みなもと太郎のレビュー一覧

  • 風雲児たち 幕末編 2巻

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    吉田松陰、脱藩。イネ、出産。2巻では頭角を現し始める直前の岩倉具視が不気味な存在感をアピール。薩摩の動向や師匠を失った勝麟太郎のこれからも目が離せない。歴史は、幕末は、とてつもなく面白いなあ!

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    2014年09月06日
  • 風雲児たち 幕末編 1巻

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    女医になるため修行するシーボルトの娘イネ、大老就任前の井伊直弼、そして忍び寄るペリーの影。桂小五郎に吉田松陰、村田蔵六など幕末編のスタートにふさわしいキャストが勢揃い。イネのあのシーンは衝撃的でした。

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    2014年09月06日
  • 風雲児たち 幕末編 20巻

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    ネタバレ

    事態がどんどん悪化して手が付けられなくなっていくのが圧巻。自分の周囲中心とは言えこの状況を制御する一蔵の苦心と手腕も迫力。

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    2012年05月02日
  • 風雲児たち 幕末編 20巻

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    ネタバレ

    執筆30年越えの幕末大河ロマンギャグ漫画。
    いよいよ桜田門外の変に・・・・・・一気に突入しません。
    SFのように桜田門外の変直前になると時間が戻り、
    別のエピソードが語られることが繰り返される。
    それでも、まだまだ語り足りなさそうな作家のジレンマが、
    すべるギャグ、ぴあネタ、魔法少女ネタなどでひしひし伝わる。
    それでも、次巻はついに。

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    2012年04月28日
  • 風雲児たち 幕末編 20巻

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    榎本武揚と中島三郎助の出会いが嬉しい巻。勝海舟が中島三郎助をアメリカ派遣組から外した理由はこの作品通りでよいかどうかは疑問だが……中島は、健康上の問題で何度か休職しているけど、箱館で戦死するまで生きながらえているからなぁ。

    やっと、という表現は心苦しいが、やっと桜田門外の変。水戸藩は内訌で血みどろなのね。

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    2012年04月26日
  • 風雲児たち 幕末編 20巻

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    本日発売
    関ヶ原から続くこのシリーズもいよいよ桜田門の前夜まできました。かつて高校日本史の教師を目指していた私でも知らないことがいっぱい。勤王の本家、桜田門の主役の水戸藩が維新の脇役以下に何故なったのか!始めて解りました。

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    2012年04月26日
  • 風雲児たち 1巻

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    全巻、大人買いしてしまいました。
    これを学生時代に読んでいたら、もっと歴史が好きで授業にも興味が持てたかもしれません。
    幕末から明治のお話ですが、登場人物が有名どころから埋もれている人までしっかり掘り起こされていて素敵なんです。
    エネルギーの発し方も人それぞれで興味深いです。
    治水工事を、嫌がらせとみせしめを兼ねて幕府から命じられた侍たちが、命がけで力仕事に明け暮れる中、地元の人々との関係を結んでゆく様は何度読んでも胸にこみ上げるものがあります。
    解体新書が出来あがるまでの道のりも彼らの根気強さと情熱とひたむきさに尊敬と感謝の念が湧きあがります。
    市井の人、学者、政治家、外国の人、全ての人が織

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    2012年03月31日
  • 風雲児たち 20巻

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    SP版ついに完結!?野長英捕縛死、江川太郎左右衛門過労、ジョン万次郎帰国への船出、そしてペリー登場!「幕末編」に向かって歴史は大きく動いてゆく。龍馬の江戸への旅立ちで終わる20巻は爽やかであった。

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    2014年09月06日
  • 風雲児たち 19巻

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    勝、坂本、吉田が徐々に自分の人生を見つけていく19巻。そして佐久?象山の尋常ならざる天才っぷりに驚歎する。適塾と村田蔵六のエピソードも面白い。一方?野長英は少しずつ確実に窮地に追い込まれてゆく!

