西炯子のレビュー一覧

  • 封殺鬼シリーズ 28 終の神話・人祇の章(小学館キャンバス文庫)

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    終わったー!長かった!!
    ついに決着の時!ってことで、みんなズタボロになってがんばったよ。という感じ。結局成樹は最後はハブでしたが~。そして三吾は最後の最後におにいちゃんに気持ちをぶつけて間に合い、鬼は夜刀さんとかまぁいろんなモノに守られたかな?という感じ。
    途中ナナメ読みで、そもそもなんでマサミにーちゃんがよりましやんなきゃなんないのかとかよくわかってなかったけど。仲麻呂がどういう意味を持ったのかとか。まぁ、いいよ。人(キャラ)それぞれの葛藤の物語としては十分理解できたので。
    最終的に一番達彦がかっこよくなったんじゃないかと。まぁ、理解されない部分が多かっただけで信念の人よね。元から。
    最後

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    2011年03月31日
  • 封殺鬼シリーズ 27 終の神話・地号の章(小学館キャンバス文庫)

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    ユミちゃんが鬼としてどういう判断をするのか。あと聖もね。
    そして成樹もようやくまともに出番がめぐってきたか~?という感じで。
    内容はもうごちゃごちゃしてて何がなんだかわからずに読んでる部分もあるんだけど、まぁ、つまりは人が滅びるかどうかのカギは鬼である二人が握っていて、二人が人間のためにどこまでするのかっつーね。
    そしてついに、あやふや~な雰囲気を醸し出していた彼が舞台からおりてしまいました。こんな結末しかなかった彼にはちょっと同情しちゃうとこだな~。みんなが幸せになる結末にはこれでならなくなったなー。いや、これで幸せなのか???

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    2011年03月30日
  • 封殺鬼シリーズ 26 終の神話・天泣の章(小学館キャンバス文庫)

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    ユミちゃんだけがなにもかもわかってんだよな~。
    そして本家は次期レベルでどんどん話進んで。
    聖もツライところよのぅ。
    でもある意味最後ののほほんな時間もあったのかも?
    聖はわかってても高良を見逃しちゃってるし。
    ついに色んなことがわかった上でそれぞれがどういう選択をするか。ってところだと思う。

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    2011年03月26日
  • 封殺鬼シリーズ 25 玉響に散りて(小学館キャンバス文庫)

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    神島当主隆仁死去。これによって事態が変わってきます。
    隆仁の遺言は「鬼との契約の破棄」
    本家のどの家もこれで鬼を使役できなくなったことで本家が再びひとつにまとまることになる・・・のか?
    三吾もようやくお兄ちゃん離れができそうだし、佐穂子も自分で前を向いて新たな立ち位置を得たという感じ。
    なにげに一番のほほんとしているのは神島家で匿われている鬼二人だったりして・・・。

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    2011年03月24日
  • 封殺鬼シリーズ 24 黒白の絆(小学館キャンバス文庫)

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    久々に全員集合。新宿に突如現れた異界。成樹を追ってきた聖たち。
    三吾に佐穂子たちも加わって、一時休戦の全員集合。
    ついに羅睺の正体も発覚。
    お久しぶりねの達彦もなんかちょっと不穏なことになりつつ登場。
    とりあえず理緒は天狗から脱出か?黒月も。
    そうなると最後は庄間といよいよ対決がってとこか?
    とにかく本家の確執に中央と本家だったり、個人レベルだったり、羅睺や天狗との対決だったり、いろんなところで対決が!

