【感想・ネタバレ】脳神経外科医が教える! 「疲れない脳」のつくり方のレビュー

あらすじ

人生100年時代の到来、技術革新による仕事の高度化によって、私たちに求められる働き方は、「24時間、365日がむしゃらに働けるか」から「長期間、元気に健康に成果を出し続けられるか」に変化している。ただ、「いつも残業している」「ランチの時間は日によって違う」「気合と根性でなんとかなると思っている」状態では、生産性を上げるために必要な「疲れない脳」「冴えた脳」を手に入れることはできない。眠い、休みたい、集中力が続かない……そんなビジネスパーソンの悩みの解消方法を、脳の専門家である著者が、最新の脳科学に基づき指南する。 【目次】●第1章 冴えた脳をつくるために欠かせない「オフ」の時間 ●第2章 なぜ長時間労働では、成果が出ないのか?――働き方を「根性」から「理性」に転換する ●第3章 今日から実践できる! 脳の健康習慣 ●第4章 あなたの脳の進化を止めてはいけない――たくましく生きる知性を鍛える

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

隣の部屋に行ったら、何をしようとしていたか忘れてしまった。最近よく人とぶつかる。なんて人は是非読んで下さい。それは老化ではなく、脳の疲労です。

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2017年07月09日

Posted by ブクログ

日々、頭がすっきりしないと感じている人、衰えのようなものを感じ始めている人に向いた本です。「疲れない脳」のつくり方というタイトルですが、本来の働きを取り戻す方法という感じでもあります。

実のところ、「生活習慣の改善」のような、ある意味、当たり前ともいえるようなことが中心にあります。結局は、規則正しい生活が大事だという話ですが、その一方で、変化がなければ、脳の活動は低下してしまう。毎日のリズムはできるだけ、良い形で習慣付けて、仕事などの活動の時間内では、うまく変化をつけていくことが必要なようです。

脳にいいこと、悪いことが示されていますが、脳の機能やしくみに関する詳しい解説は少なめです。難しい理屈には深入りせずに、簡潔に易しく書かれているということでもあるので、前提知識も何も必要なく、読みやすい本だと思います。

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2018年01月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 やる気を起こすキーワード3つ。危機感、快感、期待感。なるほどと思いました。若い頃は危機感から、やらねばという意識を喚起したこともありましたw。今は危機感からのやる気はまずないです。反面、快感、期待感を求めてのやる気は益々旺盛です(^-^) 今日は終日雨模様のhitokoto地方ですが、体育館で体操をしてきました。サークルは約30名、いつもは10~10数名の参加ですが、今日は6名。なんだか、みんなが、いつもより団結した、そんな気がしました(^-^) 築山節「疲れない脳のつくり方」、2017.6発行。

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2021年12月08日

Posted by ブクログ

現代の私達は、自分のカラダが、今、どういう状況になっているのか、なかなか知ることはできません。
「疲れた、けど、明日も頑張ろう」なら、いいですが、「疲れた、もう、頑張れない」という状況は、多々あります。
そういう時に、どうすればいいのか、私だけではなく、多くの人が知りたいことだと思います。

この本を手にとった理由は、仕事や勉強で生じるストレスからくる疲労を、
どうしたら軽減できるのか知りたかったからです。ストレスを外部からの情報と考えると、
今の社会は、ストレスが増えることはあっても、減ることはありません。

ストレスと脳の関係の本を記した本はたくさんあります。最近の傾向は、
どう休息をとるのか(脳を休ませるのか)という視点で、数多くの本を出版されています。
それは、ストレスが脳に与える影響とメカニズムが、だんだんと医学的に解明されてきているからです。

過度のストレスを受けると、五感異常となって、カラダを蝕んでいきます。
ストレスからうつ病、そして最悪の形で過労死までに至ることは、
広く知られるようになりました。

定期的に行なう健康診断というものがありますが、
数か月、もしくは年単位なので、日常的に、自分のカラダの状態を知ることは極めて困難です。

運動や規則正しいバランスのとれた食事、生活習慣は、
疲労状態を軽減させる上で極めて有効なのは以前から知っていました。
しかし、過度のストレスを受けた場合(受け続けている場合)、
そのようなことをしようとする気力も起こらないという場合があります。

そういう時に、多くの方は、足を引きずっても頑張ろうとしますが、
状態はもっと悲惨なことになります。この本では、こういう状態の時の対処法で、
私自身が参考になるものは残念ながら、あまりありませんでした。

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2017年10月01日

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