築山節のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本は、緑のカバーでたいへん目立ちます。また表紙が可愛く、
つい手にとって読みたくなりました。
医学博士であり、脳の本を何冊も書いている築山さんの本です。
毎日の一般的な生活において、気をつけた方が良い点の紹介や、
前向きやクリエイティブに生きる方法を簡単に紹介しています。
やる気が起きない時に、この本では、簡単なことからやりましょうと、
説いています。例えば、机のかたつけから始めると良いと思います。
また、仕事や生活をする上で、いくつかの困った場合に
分類して解決方法を紹介しています。
「早起きを定着させれない」、「アイディアが浮かばい」....
築山さんの本は、簡単にわかりやすく説明されているので
たいへん良いです。
やさしく脳の勉強をしたい方におすすめです。 -
Posted by ブクログ
やる気とは、行動することによって蓄積されるエネルギー
適度な運動と作業により、脳の血流を良くし、作業興奮を起こさせる
小さな課題に分解して小さなやる気を得る
脳波簡単なことをしようとしているときによく動く。簡単にできるということは脳にとって快だから、それを得ようとして体が動く、思考が動く
→いつも簡単な課題を一つだけ目の前に置くように心がける
起きている時間の中でも、脳がさらなる覚醒に向かおうとしているときと、どちらかと言えば睡眠に向かいたがっているときがある
上向かせるためには
・適度な運動をする
・簡単な作業を連続させる
・時間の制約を設ける
脳の覚醒水準を下げること
・体を動かしていない
・変化がない
・作業をせず、同じことを考え続けている
・時間の制約がない
「作業をせず、同じことを考え続けている」というのは、クリエイティブな仕事をしている人にとっては大切な作業だが、毎日何時間も椅子に座ったままそれをする、というのは、脳の性質から考えて効率的ではない。同じ問題を頭の片隅に置いたまま、いろいろな活動をし、その中で思いついたことを書き留めたり、時々まとめたりしながら、思考を深めていく。そうやって脳を変化に対応させているときの方が、冴えたアイデアも浮かびやすい
一日に3回集中する時間帯を作る 固定する
6時〜8時半 10時半〜13時 18時〜20時半
その間にミーティングを入れていくという考え方
早起き自体の定着を目指すより、快い早朝の習慣をつくろうとする方が楽
感情系に対して思考系が優位である状態を確率できなければいけない
「やめなければ」と思っていることをダラダラ続けてしまう。そういう状態をなくすには、まずは目だけでも動かす。脳に変化を与え、感情系優位から思考系優位に変える
自分で考えることをしなくなると、自分の左脳の能力を低下させ、実務的な面での存在価値を失っていく
・アイデアが浮かばない
必要な情報を覚えたつもりになっているだけではないか?
前提となる情報を確実に脳に入力する
アイデアは百歩目のところにあると考える
与えられたテーマに沿って考え続け、仮説を立て、初歩的なアイデアを出し、それを検討する。そこで得られた分析結果をヒントとして、次の仮説を立て、またアイデアを出し、検討する。こうやって一歩一歩進んで行った人が、九十九歩目のところまで辿り着いたときに「これだ」と思える百歩目に出会える
最終的な答えだけが創造なのではなく、そこに至るまでの過程全体が創造
そのプロセスが、他の人が辿ったことのない道程で、かつ最終的に辿り着いた答えが独りよがりなものではなく、多くの人の役に立ったり、共感を集めたりするものであったときに、本当に良いアイデアとして認められるものだと思う
過程性=現在の状況に至るまでの過程を知らなければ、正常な思考力は働かない
時々立ち止まって、一つ前の状況を確認する癖をつける
・時間を無駄使いしてしまう
時間を使いすぎる可能性があることを何となくは始めない
周囲の情報に注意する力をこまめに回復させておく
「今日、何をどこまで」を明確に。スケジュール管理を重視する
・同じ失敗を繰り返す
同じ失敗を繰り返すのは、「失敗する自分」を分析したことがないからである場合が多い
5W1Hを念頭に置いて分析し、「観察する自分」の意識を強化する
何歳になってもそれを続けることが大事。しやすい失敗は変わっていく
・ネガティブ思考に陥りやすい
私たちは多くの場合、脳と体の不調をメンタルの問題と混同している
本当はまず、食事の栄養バランスは問題ないか、睡眠は足りているか、生活リズムは乱れていないか、ということをチェックするべき
スランプに陥っているときには、ただ悩んでいるだけの時間を長くしてしまいやすい。止まって考えている時間を長くすることは、脳の活動を停滞に向かわせる。そのぼんやりした頭で「自分ができないこと」ばかり考えるので、余計にネガティブ思考に陥りやすい。
感情の安全地帯を作ること=自分が確実にできることをしている時間→作業興奮に助けられやすくなると同時に、ポジティブ思考にもなりやすくなる
自分の価値観に忠実であることが、ポジティブ思考の源泉となる
