西炯子のレビュー一覧

  • 封殺鬼シリーズ  4 ぬばたまの呪歌(小学館キャンバス文庫)

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    頻繁に出没する怨霊の封じに忙殺されている弓生と聖のもとに佐穂子が訪ねてきた。彼女は大学生となり、聖や弓生を心配してやって来たのだった。一方、“本家”の神島達彦は成樹と接触し、成樹の中に潜む“四性の鬼”を手放すよう勧める。歴史の謎を秘めつつ、聖と弓生の本格的な戦いが、今始まる―。
    成樹に本家のしたことが知られてしまい、何も知らなかった聖とケンカに。
    そんな成樹を励ます三吾。すっかり鬼二人の尻拭い役になってますが。

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    2011年01月31日
  • 封殺鬼シリーズ  6 紺青の怨鬼(小学館キャンバス文庫)

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    遂に、平将門の怨霊が復活した。次第に破壊されていく東京―。その張本人は蘆屋道満。聖は、単身戦いを挑むが、将門の怨霊によって倒されてしまう。息絶え、心臓の鼓動も止まった聖を見て、絶望に沈む弓生。東京はますます破壊されていく―。聖は、弓生は。
    聖は本家結界からまんまと逃れて、道満の元へ行き、殺されてしまう。みんなが悲しみに沈む中、弓生は自暴自棄になり・・・。
    小難しいところはちょっと飛ばしつつ・・・・それでも大体わかります。サクサク読んで面白いです。

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    2011年01月31日
  • 封殺鬼シリーズ  5 邪神は嗤う(小学館キャンバス文庫)

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    ネタバレ

    弓生を心配する聖。怨鬼にはなってはならぬとの清明の言葉と敵を殺したい衝動に悩む弓生。
    そんな中、三吾は弟が異形に憑かれたという女子高生の依頼で祓いをすることに。
    しかし彼らの家系はある特殊な家系でそれが理由で憑かれているらしく、弓生たちの事件と交わることに・・・

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    2011年01月16日
  • 封殺鬼シリーズ  3 朱の封印(小学館キャンバス文庫)

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    ネタバレ

    鬼二人と成樹の再会。そして成樹はさらに鬼の力が表面に出てくるようになり、それを留めるのに必死だった。
    そんな折、宗教団体のCMが流れるようになり世間ではそれを見た後には「おまじない」を唱えるという風潮が一気に流行していた。
    そのCMの後に必ず成樹は鬼の力が噴出しそうになるのを感じ、苦しんでいたが、あるとき拝み屋というある男と知り合い・・・。

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    2011年01月12日
  • 封殺鬼シリーズ  1 鬼族狩り(小学館キャンバス文庫)

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    ネタバレ

    ルルル文庫読んでから読むとふる~く感じるな。封殺鬼シリーズの一巻。
    最近身の回りにおかしなことばかりが起こる高校生の三沢成樹。
    ある日、千年以上生きる「鬼」という聖と弓生に出会う。
    彼らは安倍清明の流れを汲むある男を捜していて・・・。
    坂上田村麻呂&鈴鹿御前等々も関わってくるお話となっております。

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    2011年01月10日
  • ひらひらひゅ~ん(4)

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    ネタバレ

    ううむ、と唸ってしまうような、最終巻だった。

    一読しただけでは、良さが分かりにくいかんじがする。悪いわけではないんだけれど、初読時にあるはずの独特の興奮は薄い。ストーリー展開に置いていかれてしまった感は否めない。

    セックスを含めた男同士の性愛関係しかない、ということはない、という部分の描き方は、さすがの巧さだけれども、それを「ひらひらひゅ~ん」の最終巻でやるかい? というかんじ。まあ、わりと最初から、男と男の距離感はテーマとしてあったと思うので、本筋から大きく外れたというわけではないんだけれど……うーん。

    女同士の友情モノと同じような視角とか手法で、男同士の友情モノをやりたかったのかなー

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    2010年12月25日
  • ふわふわポリス

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    「娚の一生」が秀逸だっただけに、ギャップに驚いてしまいました。現在の連載を始めるために終わっちゃったのかな。ちなみに12月28日発売のなかよし2月号から「恋と軍艦」というタイトルで新連載ですよ。なかよし。マジですから。

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    2010年12月25日
  • ひらひらひゅ~ん(4)

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    ついに完結。よくよく考えてみれば、始まりの第一話と終わりの第一話がきれいに対になっているというか、ああ、そういえば始まりはそういう話だったんだよなあ…と。BLってほどBLではないのですが、どうしても苦手!という人はちょっと面食らうかも?

