築山節のレビュー一覧
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慶應義塾大学丸の内キャンパスで行われた授業を編集、書籍化したもの。テレビやベストセラー書籍などで名前を聞いたことのある方々が各章を担当しているため説得力があります。ただし専門書としてではなくあくまで入門書としてカジュアルに読むもの。浅く広く説明している本です。
私は地頭を鍛えたいと思って手に取ったので、刺さったポイントを紹介します。
1.地頭力とは「結論から」「全体から」「単純に」考える力のこと。(細谷功氏)
2.仮説思考のポイントは「結論から逆算する」(内田和成氏)
3.脳に良い生活習慣の一つは、12時までに寝ること(築山節氏)
特に細谷さん、内田さんは著名なコンサルタントでもあるので -
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試し読み
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ネタバレ比較的簡単な習慣が多くあるので、気軽に試せるところがメリットかと思います。
効果も、良いものばかりなので、試す価値はオオアリですね!
自分が実践した3つ習慣を紹介します。
②が1番始めやすいですかね?笑
①書類作成作るときは、質問を想定しながら作成する
相手に伝わりやすい書類ができるようになりました!
ブログを書く時も、質問を想定しながら作るようになりました。
②小さな雑用をする
雑用をこなすことで、他の事でイライラしなくなるそうです。
そっこで、毎日、机の整理整頓と風呂掃除。更に、週1以上のトイレ掃除をしています。
イライラが減ることに加え、掃除もしてキレイが保たれているので、心も常に -
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きっかけ:仕事や日常生活人との会話の中で、「思考停止に陥る」ことが多かったので
困っていること:
1)文字(文章)を書くときに一文字飛ばして書いたり、一文字抜けてしまったり書きなおしを何度もしてしまって人の倍以上の時間がかかる
2)何かをしようと思って席を立って歩くと、何をするために立ち上がったのかわすれてしまうことがある
3)人との会話の中で、理解をするのに時間がかかったり、何を言っていいか思いつかず思考停止の間ができる
1)~3)を解決する方法が得られたか?
他の本でも言われていること
・朝1時間歩く
・人との会話は脳の広い範囲を使う
やってみようかなと思ったこと
・意識して目のフォー -
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ネタバレ2回目のピークを無駄にしている?
多くの啓発書は「創造的な仕事は午前中に」と書いていますが、築山先生は「覚醒度は昼12時前と午後6時~7時の2回ピークがきます」と書いてます。それが本当だとしたら、私は、2回目のピークを無駄にしている?
築山節先生の本を読むのは、『脳が冴える15の習慣、フリーズする脳、脳と気持ちの整理術』に続いて4冊目です。終章「いくつになっても脳は成長できる」で、先生は「いくら仕事にやりがいがあるといっても、同じフィールドにいつづけることは、脳の偏った使い方になってしまいます。ですから、自分で意識して新しいフィールド(できれば一人きりの趣味の世界ではなく、他の人たちとのやり -
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ネタバレ「その他大勢」から抜け出す思考術
「ぬるま湯」から出なさい!丹羽宇一郎
・お金とやりがいを得るには→課題をもつこと
・仕事をとおして人間として立派になる→苦しい部署の方が人を育てる。そういう環境を喜ぶ
人は仕事で磨かれる!
・能力に差はない→継続した努力ができるかどうか
→努力を続けると→才能が開花する
人の能力に「差」はない!→「努力」で差がつく!