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    2011年03月23日
  • 封殺鬼シリーズ 22 忌みしものの挽歌(小学館キャンバス文庫)

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    ちょっと高良くんの思惑も見えてきました。
    彼はやっぱり特殊な育ち方をした人物。これからもカギを握る人物でしょうな。
    前回落ち込みまくった聖はあっさり復活。前向きなヤツです。
    一方、「本家」は分裂の危機に。
    神島は鬼を庇護の方針。秋川は中立かつ鬼の処遇に関しては関知せず。そして御影は鬼を封じる方針に。
    三吾はどうしてもできない代わりににーちゃんが。御影の当主となることの本当の重みが三吾にもわかってきちゃいました。

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    2011年03月11日
  • 封殺鬼シリーズ 21 昏き神々の宴(小学館キャンバス文庫)

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    中央から神島に鬼の貸し出し要請あり。
    佐穂子はご立腹で大反対だが、神島の一存で成立。
    鬼二人は鹿島へ。
    そこで蛇神に聖が憑かれて、中央の術者を殺してしまう。
    中央から追われる立場になった二人は、高良の機転で身を隠すことになるが・・・。
    今回は聖受難。達彦は色々懲りているのか、いないのか。相変わらず飄々としていたけどね~~。
    三吾も自分の立場をとうとう自覚せざるを得ない状況に・・・

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    2011年03月11日
  • 封殺鬼シリーズ 18 まほろばの守人(小学館キャンバス文庫)

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    秋川が手をひこっかな~?としてるところに天狗の横槍が入ったんで、これまたそうそうひっこめなくなってしまいました~~~。
    そして佐穂子も次期当主として自分で決断するときがきたのでした!

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    2011年03月10日
  • 封殺鬼シリーズ 20 陰月の冠者(小学館キャンバス文庫)

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    ようやく東京戻ってきました。
    今回の試練は達彦です。これで三家全部天狗に狙われてしまいました~~~。
    少しづつ天狗の正体も分かってきて、前回不穏な動きをしてくれちゃった中央の高良くんも相変わらず人良さそうな感じで登場しております。
    達彦すんごい意地っ張りですね~。死んでも「助けて」なんて言わない男。ある意味かっこいいよ・・・。いやマジで今回ちょっと達彦の株が上がりました~。
    前回のユミちゃんの手を怪我させたときはもう最悪でしたが!

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    2011年03月10日
  • 封殺鬼シリーズ 19 追儺幻抄(小学館キャンバス文庫)

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    ようやく長野編というか紅葉編が終了。
    こんなことならさっさと紅葉ちゃんが目覚めてしまえばすべてすんなりおさまったんじゃーん!!と言いたくなるけど、まぁそれはさておき。
    前回の三吾に引き続き、佐穂子もちょっとは成長したかな~?というトコで。
    まだまだ天狗との戦いは続きます。

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    2011年03月10日
  • 娚の一生 2

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    ネタバレ

    1巻よりかはちょっと面白かったかな。
    教授の助手の西園寺さんの濃いキャラも面白いし、まことくんとの同居の話も面白かったです。
    まことくんの母みたいな人って、けっこういるんだろうなあ。

    つぐみと海江田の関係も一歩進んで、あとは籍を入れるだけでしょうけど、そこまでにはまだいろいろあるんでしょうね。

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    2011年03月09日
  • 封殺鬼シリーズ 17 紅蓮天女(小学館キャンバス文庫)

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    佐穂子もすこーしづつ手がかりをつかみ、聖たちは秋川の側近たちと合流し。
    天狗との接触もあり。
    天狗は秋川と柵を争わせてどうしたいのか?紅葉を復活させたいのかさせたくないのか?
    お万は何のためにりようされているのか?
    千冬が本家側の人質になり、佐穂子が柵の人質ということで、次回あたりようやく聖たちに会えるかな?

