです。
最後、蒼刻に見合いの話が出て来ましたけど、さて次巻は見合いの話?朧月 -
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ネタバレ最初はテンション高めの主人公、ビビアナにちょっと引き気味でしたけど、突出しすぎて、途中から気にならなくなりました。
ビビアナとユハが初めて出会ったとき、コウモリを捌いて、内臓とか血とかっていう描写が続いて、普通ならウェーって感じになるはずが、ビビアナの気合い入りまくりの行動に、全然嫌な感じにならず、しかも前日の失敗を挽回しようと、せっかく呪いを込めて、素材集めに走ったのに、やっぱり失敗ってあたり、久々に声出して笑ってしまいました(^^ゞ
途中から、ユハの思ってる国の地図と本当の地図が違っているんだろうなぁっていうのは、予想がついたのが、ちょっと残念。
ユハが外に出て来たのはいいのですが、 -
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ネタバレある日14年間父親だと思っていた人からの衝撃な一言。
「実はな、お前は儂と王妃の娘ではないのだ」
母国のメフルダート女王国に連れ戻されてしまう。
男女が逆転した世界にクラクラしぱなっしの王女ロクサナは婿を選ぶために行われる「奉納闘武」で集まった花婿候補たちに毎日追われて大忙し。
そんな中ただ一人だけ、女らしく(メフルダートで。普通で言う男らしく)ロクサナに冷たい花婿候補アズハルに出会う。
アズハルに冷たくされるたびドキドキしてしまう変態(?)なロクサナと最初は賞金目的で「奉納闘武」が終わったら国を出て行こうと決めていたがまっすぐな彼女に惹かれ始めた(無自覚)アズハルの恋の物語です。
ロクサナ -