山本一力のレビュー一覧

  • お神酒徳利―深川駕籠

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    深川の駕籠書き新太郎と尚平は息のあった若者。しかし、おゆきという恋人がいながら世帯を持とうともせず相方の世話を焼く尚平に多少の負い目とともにやきもきしている新太郎だった。そんな二人の周りで起きる3編の事件の話。連作という事で、最初の「深川駕篭」を読んでいなかったのでどうかなと思ったが充分楽しめた。

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    2011年07月16日
  • いっぽん桜(新潮文庫)

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    花を題材にした4編の人情時代小説。
    どの話も温かみがあり読みやすい。
    「萩ゆれて」が好きだなぁ。

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    2010年11月10日
  • 研ぎ師太吉(新潮文庫)

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    江戸深川の十兵衛店に住む研ぎ師太吉を巡る人情話&謎解きミステリー。
    以前は、武家屋敷で刀研ぎまでやっていた腕の良い研ぎ師の太吉だが、今は長屋住まいで料亭や一膳飯屋、魚屋や青菜の問屋の包丁研ぎを生業にしている。仕事への真摯な情熱と確かな腕前で、大川の東西で名の知れた研ぎ師だ。
    そんな太吉が、飯屋の親娘のトラブルに巻き込まれ、結局は殺しの真犯人捜しに奔走することに…。

    相変わらず、山本の話に登場する江戸下町の町人たちは活き活きして人が良くて義理人情に厚くて、みんな素敵だ。それと情景や人物の心情が、まるで自分がその場にいて一緒に行動しているように、スコーンと伝わってくる。
    ただ、今まで読んだ山本の

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    2010年11月09日
  • たすけ鍼

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    鍼灸師の染谷先生
    鍼灸だけでなく、人間として深い。

    自分の仕事がちゃんとできて、
    かかわる事柄にもきちんと対応できる

    ある意味、理想の生き方です

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    2010年10月23日
  • たすけ鍼

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    珍しく年配の鍼灸師のお話。
    内容の主体性がない。
    メインのストーリーがどれなのかがわからなかった。
    説明の必要な部分もあるが、話が逸れすぎていて入り込めなかった。
    主人公の人物像はなかなかよさげだったので、少し残念である。

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    2010年10月17日
  • 研ぎ師太吉(新潮文庫)

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    いつもの山本作品。
    男気のある主人公、それを支える粋な男たち。
    読み易さは相変わらずだが、いまいちのめり込めない感がある。

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    2010年10月17日
  • 研ぎ師太吉(新潮文庫)

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    正直でまじめな研ぎ師の太吉さん
    天然記念物のような人です
    今の日本に彼のような人は残っているのでしょうか

    尊敬するタイプの一人ではあります

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    2010年10月08日
  • はぐれ牡丹

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    偽金つくりの陰謀に巻き込まれ
    誘拐された少女を助け出すために、長屋の仲間たちが立ち上がる!

    前半は、どうにも入り込めない。
    後半は一気呵成という感じ。
    主人公の「一乃」という女性が、なんとも無茶というか
    猪突猛進というか・・・w
    明るくたくましい、江戸の庶民の底力!ってのは
    作者のオハコだね

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    2010年09月30日
  • 研ぎ師太吉(新潮文庫)

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    9/28-9/29
    たぶん駄作だ。
    研ぎ師太吉と殺人事件を
    強引に結び付ける発想が理解できない。
    研ぎ師として、
    その道を追求する物語にしたら
    良かったのに。

    さらに、
    犯人とおぼしき男を、
    強引に拷問に仕掛けるなんて
    当時の奉行所はしなかったのでは?
    そのストーリーの無理さ加減に
    作者の浅慮が垣間見える。
    彼は良くメディアに江戸時代の薀蓄を
    これ見よがしに話しているけど、
    どうなの?

    言い過ぎたかな。

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    2010年09月29日
  • 道三堀のさくら

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    山本さんの作品をむさぼり読む、きっかけとなった作品です。

    読後の切ない気持ち・・・なんだか、胸が締め付けられて
    主人公の幸せを、せつに、せつに願わずにはいられません。

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    2010年06月24日
  • はぐれ牡丹

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    主人公一乃は日本橋の大店両替商の娘。明るく思い切りの良い性格。そんな娘が寺子屋で子供に勉強を教えている鉄幹に恋をした。鉄幹は賢く良識を持ち慎重な性格。貧乏長屋暮らしだ。そんな二人が親の反対を押しきり裏店で所帯を持つ。大店の娘として育った一乃であるが、貧乏裏店暮らしであっても明るく暮らしている。夫を助けて野菜の棒手振りをして暮らしを立てている。この主人公の心のあり方、生き方が何とも魅力的である。そんな主人公の住む裏店に起こった人さらい事件。その裏にはロシアとの抜け荷貿易と偽金造りも絡んだ陰謀があった。あくまでもポジティブな主人公。そんな主人公の行動が周りを引っ張り、困難な状況を打開する原動力にな

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    2010年06月09日
  • はぐれ牡丹

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    読みはじめからあまり入り込めなかった一冊。
    一乃の性格が少しずれた感じで共感できず。

    松次郎や鉄幹などせっかくのいい脇役がもったいない。
    贋小判のくだりも少し難しく最後まで惰性で読んでしまったかな。

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    2010年06月04日
  • いっぽん桜(新潮文庫)

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    四話の短編からなる一冊。
    それぞれ、人間の素直な気持ちが出ていたと思う。

    時として、人の「想い」は
     人の「喜び」「悲しみ」をつれてくる。

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    2010年05月25日
  • 背負い富士

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    ご存じ、清水の次郎長の生涯を描いた1冊
    森の石松や、大政、小政など、私でも知ってる名前が出てくるから
    読みやすかったかなー

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    2010年03月18日
  • まとい大名

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    命懸けで炎から町を守る火消し親子二代の話。商人や職人やお武家にいたるまで、ちょっとカッコよすぎじゃないか(笑)?とツッコミたくなるほど清々しい江戸っ子の粋と見栄!火事場の威勢の良さが伝わってくる文章で気持ちよく読めました。

    いつもながら江戸文化の描写が細かくて、江戸検定を受ける人にも役立つはず。

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    2010年03月26日
  • 損料屋喜八郎始末控え 赤絵の桜

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    損料屋喜八郎の続編。
    前作がよかっただけに期待して読んだのだが、
    話が少しアチコチに飛んでいて、イマイチわくわく感がなかった。
    最後にうまく丸め込まれた感じである。

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    2010年01月28日
  • 深川黄表紙掛取り帖

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    この作家の書く江戸の庶民はいつも一生懸命明るく前向きです。今回も若い4人が活躍しますが、読んでいたすックリします。疲れた気分のちきにいい本です。

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    2011年07月16日
  • 蒼龍

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    「牡丹酒―深川黄表紙掛取り帖」のあとがきに紹介されてて,手に取ったもの.

    今まで読んだ山本一力氏の本は長編だったため,短編集を求めていなかったので,いまいち感があるけど,良かった.
    山本一力氏の本はどれもそうだけど,また読みたいと思える一冊.

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    2009年11月30日
  • お神酒徳利―深川駕籠

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    前作に比べると少しまとまりがなかった感が。
    後半から主人公の活躍も少なくなり、グイグイ引き込まれることがかった。
    おゆきの凛とした態度はかっこいい。

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    2009年11月28日
  • 蒼龍

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    うーん。やっぱり短編はしっくりこない。
    のめりこんできたと思った頃に終わってしまう寂しさ。
    山本作品も長編がいい。

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    2009年11月11日