・とことん働くとやりがいも自分らしい人間性も得れる。
苦しんだり悩んだりするから成長できる。
・自分を、理性的にコントロールする。
・「信用、、信頼」できるか、できないか
ビジネスは、「全人格の戦い」
あなたの「ブランド」のつくり方 藤巻幸夫 -
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まず生活のリズムを安定させること。
時間の制約があると頭の回転が速くなる。試験を受けている状態。一日の行動予定を作って時間通りに行動する。
寝ている間に、考えている。
面倒くさいことや辛いことは耐性が必要。若いころから雑用をやる。毎日面倒くさいことをやる。家事や雑用。
机を整理する。
目を良く動かす。目を動かすと脳が働く。
ブログを書くことは、脳にとって良い習慣になる。
たとえ話をするとボケにくい。
毎日自分を小さく律することが大きな困難にも負けない体制を育てる。
刺激がないとボケる。情報がないとボケる。テレビではだめ。
眼を動かすと脳が動く。
出力を意識すると脳が働く。
もっと食べたい、 -
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脳科学者の茂木健一郎、クリエイティブディレクターの箭内道彦などその道のトップランナーが考える力をつけるためのメソッドを紹介している本。
個人的には茂木健一郎が書いた部分がわかりやすく、自分の仕事においてヒントを得ることが多かった。
人は知識、経験だけではダメで、意欲が大事。
反対に意欲だけあっても知識や経験がなければだめ。
この世の中で最も強く賢いのは誰か?
それは意欲を持った高齢者。
高齢者は知識、経験は豊富である。
そこに意欲を伴えば最強!
高齢者ケアに携わる者として、高齢者は弱者ではないということの説明に使える!と思った。
また、意欲を引き出すことの重要さを意味付けしてくれた。
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年を取ると記憶力が衰えるから、新しいことを学ぼうとすることに億劫になりがち、というのが一般論であるが、某研修で、年齢は言い訳に過ぎない、ということを教わった。本書は、その論拠とされる著者が著したもの。
驚きだったのは、以下のくだり。
「かつては『脳細胞は一日に10万個ずつ減る』と言われていたこともありましたが、完全な都市伝説です。減るどころか記憶に関わる海馬と言われる場所では、大人になっても脳細胞が新たに生まれるという事実もわかっています。」
「『脳(海馬)では大人になっても新しい細胞が増えている』ことを発見、科学誌『サイエンス』に発表して話題を呼んでから、これまでの節も覆っています。」
「脳 -
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現代の私達は、自分のカラダが、今、どういう状況になっているのか、なかなか知ることはできません。
「疲れた、けど、明日も頑張ろう」なら、いいですが、「疲れた、もう、頑張れない」という状況は、多々あります。
そういう時に、どうすればいいのか、私だけではなく、多くの人が知りたいことだと思います。
この本を手にとった理由は、仕事や勉強で生じるストレスからくる疲労を、
どうしたら軽減できるのか知りたかったからです。ストレスを外部からの情報と考えると、
今の社会は、ストレスが増えることはあっても、減ることはありません。
ストレスと脳の関係の本を記した本はたくさんあります。最近の傾向は、
どう休息をとる -
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「本当に”覚醒”して欲しい、私の脳ミソ!!」そんな思いで手にした一冊。
読みやすい文章で、押し付けられるでなく、そっと控えめに勧めてくれる、そんな文章で心にすっと入ってきました。
といいますか。「そうなのよ!」と共感できることが沢山あって、私の脳ミソもなかなかやるやん!と思えましたの。
『脳による情報の自動整理が始まる』状態にする、ということ。条件が揃うと、脳が足りない情報や類似する情報を探すようになるんだそうな。これは、まさに今絶賛実感中!
日本史においては、私の脳ミソ、ちゃんと自動整理を始めておりまする。
そして読書において。『一度だけ読んで内容を完全に理解できる人はいない。 -
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脳外科医として働き、現在は高次脳機能外来をされている築山節医師による書。
この本では、「ボケ」について、脳の器質的変化を伴わない、機能的な能力低下の状態を「フリーズする脳」として、紹介している。
そのボケのパターンも、根本には廃用・・・というか、この場合”順応”や”適応”と言っていいのかもしれないものが主になるようだ。
若い人のボケを中心に、そのボケのパターンと、原因考察、そして対処法の提案がなされている。
パターンは以下のようなケースを通して語られている
・ 商談の最中に不意に言葉が出なくなる、人前で話すのが怖くなった証券マン
・ よく知っているはずの名前が思い出せない、思考がちぎれて