赤川次郎のレビュー一覧

  • 三毛猫ホームズの暗闇

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    最初はさくさく読める文章だな〜と思ってたのですが、やっぱりもうちょっと書き込んで欲しいなと思う今日この頃。キャラクターが多い反面、描写が薄いので、メイン以外は誰が誰だか解らん状態に……。キャラもトリックもストーリーも面白いんだけど、描写がなぁ……。

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    2013年03月05日
  • 三毛猫ホームズの追跡

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    ホームズも事件を解決へ導いてくれるが、片山刑事の妹、晴美が活躍します。前回色々とあった晴美が、立ち直って明るくなった様子や、片山刑事の面白い部分も分かります。

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    2013年03月05日
  • 毒 POISON

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    短編集だが、連続して一つのストーリーを成し、良く出来た話だと思った。証拠も残さず、人を毒殺でき、それも病死に見せかけられる完全犯罪の毒薬。それを手にした時に人はどうなるのか?

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    2013年02月24日
  • 吸血鬼は泉のごとく

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    吸血鬼シリーズは基本的にどれも好きなので、今回も面白かったです!
    クロロックとエリカのやり取りがいつも可愛らしくて好きです(#^.^#)

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    2013年02月24日
  • 三毛猫ホームズの四捨五入

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    この話、他の作家さんが書いたらもっと後味の悪いラストになったんじゃないでしょうか。作家さんによるけど。要約するとロリコン野郎が保身のために殺人を犯していたわけですが、赤川さんだからギリギリで爽やかな終わり方ができたんだろうと思います。さくさく読める分、描写が薄いのが残念です。有能な女性キャラがみんな似たような感じだし。たまにはこってりな三毛猫読みたいな。

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    2013年02月09日
  • 三毛猫ホームズの感傷旅行

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    異色作(?)「保健室の午後」のいつもと違う雰囲気が良いですね。最初、シリーズ外の作品が混じってる?とびっくりしたんですけど、ちゃんと片山さんが出てきましたしね。女子目線の話ってこのシリーズでは珍しい。三毛猫でも新たな境地が拓けそうです。

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    2013年01月23日
  • 三毛猫ホームズの追跡

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    三毛猫ホームズシリーズ二作目。
    石津刑事初登場。登場のしかたから面白い。
    晴美にもスポットが当たっているので、前作だとあまり分からなかった晴美の性格がよく分かる。

    ホームズの出番はちょっと少なめ。
    でも活躍する時はバッチリ活躍します。

    このシリーズ全てに言えることだけど、テンポがいいのですごく読みやすい。
    続きが気になって思わず一気読みしてしまう。

    なんだかんだ片山刑事もそこそこ冴えてると思う。
    もちろんホームズには遠く及ばないが。
    ワトソン役としては彼以上の人材はいないだろう。

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    2013年01月13日
  • 悪魔のささやき、天使の寝言

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    天使と悪魔シリーズ7作目(?)

    前回読んだ「天使は神にあらず」が面白かったので読んでみた。
    やっぱり面白い!!

    今回の事件は人の心に語りかけるように悪魔の力が及び、
    恐ろしい事件が連続していく。

    悪魔に立ち向かう、天使マリちゃんの活躍が、今回も清々しい!

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    2012年12月27日
  • 三毛猫ホームズの秋

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    三毛猫ホームズシリーズ 47巻
    短篇集
    三毛猫ホームズの殺人展覧会
    三毛猫ホームズのびっくり箱
    三毛猫ホームズの幽霊船
    三毛猫ホームズの沈没

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    2012年12月24日
  • 影に恋して

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    ほどよいハラハラ感。
    何度も読み返しました。みんなの視点で進んでいくストーリーは新しくて面白かったです。

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    2012年11月25日
  • 天使と悪魔

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    研修で地上に降りてきた天使と犬の姿の悪魔が刑事を助けながら事件を解決していく。人間不信にならずに解決出来るか?

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    2012年11月25日
  • 三毛猫ホームズの好敵手

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    三毛猫ホームズのライバルということで、猫がいっぱい出てくるぞ、と期待していました。

    「にゃー(僕はこれが怪しいと思うけど君は気づいた?)」
    「にゃー(ホームズはそれくらいとっくに気づいてますから)」

    「にゃー(ほらね、私が言ったとおりでしょ)」
    「にゃー(いや、そのことは最初から指摘してたよ)」

    というようなやり取りは無く、飼い主を心配するにゃんこと、「心配なら一緒に来る?」というクールな態度のホームズでした。

    三毛猫〜カクテルは登場人物が多くて途中の大切なところで混乱しました。
    が、全体的に軽く読めました。

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    2012年11月22日
  • 闇が呼んでいる

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    久しぶりの赤川次郎さんの本。

    妻が赤川次郎さんが好きで、家の本棚にあったので
    読みはじめた。

    どんどんどんどん、読み進められる本だった。

    自分勝手な考え、自分さえ良ければ人の不幸を考えない。
    親の権力にかじりついてるけど、そんなことも分からない。

    でも、そんな中、良心を持つ人がいる。

    ゾクゾクと怖い、そして、引き込まれる話だった。
    ほんと、面白い。

    以上です

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    2012年11月17日
  • 三毛猫ホームズの茶話会