自分にとって簡単なことでも、それを一つ解決できたというのは、脳から見れば価値のあること。それを毎日積み重ね、成果として確認している人は、前向きになりやすい
上手くいかないときは、少し時間をかければ確実に終わる事務的な作業を一つでも片付けるようにする
・健康を失わないこと
・勤勉さを失わないこと
・仲間を失わないこと
・冷静さを失わないこと -
Posted by ブクログ
やる気が起きないときは、まずは雑用にでも手を付けてみる。
感情の抑制できないときは、面倒なことを敢えてやり、抑制の力を高める。
思い出せない言葉が増えてもどかしいときは、人との会話を楽しむ、または本を音読する。
ネガティブ思考に陥るスランプのときは、自分が確実にこなせることをやってみる・・・
脳の衰えを感じるとトシのせいにしがち。しかし築山さんに言わせればそれは脳を鍛えてないから。体の筋力と同じように、神経回路も使わなければ衰えてしまう。そんな時に必要な12の処方箋が書いてあるのがこの本。細々としたこと雑用でも、日常的な会話でも、まずはやってみて脳を使った方が良い。休日にも家事をこなす妻とテレビの前でゴロゴロする夫。何十年も経てばどれだけ差がつくのか、と考えると空恐ろしい。他にも、「パソコンを使っているときの時間の浪費」とか、耳に痛い話も多かった。
脳から変えれば自分を変えることができる。そう思えることが感情の安全地帯になるのかもしれない。そういう意味で心の安心材料となる本。 -
Posted by ブクログ
■本の内容・特徴
なぜ自分は変われないのか、変わるにはどうしたらいいのか、何が間違っているのか、これらの原因を脳の見地から解説し、合理的な方法を提示。
■目的
そろそろ本気で変わってみよう。そのために。
■感想
『脳と気持ちの整理術』と重なる部分は多かったです。こちらは誰にでも理解できるように、専門的な説明は最小限にして、より身近で具体的な話を用いて書かれています。本当に疲れていてヤル気も何もない、頭がボーっとしている人にはこちらがいいでしょうね。
それはそうと、私も何度か変わろうと思ってきました。思ってきたんですよね。
今回は本気ですよ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ◆手に取ったきっかけ
タイトルの通り、考える力をつけたかった。
茂木さんをはじめ9名のその道のトップランナー、人生の先輩たちと対話できるような書き出しに惹かれた。
◆気になった項目
レクチャー2 箭内さん
流されるから遠くへ行けるという考え方
・自分の個性が分からない。つい、他人に合わせてしまう性格、相手を喜ばせたい性格が個性なのでは?という文章は自分に当てはまると感じた。
相手の言うことを全部聞いて、それを何倍にも膨らまして返す。クリエイティブ合気道
※合気道は相手の力が大きければ大きいほど相手を遠くに投げ飛ばすことができる。→相手の力を利用する!
・関係はつくるのではなく、好きでつくる
無理してでも楽しそうに仕事すると、楽しい仕事ばかりになる
レクチャー3 ①細谷さん②内田さん
頭がいい人の考え方とは?
①仮設思考≒結論から考える
始めからではなく終わりから
現在からではなく将来から
自分からではなく相手から
手段からではなく目的から
できることからではなくやるべきことから考える
②選択肢を捨てて、結論から考え、問題を見える化することが労力を最小限に問題解決のスピードを上げる
レクチャー4
その他大勢から抜け出す思考術
・能力に差はない→継続した努力ができるかどうか。努力とは自分が持っているDNAを開花させること。 -
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ネタバレ2006年刊行の新書。この時点ですでに「小さな画面を見ている時間が長過ぎる」と書かれていますが、スマホの普及で事態はより深刻化しているでしょう。ぼんやりした頭をすっきり冴えさせる、ちょっとした習慣を提示した本で、サクッと読めます。
最近、何となく頭がぼんやりしている。記憶力や集中力、思考力が衰えたように感じている。そんな「冴えない脳」を治すために必要なのは、たまに行う脳トレーニングではなく、生活の改善である。『フリーズする脳』で現代人の脳に警鐘を鳴らした著者が、すぐにでも実行できて、有効性が高い15の習慣を提案。仕事ができる脳、若々しい脳を取り戻すためのポイントを分かりやすく示す。
本書で示された15の習慣は、6つのテーマに分けられます。1 生活のリズムを整える(朝、体を動かす:時間制限を設ける:睡眠を大事に)/2 思考力を高める(家事こそ脳トレ:「行動予定表」をつくる:「机の片付け」を重視)/3 記憶力を高める(目・耳を働かせる:「報告書」を書く)/4 出力する力を高める(長い話を組み立てる:相手の身になって話す)/5 脳を健康に保つ(食事:健康診断)/6 応用編(「失敗ノート」を書く:活動をマルチに:人を好意的に評価する)
それぞれの方法は決して難しくはないものの、「習慣化」するのは結構大変かも。「肩肘を張り過ぎず、できることからコツコツと」…と、「言うは易く行うは難し」の狭間で…。