サマミヤアカザのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルそのまま花嫁モノで、HQ級のロマンスでありながらしっかりSMでした…
花嫁は当たり外れの振り幅が大きくて、食傷気味でもあるジャンル。それにこういったサディスティック嗜好も読む人に拠って拒絶反応出そうですよね。
でも、私的には好みで遠野センセの描写力に安心して物語に浸りきることができました。
鬼畜攻め×ドM受け。
無理矢理人身御供のように男花嫁にさせられてしまったアイシスは、人を人とも思わない冷酷非情な皇帝ヴァシルに嗜虐の限りを尽くされます。
花嫁ものといってもこれはかなりのマニア向けで、サマミヤアカザセンセのかわいいイラストからは程遠い鬼畜エロ展開になってます。遠野センセ、容赦ない -
Posted by ブクログ
タイムトリップもの。とても松雪センセらしい設定で面白かったです。
平安時代に飛ばされた大学生の真生。現代を覗き見たかった陰陽師の阿倍清明に心と身体を入れ替えられてしまい、わけもわからないまま清明のふりをしなければいけなくなってしまいます。
そんなパニック寸前の彼を助けてくれるのが式神の佐久です。
人外である佐久との淡い交流から始まる胸キュンな恋にときめきました。
人外で、式神で、しかも異空間にいる相手への想いが、どう育まれ成就するのかが見どころでした。
そして、平安時代と現代のギャップであれこれ妙な事件が勃発するのにもハラハラさせられるし笑えるしで、中だるみなしでした。
ラブ面では、真生その -
ネタバレ 購入済み
なかなか
この手のお話で主人公が本物の娼婦だったのに、びっくり。そして他の方が言っているように意外と年齢差があったのだなと。王子が中年なのもなかなか新鮮でした。イラスト的には20代前半にみえますが。
しかも30半ばとは思えない絶倫ぷり。何食べたらあぁまでお元気なんでしょう?と聞きたくなるほど。
娼婦というのが変わった設定かもしれないけれど、内容的にはありきたりなのにここまで読ませられる文章力はすごいと思います。
個人的には主人公達のキャラはあまり好きなタイプじゃないですが、★4をあげてもいいと思えるものでした。 -
Posted by ブクログ
10年以上前の作品に書下ろしがついて、新装文庫化。
砂原作品の原点のような話でした。研修医×ホストとか、無骨で一途な攻とか、強がってる寂しがり屋の受とか。
センセの作品での大好きな要素がいっぱいつまってるかんじです。
改稿されているんだろうけど、どことなく古臭さを覚えるのもまたよかったりしました。
ホストで稼いで荒んだ生活を送っている志上は、仕事帰りに車に撥ねられてしまいます。加害者は中学時代の同級生だった保高で、ずっと嫌っていた相手。今は研修医として働いている保高は超がつくほど善人で、腕を骨折した志上を自分のアパートへ連れ帰りあれこれ世話を焼くのですが、志上はそんな彼に素直に感謝できずに酷 -
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虎に育てられた野生児を世話することになった、霊長研究所の入江。人嫌いで無愛想な入江は、対人関係を築くのが上手くありません。
浅葱という野生児も、他人に対して警戒心むき出しで人間らしい常識や知識に欠けている18歳(年の割には可愛くて小柄)。
ある意味似たもの同士?の二人が心を通わせあうようになるまでのストーリーです。
無垢で無知な受に愛を注ぎ育成する、という話は好物の一つです。
5歳で両親を密猟者に殺され、その後密林でジャングルブックみたいに虎に育てられていた浅葱。入江は、そんな浅葱に言葉を教え、人間としての行いを一つ一つ覚えさせ、人並みに生きていけるようにと教育していくのですが、その過程で自