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    「BSグループ」会長の笹林宗祐が事故死してから一か月。その任を引き継いだ妻の彩子も拳銃で自殺してしまった。宗祐の遺言で、新会長の座に就いたのは二十五歳の川本咲帆。彼女は、宗祐が結婚前に他の女性との間に儲け、海外で暮らしていた娘だった。帰国した咲帆が空港で何者かに襲われる。大企業の背後に潜む闇に、片山兄妹と名探偵猫・ホームズが迫る。三毛猫ホームズ第31弾。


    三毛猫ホームズの茶話会
    久々に読みました、三毛猫ホームズシリーズ。何か凄く読みやすくなっている気がしますw。話の進め方もいつも通りと思うけど何かとても読みやすい…これが一番の感想です。今回の事件の重要人物達は物語序盤からなにやらどいつもこいつも腹に何か隠していそうな感じがしてました。事の発端はBSグループ会長の笹林宗祐の事故死。そこから事件は始まります。


    テーマは「大企業の背後に潜む闇」。かなり深い所に闇がありました。そのせいかかなり事件も派手でぶっとんだ暴走もあり。


    注目してもらいたい人物はやっぱり石津が庇った女性でしょうか。彼女に宣告された占いの結果がだんだん現実のものになっていく・・・そんな展開はやはり恐怖もupします。また、今回も片山は美人秘書に言い寄られます(しかし今回この要素は少なかったと思います)。そしていきなり活躍した石津ももてだしますw。


    大企業の背後に潜む闇に足を踏み入れた片山とホームズが見たものは何故か妙に現実にもありそうに感じました。

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    2012年11月01日
  • 三毛猫ホームズの卒業論文

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    卒論を書き終えた学生が何者かに刺されるところから話が始まります。
    男女の愛憎もあり、おもしろくてあっと言う間に読み終わりましたが、途中で登場人物が多くて人間関係が分からなくなってしまいました。
    それと、結局、信子はどういう経緯でユニフォームを手に入れたのか…。読み落としてたのかなぁ。

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    2012年11月01日
  • 天使は神にあらず

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    赤川次郎さんの「天使と悪魔シリーズ」3作目。

    知らずにいきなり3作目を読んだけれど問題なく読めました。
    とてもサクサク読めて楽しめた!

    主人公のマリにも好感持てたし、ポチとの掛け合いも好きです。
    このシリーズの他の作品も読みたくなりました。

    最後の展開も驚きがあり、良かったです。

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    2012年10月29日
  • 三毛猫ホームズの騎士道

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    女性恐怖症だが何故か女性に好かれる刑事片山はいきなり上司栗原にドイツ旅行のパンフレットの束を渡される。なんとドイツに旅行に行って来いと言うのだ!しかし話は全て妹晴美に通っており、結局仕事である殺人事件解決の為のドイツ旅行だった・・・。その殺人事件は3年前に起こった。日本有数の資産家である永江一族の次男・英哉は新婚旅行でドイツに訪れた際に妻・智美を殺害されたのだ。それも処刑具「鉄の処女」での惨殺。それ以降英哉は智美を亡くしたドイツの古城に閉じこもるようになり・・・。三毛猫ホームズ第8弾。


    三毛猫ホームズの騎士道
    古城で起きた事件と過去永江が妻を殺された事件は関係しています。この「騎士道」での重要人物はまずは永江英哉です。彼は妻殺害に関して疑念を持っており、今回の古城来客全てを疑っています。そんな彼が冒頭でいきなりいなくなります。それが連続殺人事件のキーでした。


    片山と早くから行動を共にすることになる永江一族の圭子もなかなかの人物でした。見た目は決して美人では無くぽっちゃり系で三毛猫シリーズでは珍しいタイプの片山に惹かれる女性ですが、彼女は彼女で大きな過去を背負っており、事件にも関与してきます。そして最後の圭子にも圭子らしい節を残しており、個人的に良いキャラクターだなと思いました(圭子の話を聞くようにただ寄り添うホームズも良い)。


    また、今回の事件には予想以上に多くの人物が関わっており、殺害トリック(息子殺害)もなかなか見抜けませんでした。そして事件の結末はそうなるか・・・と思いました。


    「鉄の処女」にあのような秘密があるとはさすがの犯人も気づかなかったのでしょうか(さすがに晴美にはいい加減気をつけろを言いたいですw)

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    2012年10月27日
  • 三毛猫ホームズの傾向と対策