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    2014年09月06日
  • 風雲児たち 16巻

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    アヘン戦争からはじまり、遠山の金さん就任、矢部定謙の憤死と天保の改革周辺の出来事が熱く綴られる16巻。無実の罪で幽閉された矢部の「人間が本当に怒れば、食事など通らなくなるのだ」の台詞は壮絶の一言。

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    2014年09月06日
  • 風雲児たち 15巻

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    勝麟太郎の金玉エピソードからはじまる15巻。他に村田蔵六、岩倉具視、おイネ、西郷・大久保に坂本、吉田虎之助などの紹介から、蛮社の獄の悲劇が描かれる。ギリギリまで詰め込んだ情報量と濃度が凄まじい。

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    2014年09月06日
  • 風雲児たち 14巻

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    シーボルト日本追放、鳴滝塾と?野長英の関係は初めて知った。高野の非凡さには驚愕するばかり。そして大塩平八郎の乱が熱く描かれる。マスコミの未発達な社会では、幕府がパニック状態になったのもよくわかるなあ。

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    2014年09月06日
  • 風雲児たち 13巻

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    長崎には二度旅行で行ったことがあるが、行く前にこれを読みたかった!シーボルトの来航から最上徳内との接触までを描いた第13巻。あー、また長崎に行きたくなったなあ。そして遠山金四郎も登場!どうなる幕末!

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    2014年09月06日
  • 風雲児たち 12巻

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    林、高山2人が歴史の舞台から降り、伊能、近藤重蔵が活躍する11巻。そしてレザノフが来航、高田屋嘉兵衛が超カッコイイ。最後のページにはシーボルトが!歴史を彩る幾多の男達の生き様が大迫力の12巻。

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    2014年09月06日
  • 風雲児たち 11巻

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    最上、ラックスマン、林子平、高山彦九郎、光太夫など描かれるべき重要人物が多数動き回る11巻。序盤の算術のエピソードは「天地明察」を読むとさらに熱く感じ取ることが出来ます!物語のスケールがとてつもない。

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    2014年09月06日
  • 風雲児たち 10巻

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    松平の禁欲政治、最上徳内の冒険、高山彦九郎の受難と激怒。10巻でようやく寛政の改革へ至る群像劇。まだまだ物語は終わらない。最上の妻の青森方言が実に素晴らしかった!1980年当時にしてこの萌え加減!

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    2014年09月06日
  • 風雲児たち 9巻

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    田沼意次、失脚。松平定信、老中へ。高山彦九郎、奇行。そして光太夫の大・大冒険譚!漂流後、運命にも流されてロシア大陸を横断していく光太夫一行。彼らを待ち受けているのはひたすらに過酷な運命だった!

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    2014年09月06日
  • 風雲児たち 1巻

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    「志」にあふれる風雲児たちの活躍を描く歴史群像漫画。

    幕末を描くために、関が原の戦いから始めるという念の入れ様。
    1979年の連載開始から20年以上の連載をへて、やっと幕末までたどり着いた。
    遠回りのようで、幕藩体制の矛盾が維新へと収斂していく過程を知るには不可欠な作業なんだと思う。
    たとえば薩摩、長州、土佐それぞれの負けっぷりを知らなければ、幕末における各藩の立ち回りが理解できない。
    黒船がやってきただけで文明開化したわけではないのだ。
    第二次大戦後の民主主義的改革の大部分が、実は戦前から連続したものであったのと同様に。

    字が多すぎ、絵はクセがありすぎ、ギャグは古すぎとハード

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    2012年01月14日
  • 風雲児たち 1巻

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    コミカルで面白いのに歴史の流れもしっかりつかんでて、キャラも描き分けがすごい。ギャグだけでなく感動するとこもワクワクするとこも満載で初めて読んだ時から今も大好きです

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    2012年01月11日
  • 風雲児たち 7巻

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    怪人・高山彦九郎の物語、大黒屋光太夫漂流記、苦闘・田沼意次編といったところか。田沼は本当に運がなかった老中だよなと思う。優れた政治家であり、歴史の教科書とみなもとの描き方では評価が正反対になりそうだ。

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    2014年09月06日