あらすじ
苦労性王子ユートは、自国からの緊急帰国命令を無視し、囚われたタジェスの救出に走る。タジェスの祖国・ニーザベイムは、救出に多額の謝礼を約束するが、お金第一だったはずのユートは、タジェスの無事だけを望む。そんなユートと、へたれ従者のイルに、2人の命をかけて立ち向かわなければならない非常事態が発生して!? 「これが俺の最後で――最大の出稼ぎだ」ついに、完済なるか!? 借金返済ファンタジー、感動の完結!
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Posted by ブクログ
わりと好きなシリーズだったのに終わってしまって残念。
やはり、最後は魔法がらみの対決。
最終巻にて初めてイルが男前な感じ。
アークが少しほのめかしていた、千年以上前の因縁についても読んでみたい気がする。
蛇足だが、ユートが結婚とかしたら、タジェスはどうするのかなあ?
きっと、それでも全然かまわないっていうところかな。
後日談の番外編があったら読みたい。
Posted by ブクログ
lastの8巻。
7巻から続き物でタジェス救出。
そしてイルの本当の姿。
カーマイケルと、アークも絡んでの大騒動。
その結果イルは、ユートを守るために休眠。
あまりにも精霊を酷使した結果だった。
消え入る事無く、剣の姿でいつもユートと一緒に。
借金完済。
タジェスに見守られながらの新事業が軌道に乗り。
なんか、これからの方が短編で読みたいわ。
『花祭りの夜に』掲載。
書き下ろしじゃないよー。
ユート、イル、タジェスのご一行様のほんの些細な旅路。
ユートが味覚音痴だとタジェスは身を持って知る事となる。
ユートの幼少期、少女姿で過ごしている。
昔は、日本にも同じような風習があったからねー。
こちらは挿絵もないので『幼女ユート』が見たかった!
ちょっと延ばし過ぎの感はありますが、とりあえず最高潮な場面でもあります。
流石に2巻半使う物語なら、完全に上下巻として欲しかったかなぁ。
フラグ立てておくの好きな作家さんなのか?
あと。
エンジンかかるの遅過ぎ。
もうちょっと馬力出してくれると良かった。