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    K大受験の為に東京に上京してきたさゆりは母の古い友人の息子である片山のところに居候することになった。不安と後悔を抱えながら列車に乗り込んださゆりはそこで水田智子という同じK大を受験する女子と出会う。しかしさゆりが眠っている間に智子は列車から消えてしまう!数日後、K大教授が殺害される事件が発生する。その事件を担当する片山と石津だが・・・。一方さゆりの身にも危険が迫る・・・。三毛猫ホームズ第22弾。


    三毛猫ホームズの傾向と対策
    このK大教授殺人事件には大きな闇が存在します。その闇とは現実社会でもあり得るだろうというもの。なので今までの三毛猫シリーズよりも現実味があって、読み応えがありました。個人的にこの「傾向と対策」の面白い点は「さゆりの純粋さ」です。さゆりは何者かに命を狙われ、今回の事件の首謀者達に拉致されてしまいます。


    しかし、それでも彼女は自分の信じる信念を守ります。命の危機が迫る中でも、嫌なものは嫌だと言い切れる強さは凄いと思いました。そして自分だけではなく子供のことまで考えて発言する純粋さもさゆりの凄いところです。


    また、事件に巻き込まれる阿部にはさすがに様々な感情がおきました。あの結末で人生を終える形になった阿部は果たして本当に後悔はしていなかったのでしょうか。この事件には男と女の性も関わっていて怖いところです。


    そして、気に入っている人物は本から生まれたと言われる教授です。あの人はもともと大学派閥と政治に興味が無い中、事件に巻き込まれていきます。しかし、彼にとって今回事件に巻き込まれたことは良かったことかもしれません。それは読んでいただけると分かると思います。


    彼にとって本以外に大きな喜びを見出したのではないかと思います。個人的に好きなキャラクターの一人になりました。

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    2012年10月27日
  • 三毛猫ホームズの黄昏ホテル

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    山間の豪華なリゾートホテル「ホテル金倉」。このホテルが閉館することになり、閉館前の最後の一週間馴染みの客がオーナー・金倉に招待された。片山たち一行も金倉のたっての希望でその場に招かれた。実はこのホテルでは十年前に金倉の一人娘が殺されるという事件があり、現在も未解決のまま。今回集められた招待客は片山たちを除いて全員がその現場に居合わせた人ばかりなのだという。しかも金倉は「今度殺されるのは私だ」と予言する。三毛猫ホームズ第19弾!


    三毛猫ホームズの黄昏ホテル
    このホテル金倉で起きる事件には10年前の正三郎の一人娘の死、片山が別件で担当することになった津山信代という主婦殺人事件、そして正三郎の妻、という3つが関わっています。また、事件真相の根っこになった経緯を考えると、そこにはやはり男と女の欲が絡んでいます(ここら辺はもう慣れっこな展開)。


    そして、事件の真相ですがこれまた人間の欲であると思います。今回も刑事としてはよいのか悪いのかという片山の人のよさと誠実さが登場します。


    私としては刑事としてある前に人であると思うので彼のこういったところは非常に気に入っているし、そのお陰で事件の生々しさが物語全体に乗っからないと感じています。なので女性2人はもっと片山に優しくして欲しいですね。

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    2012年10月22日
  • 三毛猫ホームズの失楽園

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    美術品を専門に盗む怪盗チェシャ猫が現れた!この怪盗、大胆不敵な犯行を繰り返すが決して捕まらない名手。そんなチェシャ猫の次なる標的は画壇の重鎮野上益一郎の主催する「アダムとイヴ・コンクール」!一見普通のコンクールに思えるが、そこには実力と強烈な個性で君臨する暴君・野上、その妻、娘、弟子、画商、演奏家など様々な利害を持った面々が会場に集まることになる。そして殺人事件が・・・。ホームズとチェシャ猫が対決する、三毛猫ホームズ第30弾。


    三毛猫ホームズの失楽園
    この作品の一番の読みどころ且つ注目は失楽園です。この失楽園がどういう意味なのかを考えながら読むとなるほどと思えます。またアダムとイブが登場することでより失楽園の意味も強化されているので、三毛猫シリーズの中では私はかなり好きな作品です。


    この失楽園に最も大きな役割を担う人物が野上です。この男はまあ名誉と地位を失い失楽するべき人間です。まさに暴君。にもかかわらずこの男は物語中盤で私は普通の人間である、化け物ではない、などと言い出します。個人的に十分化け物だと思うし、なにより暴君ですむのか?と思えるくらい人間性は糞な野上です。まあだからこそこの失楽園に登場しているんだと思います。その意味で私は赤川氏の戦略にまんまとはまったということになりますね。なぜならこの野上にかなり注目して感情をぶつけて読んでいきましたからw


    そして忘れてはいけないのがチェシャ猫です。この怪盗が一体誰なのか?果たしてチェシャ猫は暴君で下劣な野上を懲らしめてくれるのか?そこを注目して読んで欲しいです。


    また、あの人のアダムとイブにもご注目。なかなかいいと思いますよ、私はw

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    2012年10月21日