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    2010年11月28日
  • ふわふわポリス

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    一巻完結の連載漫画。
    西先生の柔らかい画風とほのぼのとした派出所のどたばた劇が見事にマッチしています。

    岸本青年が出てくる度になよなよとしてストーカー化していくのが何だかなぁ。
    西先生は結局ネームが上手いのかどうか分からない…

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    2010年11月14日
  • ひらひらひゅ~ん(3)

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    1・2巻は開開高校弓道部内の一風変わっていてでもキュンとする
    色々な男女の恋愛模様がメインで描かれていたのだけど
    今巻は弓道の試合に勝ちたいという真面目なお話がメインだったので
    ちょっと物足りなかったな。
    これはこれで良い話だったですけどね。

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    2010年09月19日
  • うすあじ

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    西さんを古くから読んでいるものとしては、物足りないアンソロジーでした。もっと佳作はあるのに。
    オトコの一生から流れてきた人に紹介するならもっと別の作品がいいかな。

    でもタイトルは好き。

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    2010年09月17日
  • うすあじ

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    再編集って知ってるんですが買っちゃった。
    (『え・れ・が』 『わたしのことどう思ってる?』より)

    こないだ北陽の虻ちゃんが、手のひらに虹を作るテレビの企画に、モデルとしてびっちょんこになりながら参加していました。
    写真で自分の両掌に虹がかかったのを、やっとこさ撮れたのを見て「神のような気分」(←あやふや)って言ってた。

    虹ってそういうものなのかもしれない。
    作ろうと思えば、お天気のいい日にジョウロとかで作れるんだけれど。

    収録作品『虹のできるわけ』を読みながら思い出しました。

    見つけたら、なんだかやっぱり、うれしくなっちゃうよね。
    悲しいよね。

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    2010年09月07日
  • 亀の鳴く声

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    煮え切らない公務員が自作の少女マンガの原稿を投稿もできないまま後生大事に抱えていたところ、ファミレスで出会った女子高生に有無を言わさず上京させられ、持ち込み、デビュー、とあれよと展開していく。ただし女子高生が作者と思われたまま。というさくっと進んでいく話。私は好きです

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    2010年08月30日
  • 電波の男(ひと)よ

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     冴えないサラリーマンが初恋の人を探すため、イケメンデビューしようとする『電波の人よ』。海の自殺未遂で美女に変身してしまった女教師と後ろ暗い過去を抱える男の『波のむこうに』。理想の相手とお見合いで出会うが、幸せを確信できない2人の『海の満ちる音』の三作を収録。

     登場人物の設定、淡々としたネームと似通った作品群の印象。西先生の描く男性はやっぱり草食系の香りがする。。。

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    2010年08月25日
  • 娚の一生 2

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    海江田先生、老人にみえてしまう。
    30代のつぐみとメリハリつけるためかもしれんけど
    今の50代はもっと若く見えると思うんだけど。

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    2010年08月02日
  • 寒冷前線コンダクター 富士見二丁目交響楽団シリーズ

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    ここまで続いたら最後まで読むしかないと思ってます。
    主人公、悠季が音楽や恋人を通じて成長していく過程は読んでいて面白い。

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    2010年07月13日
  • STAYネクスト 夏休みカッパと

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    カッパの存在を信じる幼なじみ3人のお話。
    思いもかけずせつない結末だったな・・。

    もう1話は少年にも登場した写真少年のお話。君が主役になるとは思わなかったよ。最後のページが非常に良かった。

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    2010年07月05日
  • STAYラブリー 少年 1

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    ひっぱりますなあ佐藤君。
    児童書の「ポヤン」のエピソードと二人が口説き合って吹いちゃうエピソードが好き。

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    2010年07月05日
  • STAY

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    STAYシリーズ1作目。演劇部に所属する女の子5人によるオムニバス。
    先生&よーぴんのお話が好き。

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    2010年07月05日
  • 電波の男(ひと)よ

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    3編収録。
    「波のむこうに」
    ラストが好き。
    「電波の男よ」
    地味に積極的な入間野さんとヘタレだけど最後はちゃんと頑張った大河内くん。二人とも好き。
    「海の満ちる音」
    これは微妙。どっちかっていうとコミカル路線のほうが好きなんです・・。

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    2010年06月28日