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    2011年02月24日
  • 封殺鬼シリーズ 16 夢埋みの郷(小学館キャンバス文庫)

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    天狗編スタートしました。
    まずは折衝にあたっていた秋川の次期当主佐穂子が長野へ。
    しかし行ってみると期待はずれ(?)にも用意されていたのは事件解決への依頼ではなくお見合い話。
    ラチがあかないと佐穂子は単身、鬼無里へ。
    そこで天狗に拉致されて・・・。
    今回は本当に佐穂子編って感じなので、鬼二人の出番もちょろっとって感じかな~。ま、佐穂子の危機にはかけつけてくれることでしょう。

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    2011年02月23日
  • 封殺鬼シリーズ 15 影喰らい(小学館キャンバス文庫)

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    影喰らいはルルル文庫の方で読んだので。
    もう一作の『幻戯師』は明治の文明開化の時代。浅草十二階なんか出てきたりね。
    だんだん人間が妖怪を信じなくなった・・・そんな時代のお話。
    ほかのお話でも出てきた蒼という妖怪との出会い編でもあり。

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    2011年02月22日
  • ひとりで生きるモン!(1)

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    既刊三巻まで読み終えました。

    「ひらひらひゅ~ん」の智和と部長の元ネタっぽいのがあって、おお、お?となったりしました。西さんお気に入りネタなのか。
    いつもよりもエロスもブラックジョークも多い四コマ漫画集。
    なわけですが、「弟だから」ネタが、考えだすとすごく深くてあれっ、これかなり切ない話なんじゃ…?と色々考えさせられました。

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    2011年02月20日
  • こいあじ

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    テーマも絵柄もずいぶん古いなあと思ったら、それも当然。全部10年以上前の作品なんですね。
    これもうちょっと違う纏め方か売り方しても良かったんじゃないかなあってかんじ。新書で並んでるのをたまたま買って、はじめてこの作者に触れる人が誤解しちゃうじゃない、勿体無い。

    話の傾向としては男主人公の恋愛話が多くて、それがどこか神秘的でポエティックなのがせつなくて可愛かったです。

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    2011年02月14日
  • 封殺鬼シリーズ 14 マヨイガ (下)(小学館キャンバス文庫)

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    マヨイガ(上)(中)(下)まとめての感想ということで。
    御影の折衝役の術者が東北で「一伏」の集落に攻撃し、27人を殺した。事態を収めるため、御影の当主は三吾の兄を次期当主と偽り東北に送り、彼を人身御供にしようとした。
    三吾はそれを知り、東北へ向かい、弓生は神島の命で東北へ向かい、弓生が神隠しに遭い聖が東北へ向かい・・・。
    そして見えない敵との戦いが始まる。
    遠野で起こる御影の術者のしわざと思われる様々な事態に翻弄される三吾を今回は鬼達がけっこう助けてあげてます。最終的に聖に懐かれたっぽい壬達さん?が結構ウケるので好きだ。
    一応この話はこれからの天狗との戦いの序章なのかな?

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    2011年02月12日
  • 封殺鬼シリーズ  9 鳴弦の月(小学館キャンバス文庫)

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    ルルル文庫の「鳴弦の月」には入っていないお話が1つ。
    「蠱持ち」がなかなか面白かった。
    過去に二人の鬼が出会った蠱持ちの子孫が実は同じマンションにすんでいた・・・。どにも頼りない彼が放って置けなくて手助けすることに。

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    2011年02月09日
  • 封殺鬼シリーズ  8 修羅の降る刻(小学館キャンバス文庫)

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    道満編の最後。長かった・・・。
    過去の清明の想いをなにげに一番理解していたのはやっぱり鬼たち・・・ではなく桐子だったのでは。というオチ。
    なぜ道反玉だけ「本家」に伝わっていたのか・・・。等々から桐子が導き出した結論。
    そして全てが収束する。

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    2011年02月09日
  • 封殺鬼シリーズ  7 闇常世(小学館キャンバス文庫)

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    ついに大物桐子ばーちゃん登場。聖が死んで自暴自棄になった弓生。呆然とする佐穂子・成樹・三吾。
    そんな中、佐穂子は京都の神島の当主の元へ向かい、現状を訴えることに。しかしそこで出会った桐子に圧倒されているうちにお株奪われる感じに・・・。桐子の協力が得られることによって事態が少しずつ変化しはじめ・・・。
    前回までは救いもない感じだったけど、ちょっと明るくなってきたか?
    しかしこの九天地会編はいつまで続くのか~?

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    2011年01月31日